ふわふわ会計 note版
たった5分でリスキリング
リスキリングの必要性、リスキリングが大切と言われていても、
すでにある毎日の生活、限られて時間の中で、リスキリングを継続していくことは相当意思が強くないとできないのではないでしょうか。
それならば、隙間時間に、5分程度であっても、効果が見込めるリスキリングをしていければと思っています。
例えば、リスキリングのために、ある分野の本を、新たに100冊読むよりも、既に100冊読んだ人から、大切なところの話を聞く方が、時間も短縮することができそうです。その上で、必要な本を読んでいけば、効果が高まりそうです。
ふわふわ会計では、私が100冊以上の本を読み、1万時間以上、学んできた中から会計の大切なところをお伝えしていければと考えています。
会計の知識を自分のスキルに
読んで下さった方が、会計の本質的なところを簡単な言葉を使って自分で伝えることができるようになれば、職場や取引先との間で一目置かれることにつながると思っています。
どのような仕事であっても、例えば、総務や経理以外の仕事をされていても、会計の本質的な理解は、自分のスキルの1つになります。
マツオカ会計事務所主催の勉強会・セミナー
マツオカ会計事務所では、社会福祉法人さん向けに「1から学べる社会福祉法人勉強会」を毎月1回開催しています。(令和6年3月現在 63テーマを開催中)
ふわふわ会計 note版では、社会福祉法人の方々に限定せずに、会計に興味をお持ちの方に向けて、勉強会と同じような内容の記事を掲載していきます。
1から学べる社会福祉法人会計勉強会
うちの事務所は、社会福祉法人会計を専門にしています。
顧問先さんの理事長から、「次の世代を担う職員に向けて勉強会をして欲しい」とのお言葉をいただいたのは、5年ほど前のことになります。
理事長のお言葉から始まったのが「1から学べる社会福祉法人会計勉強会」です。
毎月1回の開催を心掛けてきました。別々のテーマにつながりを持たせて進めています。開催した回数は60回を超えました。
これまでに開催したテーマは下のページに記載しています。
これまで開催した勉強会の内容を書き起こして書籍化をしています。
第1巻〜第9巻 出版中です。
脳のピークは30代~50代
ご存知でしたか?脳のピークは30代〜50代だそうです。
30代〜50代は、記憶力より、理解力、思考力が大切になります。
そこで、理解力、思考力を活かしてもらうための勉強会を目指すことにしました。
勉強会のコンセプト 本質的な理解
開催がスタートすると、参加者のみなさんは
「会計のことは良く分からない。全然知らない」と言っておられました。
「分からない、知らない」と正直に聞かせてもらうことで、何をお伝えしていくべきか、どのようにお伝えしていくべきかを考えることになります。
元々参加者のみなさんは、法人、施設の運営面を担ってこられた方々です。
これからも、役員、施設長、管理職として運営面を管理し支えていくことが業務の中心になります。
会計を勉強できる時間は限られています。
考えた内容は、井上ひさしさんのお言葉
「やさしく ふかく おもしろく」です。
会計の専門的な表現や言葉を用いることは必要最低限とし、
できる限り、日常的に用いる言葉で説明しよう。
その中で、会計の本質的な深い部分をお伝えしていこう。
さらに、飽きのこないように面白い内容を目指そう。
と考えました。
私が本質的理解にこだわる理由は、こちらに記載しています。
一度、ご覧になってください。
会計って面白い?
会計は面白いと感じるものでしょうか。
例えば、決算書には、勘定科目と金額が並んでいます。
これを見て、読んで、面白いと感じるものでしょうか。
そもそも決算書は、事業に関する大切な財務情報です。
会計は面白い、と感じる必要性はないのかもしれません。
しかし、会計や経理担当者以外の方に、自らの決算書を読んでもらう上で、会計を面白く感じてもらうところが何かないものか、と考えました。
そこで、自分がたくさんの基本書を読み込み、学んだ知識を、できるだけ平易な表現や、日常的にもちいる言葉に置き換えてお伝えする、という形で勉強会の構成や資料を作っています。
ふわふわ会計 note版 対象は、会計に興味をお持ちの方へ
対象者
1から学べる社会福祉法人会計勉強会・・・社会福祉法人の管理職、会計担当者
ふわふわ会計 note版・・・会計にご興味をお持ちの全ての方
1から学べる社会福祉法人会計勉強会は、社会福祉法人会計を中心にテーマを設けています。
内容の中には、必ずしも社会福祉法人会計に限ったものではなく、会計全般に共通し、本質的な理解につながるものを多く含んでいます。
「ふわふわ会計」note版では、社会福祉法人会計に限定することなく、会計に少しでも興味をお持ちの方であれば、誰でも日常生活の言葉から会計をイメージしてもらう内容を予定しています。
重く考えず、「ふわふわ」と軽く、簡単に読んでいただけるような内容にしています。そのため、必ずしも正確はでない表現になることがあります。
会計の知識を自分のスキルに
読んで下さった方が、会計の本質的なところを簡単な言葉を使って自分で伝えることができるようになれば、職場や取引先との間で一目置かれることにつながると思っています。
どのような職種、例えば、総務や経理以外の仕事をされていても、会計の本質的な理解は、自分のスキルの1つになります。
このような目的から、簿記ではなく、会計について記載していきます。ただし、実務的なことは記載しませんので、経理、会計担当者や会計を本格的に学んでおられる方には物足りない内容かもしれません。
会計に関する書籍はとてもたくさん発刊されています。
実務に関することや専門的な表現、内容は、別の本でご確認されることをお勧めします。
第1回は下になります。
最後までお読み下さり、ありがとうございました。
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