「自分の人生は自分で決める」は綺麗事?
最近、大きな変化があった。その変化とは、今までベールがかかっていた灰色の世界が、よりクリアに現実的に見えるようになったことだ。
それに伴って、人生というものは生まれれたときからある程度決まっていて、私はその上をただひたすらに進んでいるだけなのだ、という考えが浮かんできた。
悲しいかな、人は親を選べず、友人を選べず、人生を選べない。選べるのは大体、ご飯や飲み物、簡単なことだけなのかもしれない。もしかしたら、そんな日常の細かい動作まで、「運命」というすでに決められたものなのか