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manimoni
2016年6月21日 15:20
2016年6月6日 12:11
雨に情緒を感じるようになってからは、雨の日が少しだけ好きになった。降る雨の煩わしさをわかっていても、季節ごとに趣が変わるのもまた楽しみだったりする。梅雨時のしっとり降り続ける雨や、突然の雨でアスファルトから香る匂いもまた悪くはない。初夏を過ぎると庭先には花が色とりどりに咲いている。この頃は紫陽花も見頃を迎え、雨が降ると花もイキイキと映る。色や形もさまざまで、種類の多さには驚いたけど、散
2016年5月12日 12:36
秋には黄色に染まり、季節の移ろいを楽しませてくれるイチョウも、なぜかある期間(記憶では2年に1回とか)が経つと、枝がバッサリと伐られて、何とも寂しい感じになる。葉が全くない冬の樹木も寂しさは感じるけれど、枝を伐り落とされた姿は少々切なくなる。そんな間伐されたイチョウも、春になると少しずつ緑の葉が育ってきて、その姿は何とも健気で可愛い。街路樹としてはあまりにもメジャーな樹木だけど、恐竜全
2016年5月11日 11:45
2016年5月8日 18:33
初めてこの花に出会った時は衝撃的だった。姿かたちといい、色彩のあり方といい、こんな不思議な表現をする花を見つけ、半分はしゃいでるような、何だか妙な感覚で写真を撮りまくった。ほんのりと雨を感じる梅雨時の民家の軒先。綺麗な紫陽花でも、と思いながら散策した月島で、たまたま見つけた。無心に写真を撮っていると、ちょうど家からおばぁちゃんが出てきて、この花は「トケイソウ」ということを丁寧に教えてくれた
2016年4月22日 23:05
腰掛けて佇んでいるような。どこか、遠くを眺めているような。そして時が過ぎ・・・、気がつくとそのまま植物になっていた。なんて、そんなことを想像させる植物に出会う。ガジュマル。その名の由来は不明のようだが、生息地としても有名な沖縄の言葉らしく、気根が絡み合うように伸びる様子を表しているのか、「からまる」から変化したという説があるそう。そんなガジュマル、古くて大きな樹には妖精が住