夫は言わなきゃやってくれない・妻は言い方がきつい
こんにちは。
牧 菜々子です。
夫と妻。
お互いに、気になるポイントが違います。
妻は、夫に対して、「言わなきゃやってくれない」という不満を抱きがち。
一方、夫のほうは、妻に対して、「言い方がきつい」と嘆きがちです。
「言わなくてもやってほしい」妻
家事や、育児を、「言えばやってくれる」という旦那さんは、かなり多いはず。
できれば「言わなくてもやってほしい」と思うのが妻というものですが、「言えばやってくれる」だけでも、ありがたい。
これは、口でお願いすればいいことなので、改善の余地はまだあるほうです。
問題は、夫が妻に対して「言い方がきつい」ことを不満に思っている点です。
妻が思う以上に夫は「言い方がきつい」ことを嫌がる
夫は、妻が思う以上に、妻の「言い方がきつい」ことを嫌がります。
「これだけは、本当にイヤ」という男性は、思った以上に多いのです。
じゃあ、どういう「言い方」ならいいの?
どう改善すればいいの?
そう思われるかもしれません。
確かに、「言い方がきつい」というのは、漠然としていて、改善のしかたが難しい。
1つ言えるのは、「感情を乗せすぎてはいけない」ということです。
普通に言う
ただでさえ、言いたいことがある時には、感情が乗りやすくなります。
それを聞いて、夫は、「言い方がきつい。」「もっと普通に言ってよ。」と思うのです。
つまり、言い方がきついのを改善するには、「普通に言う」ことが大事。
セリフのように、または、関西弁の人が関東弁を話すように、言葉を置きに行くのです。
セリフだって、感情が入ってしまうと、名演技になってしまいます。
見る人の心を打ってしまう。
夫が「言い方がきつい」と嫌がるのと同じです。
普通に言う。
セリフ棒読みくらいが、ちょうどいいのです。
「言い方がきつい」とは「感情がきつい」ということ
イライラが募り、けんかになってしまう原因は、「言い方」の話であることが、思った以上に多いです。
夫は、妻の言い方がきついことを、本当にしんどく思っています。
「じゃあどんな言い方ならいいわけ?」と思ったら。
「言い方」とは、感情です。
「言い方がきつい」というのは、「感情がきつい」ということ。
セリフ棒読みスタイルなら、冷めた目で、冷えた頭で受け止めてもらえます。
頭に血が上ってしまうと、夫婦関係が壊れてしまうのです。