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「他人が褒められるのが憎い」

昔からそんな感情を抱いていた気がする。

こんな歳でおこちゃまみたいなことを言いたくは無い。だけれども、それが現実で、私の中に嫉妬や妬みや憎しみのような感情が、確実に存在していた。


先日、会社の業務で私と同時期に業務を初めた人間が、ちょっとしたことで褒められた。本当に些細なことで、褒めたのだからもっと頑張ってね!というような意味合いも込めての褒め言葉だったと思う。

普段から上司の方に色々と誉め言葉を預かっているし、別に誰が褒められようと関係がないと思っていたのだけれども・・・。どうにも私は、そこにカチンときてしまった。

褒められた後の返答に非常にムカついて、どうにも嫌いになってしまった。ビジネスツールにもネットスラング的なものを使うわ、素直にお礼も言えないわ、ミスも多くて他の人にたくさん迷惑かけてるのに調子に乗ってんじゃないよ・・・

というどろっどろの感情が湧いて出てきた。

私自身の性格がかなり面倒臭いくせに、負けず嫌いであり、そういう病気と性格と人格のせいだとわかってはいるものの、やはり腹がたつものは腹が立ってしまう。

その根底にあるものは「私も結構頑張ってるのになんでなんですか?」という、承認欲求。なんで自分よりできない人が大事にされて、なんで私は大事にされないんだろうという永遠の課題。

「あー仕事でもこんなこと考えなきゃいけないのかー」と怒りが爆発しそうになった。

怒りが冷めず、3・4日機嫌が悪い状態が続いている。結局自分が頑張るしか方法はないと思うし、やるしかないなと腹をくくろうとしているが、これ以上責任や仕事量を増やされても困るし、色々と悩みが尽きない。

もう少し健康な心があれば、こんなに悩まなくても済むのになと思う。

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