なつめ

境界性人格障害を軸にスキゾイドパーソナリティ、パニック障害、鬱病を併発。現在は気分変調…

なつめ

境界性人格障害を軸にスキゾイドパーソナリティ、パニック障害、鬱病を併発。現在は気分変調と対人不安と格闘中。障害者手帳を取れるかわかりません。バイトでWebメディアの編集とかアシスタントしてます。

記事一覧

「他人が褒められるのが憎い」

昔からそんな感情を抱いていた気がする。 こんな歳でおこちゃまみたいなことを言いたくは無い。だけれども、それが現実で、私の中に嫉妬や妬みや憎しみのような感情が、確…

なつめ
4年前
3

「自分の人生は自分で決める」は綺麗事?

最近、大きな変化があった。その変化とは、今までベールがかかっていた灰色の世界が、よりクリアに現実的に見えるようになったことだ。 それに伴って、人生というものは生…

なつめ
4年前
2

泣く以外に存在証明ができない私を、世界は許してくれない。

私がこの世に生きていることも、図々しく生きて、ご飯も、水も、空気も全て、自分の生命活動に必要な分だけ選り好みしていることも、全て馬鹿らしい。こんなバカみたいな私…

なつめ
4年前
7

「ありのままで生きたい」って心が叫んでる。

私は心の底から人が嫌いだった。 偽善的で、わがままで、愚かで、鈍感で、何ひとつ心の機微に気が付いてくれない、私にとっては不都合な存在だった。 「理解できないなん…

なつめ
4年前
4

飯を食うのがしんどい。

なつめ
4年前

初めて海外の人と遊んできた話

出会いは言語交換アプリ以前、HelloTalkという言語交換アプリで英語の勉強をしていた時のこと。突然フランス人から「なつめさんって、〇〇(アイドルグループ以下A)好きな…

なつめ
4年前
5

脇役だな。
もし私の近くにいる人が美しい白鳥だとしたら、私はカルガモ辺りかそれ以下だろう。
昔はこんな事実に気がついて傷ついたけれど、最近はめっきり強くなり、受け入れられるようになった。

それでも別に私は私だから。
傷つく必要はないんだと思うようになった。

なつめ
4年前
1

【偽善】捻くれた思考もほどほどに。

※正義感の強い方が読むのはオススメしません。 「友人の死」を受けてすごく悲しい思いをした。私はなぜ彼女を助けられなかったのだろうという後悔がある。 そんな人がい…

なつめ
4年前
2

昼寝。

夢の中には猫。
白くてちょっと模様のはいった毛の長い猫。

「家族の集合写真とる時はいっつも隙間から顔覗かせてる」

っていうから

「えっ~次から抱いて写真取ろうね~!」

と約束し一生もふもふする夢だった。
ナチュラルに猫としゃべってたの楽しかったな

なつめ
4年前
4

公園と社会人

私は夜中に散歩をするのが好きで、1週間に一回はこの時間帯に1時間ほど街をうろつく。静かでしんとした空気と共に、朝起きてから心に溜まった「ざわめき」たちを発散できる…

なつめ
4年前
2

虚無感慣れし過ぎて、喜怒哀楽の喜と楽が恐い。

なつめ
4年前
2

ふざけんな!って思うことが
二つ重なったときに
どう対処するかが決め手。

あなたはどうする?

私はふて寝する。
おやすみ。

なつめ
4年前
1

「伝える」という行為は
伝える側だけで成り立つのではなく
「受けとる」側の力も必要だ。
たしかにそうだ。

「この人は私を理解してくれる!」
そう思える人と出会っても
きっと「その人」は
あなた以外の「誰でも」
理解できる力があるのだ。

小さな期待はするものじゃない。

なつめ
4年前
2

期待したとしても、
期待したところから
期待したものはやってこない。

大体期待は外れる。
その横からひょこっと顔を出すのが
実は幸福だったりするもの。

なつめ
4年前
1

期待したら絶望まっしぐら。
絶望したら虚無まっしぐら。


期待もせず絶望もせず、ただ世界を受け入れられて初めてスタートラインだよ。

なつめ
4年前
1

優しさが必ずしも、人の為になるとは限らない。

なつめ
4年前
1
「他人が褒められるのが憎い」

「他人が褒められるのが憎い」

昔からそんな感情を抱いていた気がする。

こんな歳でおこちゃまみたいなことを言いたくは無い。だけれども、それが現実で、私の中に嫉妬や妬みや憎しみのような感情が、確実に存在していた。

先日、会社の業務で私と同時期に業務を初めた人間が、ちょっとしたことで褒められた。本当に些細なことで、褒めたのだからもっと頑張ってね!というような意味合いも込めての褒め言葉だったと思う。

普段から上司の方に色々と誉め

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「自分の人生は自分で決める」は綺麗事?

「自分の人生は自分で決める」は綺麗事?

