見出し画像

小児病院で海の写真を展示したい理由

小児病院で海の写真を展示したい理由

昨日、ホスピタルアートについて話せる場がありました。色んな意見も聞けてすごく楽しかったです。

今取り組むホスピタルアートとは?や、自分がなぜこの活動をしているのか?を以前書きましたが(2022年11月現在、これまでに国立三重大学病院、国立奈良医療センター、湘南藤沢徳洲会病院、県立病院など14ヶ所で展示)展示例はこちら。

2022年11月は神奈川県にある湘南藤沢徳洲会病院で開始。


この活動をしている理由は、自分自身の子供の頃の闘病の経験があったからです。0歳で手術をして、12歳まで病院で通っていた闘病の当事者として、病院に写真や絵で癒しの空間ってあって欲しいという気持ちがわかるからです。

国立病院などで展示をしたり、病院のほかにも、コロナ陽性の方が滞在する大阪のホテルでも展示しています。

寄付、募集しています。

この活動は現在、病院からお金はいただかず、自己資金でしていますが、正直大変です。応援お願いします。


北おおさか信用金庫

豊津支店 普通 0617677

株式会社 SUN (カブシキガイシャサン)


そして
この活動を加速させる為に、オンラインサロンを作りました 

ホスピタルアート活動の日々の試行錯誤をグループ内に投稿したり、実際の活動作業に参加いただける方を募ります。勿論、活動に実際には参加せず、見守るのみの方も大歓迎です。ほぼ毎日Facebookグループに活動や気づきを書くので、メルマガ的なご参加も嬉しいです。

病院に、癒しの光の空間を作ります

一緒に、日本中の病院にホスピタルアートを普及しませんか?

この夢を、一緒に叶えませんか?この夢を見ていただけたら、ご参加いただけたら嬉しいです。写真展示以外の方法も検討しています。

campfire内で決済登録完了ののち、非公開のFacebookグループに招待します。


この活動をしていると、嬉しい事や感動する事が沢山あります。

この前、久しぶりに小児病棟の廊下を歩きました。処置室の前も通り、アンパンマンの絵を見ました。そして『がんばろう』という壁に描かれた言葉を見て、24年前を思い出しました。12年間通院していたあの病院の廊下の景色が鮮明に蘇りました。弱音は吐かなかったけど、不安だったんですよね。当事者なので、その廊下を通る子たちの気持ちがわかります。

無機質な景色に、色をつけたい。
ほんのすこしでもいい、頑張っている子たちの癒しになれれば。頑張っている君に届けたい。ここに海の写真を展示出来る事、本当に嬉しい。あの頃の自分もきっと喜んだはず。『前例がない』に、前例を作れました。閉ざされていた扉を開く事が出来ました。経験者として、大人として、こうやって写真を展示できる事、夢を叶えていただいた方に心より感謝しています。この夢は一回叶って終わりではないです。
継続させます。しんどい検査の中、すこしでも楽しみになれば嬉しい。
まだまだ頑張ります。


ホスピタルアートをテーマにした小説書きました


この記事が参加している募集

やってみた

今こんな気分

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?