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【家族支える風俗嬢】無職DVモラハラ夫 に耐え子供を育て上げる

今回の相談者様

相談者様プロフィール

本人(36):
女性 高校卒業後は地元のショッピングモールの携帯ショップに就職。ブラック職場で店長が数か月で入れ替わる店舗で2年間店長も勤め上げた。その後退職。ガールズバー・キャバクラなどを経験したのち、風俗嬢になる。風俗嬢として現在3店舗目。

夫(39):
男性 高校卒業後は友人の父親が営む板金屋でバイト。仕事にはあまり行かなかったそうで、事実上のクビに。その後はバイトを転々とした。借金もあった。最終的には携帯ショップに準社員として入社。そこで出会った相談者様と付き合い結婚。その後は働く意欲もなく、ニート。ずっとゲームかスマホで家事・育児もする訳でもないそう。

子(7)
水泳を習っている。

相談様は夫と職場で出会い、そのまま結婚。元々ダメな男に惹かれる性で、仕事もプライベートもだらしなく不真面目な夫に惹かれた。結婚してみると夫は借金があるにも関わらず仕事を辞めた。そんな時に妊娠も発覚。このままでは生活できないと思い、生活をしていくためにガールズバーで働いた。お酒は飲めないが、客から強要されることもあった。この時28歳。大学生に交じって働くことで客からも職場の子からも「おばさん」と呼ばれることもしばしば。しんどいが生きていくために働いたが、家に帰ると夫が家事もしないままゲームをしている。妊娠中、気遣いなど一切なかったそう。自分の人生を悔やんだ。まだ生まれてない子に申し訳ない気持ちで毎日泣いていたそう。しかし離婚はできない。それこそ自分の拠所が失われる感覚だった。そのまま子供を出産。自身の母親には「夫は会社員」とウソをつき、サポートを依頼した。子供が4か月になると保育園に子供を預け、風俗で働くようになる。昼間に働け、稼ぎも良い。売れっ子ではないが、月に70万円ほど稼げる。これで夫の借金も3年で完済した。しかし夫は段々みじめになったのか、家庭内で大声を出したり、ものを投げるようになった。相談者様が仕事から帰ってきてすぐにご飯を作っても食べない。ご飯を横に置き、カップラーメンを食べる。精神的に追い込んでくる。息子の面倒はほぼ見ないが、たまに一緒にゲームをしているのを見るとそれだけで安堵した。そんな生活をしてきたが子供も成長し、これからお金もかかる。しかし風俗という仕事は年齢と共に苦しくなる。自分と同じ轍は踏まないように大学までは行かせてあげたいと考えると堅実なライフプランが必要になる。ということで相談いただいた。

相談者様の考えるライフプラン

・子供は大学まで行かせてあげたい
・好きなことは目いっぱいさせたい
・旅行はよく行き、思い出を作ってあげたい

相談者様のライフプラン表

収入
〇給与収入
自分
36歳~40歳 800万円
41歳~45歳 800万円
46歳~50歳 500万円
51歳~55歳 500万円
56歳~60歳 300万円
60歳以降 300万円
退職金 なし 

配偶者
36歳~40歳 0円
41歳~45歳 0円
46歳~50歳 0円
51歳~55歳 0円
56歳~60歳 0円
60歳以降 0円
退職金 なし

その他収入(家賃収入/贈与/副業等)
なし

支出
〇生活費(食費・雑費・光熱費・通信費)
今は14万/月
〇住宅関連費 
賃貸の方→(家賃:12万円/月・今後も家は買えない。ずっと賃貸予定。

〇学校教育費用 
小学校(公) 
中学校(公) 
高校(私) 
大学(私) 

〇学校外教育費(習い事、部活、塾、留学等)分からなければ平均を入れます。
・水泳に通っているため、今後も通って欲しい。
・中学生からは塾に行くことになると思う。
・大学までは行かせたい。

〇娯楽費(お小遣い、趣味など)
詳細(任意)
・夫のお小遣いは月3万
・自分のお小遣いは月3万
〇イベント(家族旅行など)
詳細(任意)
・子供が小学生のうち毎年4回は旅行に連れていきたい。

〇現在の金融資産
・預貯金200万
・運用していない。


解説

風俗嬢としての収入が800万円ほど安定しているが、今後は下がっていくことが予想できる。また風俗は業務委託契約であるため、個人事業主として働いるため、老後は国民年金のみになるため、生活は苦しくなる。また業務委託契約であるため、病気等で風俗嬢としてシフトに入れなくなると生活は一気に傾く。現時点から固定費の見直しや節約システムを作り、堅実に貯蓄をしておかないといけない。また根本的に働き方を見直す(現職でもっと極めるか会社員としての働き方を考えるなど)ことも必要かもしれない。
短期的には収入が落ちても長期的に安定した生活を作る方が子供のためになるかもしれない。それと夫との生活については専門家への相談が必要かもしれない。

今回の内容は以上になります。
お客様保護のため内容は一部、変更しております。
(免責)ライフプラン表はあくまで目安であり、確からしいものではありません。参考としてお考え下さい。


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