最近、大きな変化があった。その変化とは、今までベールがかかっていた灰色の世界が、よりクリアに現実的に見えるようになったことだ。

それに伴って、人生というものは生まれれたときからある程度決まっていて、私はその上をただひたすらに進んでいるだけなのだ、という考えが浮かんできた。

悲しいかな、人は親を選べず、友人を選べず、人生を選べない。選べるのは大体、ご飯や飲み物、簡単なことだけなのかもしれない。も

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泣く以外に存在証明ができない私を、世界は許してくれない。

泣く以外に存在証明ができない私を、世界は許してくれない。

私がこの世に生きていることも、図々しく生きて、ご飯も、水も、空気も全て、自分の生命活動に必要な分だけ選り好みしていることも、全て馬鹿らしい。こんなバカみたいな私なんか生きていても仕方がないんだから、早く殺してくれ。

腹の底から湧き上がってくる悲しみの圧力に、昔は耐えられた。だけれど最近になって心の防波堤がボコボコと崩れて、いつでもどんな時でも悲しい気持ちになってしまうことが増えた。

今日も訳も

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「ありのままで生きたい」って心が叫んでる。

「ありのままで生きたい」って心が叫んでる。

私は心の底から人が嫌いだった。

偽善的で、わがままで、愚かで、鈍感で、何ひとつ心の機微に気が付いてくれない、私にとっては不都合な存在だった。

「理解できないなんて馬鹿だ、あほだ。早く消えてしまえばいいのに。」そう心で毒付いて、青春という時間を暗いものに変えてきた。

ただ、私は非常にわがままで、理解してくれる人が現れても、心は変わらなかった。

理解してもらえる人と話をしていても、何も楽しくな

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飯を食うのがしんどい。

初めて海外の人と遊んできた話

初めて海外の人と遊んできた話

出会いは言語交換アプリ以前、HelloTalkという言語交換アプリで英語の勉強をしていた時のこと。突然フランス人から「なつめさんって、〇〇(アイドルグループ以下A)好きなんですか!!??」とチャットが届いた。

日本が大好きで、フランスの大学に在学中の女の子、年下。都内の大学に留学。Aというグループも日本と同じくらい大好きで、とにかくAの顔が好き。

チャットをしていた当時はフランスにいたので、時

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脇役だな。
もし私の近くにいる人が美しい白鳥だとしたら、私はカルガモ辺りかそれ以下だろう。
昔はこんな事実に気がついて傷ついたけれど、最近はめっきり強くなり、受け入れられるようになった。

それでも別に私は私だから。
傷つく必要はないんだと思うようになった。

【偽善】捻くれた思考もほどほどに。

【偽善】捻くれた思考もほどほどに。

※正義感の強い方が読むのはオススメしません。

「友人の死」を受けてすごく悲しい思いをした。私はなぜ彼女を助けられなかったのだろうという後悔がある。

そんな人がいるが、あなたはその友人にとってどれほどのものなのかを考えたことがあるだろうか。

単刀直入に言えば、人が人に抱く愛の重さは必ずしも一致しない。友人だと思っていたけれど、実は相手は知人くらいにしか思っていなかった、なんて場合もある。

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昼寝。

夢の中には猫。
白くてちょっと模様のはいった毛の長い猫。

「家族の集合写真とる時はいっつも隙間から顔覗かせてる」

っていうから

「えっ~次から抱いて写真取ろうね~!」

と約束し一生もふもふする夢だった。
ナチュラルに猫としゃべってたの楽しかったな

公園と社会人

公園と社会人

私は夜中に散歩をするのが好きで、1週間に一回はこの時間帯に1時間ほど街をうろつく。静かでしんとした空気と共に、朝起きてから心に溜まった「ざわめき」たちを発散できるから。

といっても、家から近めの場所を歩くだけなので、大したことはないのだが、今日は少し考えさせられることがあった。

気分転換にいつもは通らない思い出の公園を通りがかったときのことだ。

つい最近、その公園が、綺麗に舗装されたらしい。

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虚無感慣れし過ぎて、喜怒哀楽の喜と楽が恐い。

ふざけんな!って思うことが
二つ重なったときに
どう対処するかが決め手。

あなたはどうする?

私はふて寝する。
おやすみ。

「伝える」という行為は
伝える側だけで成り立つのではなく
「受けとる」側の力も必要だ。
たしかにそうだ。

「この人は私を理解してくれる!」
そう思える人と出会っても
きっと「その人」は
あなた以外の「誰でも」
理解できる力があるのだ。

小さな期待はするものじゃない。

期待したとしても、
期待したところから
期待したものはやってこない。

大体期待は外れる。
その横からひょこっと顔を出すのが
実は幸福だったりするもの。

期待したら絶望まっしぐら。
絶望したら虚無まっしぐら。


期待もせず絶望もせず、ただ世界を受け入れられて初めてスタートラインだよ。

優しさが必ずしも、人の為になるとは限らない。