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子どもが「怖い」と言い出したら存分に言わせる
こんにちは。
牧 菜々子です。
子どもが、「怖い」と言い出したら。
反射的に、「大丈夫だよ。怖くないよ」と言ってしまいがち。
でも、「怖くないよ」では、何の気休めにもなりません。
むしろ、「怖い、怖い」と思う存分言わせてあげたほうが、自分の力で乗り越えられる。
そういうことは、往々にして起こるのです。
私自身、注射の針の刺激で倒れる体質。
血管迷走神経反射といいます。
注射は必要ですから、乗り越えなければならない。
その時に、「痛い、痛い」と口に出すことで、実際倒れずに済むことがわかっているのです。
体と心は、つながっています。
大人も子どもも同じです。
大人だって、弱くていい。
家ではなおさら弱音を吐きたいし、リラックスもしたいですよね。
子どもだって、「怖い」と言っていいはずです。
子どもが「怖い、怖い」と言い出したら。
「大丈夫、怖くないよ」は、逆効果。
「怖い、怖い」と存分に言わせることで、子どもの力が発揮され、乗り越えることができるのです。