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ひとりごと

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2018年6月の記事一覧

心の棚卸し

心の棚卸し

挨拶に回っている。

部署移動をするに当たって、今まで私が担当して取引のあったパティスリーさんに。

まだ半分も回れていないけど、以前見慣れていた作り手さんの顔をみるとなんだかホッとした。そして、「大丈夫ですか?良かった、よくなって!」と声をかけてくれた。

思い入れのある方ばかりだ。

差し入れとお手紙を持って、1店舗ずつ回る。

また一緒にお仕事しましょうと言ってくださる。すごくやりやすかった

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福島県

福島県

私は福島県出身だ。

3.11

震災当時はすでに東京で働いていた。

家族は地元福島にいた。

今は、両親と姉夫婦は母の出身地である神奈川に越してきて暮らしている。もう3年くらいにはなる。

私は以来、地元に戻る理由も場所もなくなりずっと東京にいる。

昔住んでいたあの家は年に何度か両親が行って掃除をしている。父親方の本家であり、近くにお墓もあるからだ。でも、今はもうなんだかバラバラな状態で父方

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岩井俊二監督作品から感じたもの

岩井俊二監督作品から感じたもの

前回の「リップヴァンウィンクルの花嫁」愛から続き、岩井俊二監督に関してもう少しだけ。

毎回特定の人物に関しての詩と批評を掲載している月刊誌「ユリイカ」で2012年の9月に発行された「岩井俊二」特集。2012年だからリップヴァンはまだ世に出ていないが、関係者や同業者が彼について、彼の作品について語っている。それを読み進めてくと気づくことがあった。

「目には見えないものこそ大事」なのではないかと。

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お金を払うという事

お金を払うという事

前のどこかの文章に書いていたかも知れないが、というか絶対に書いた記憶があるが私は岩井俊二監督が大好きだ。

特に「リップヴァンウィンクルの花嫁」にはハマりまくりで何度も何度も観ている。そしてついに小説も読んだ。そしたら映画で見えなかったパズルが浮かび上がって立体になった。

以下ややネタバレがあるのでまだ観ていない方はご注意くださいませ。

小説の帯にもある言葉、Cocco演じるマシロのセリフが心

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美しい人を褒める

美しい人を褒める

鈍感力とはよく言ったものだ。

類似で、知らぬが仏。知らない方がいいこともある。鈍い。とか。

case by caseだと思う。器用に部分的に鈍感になれたらベストだろうけど。その前に鈍感力という言葉の使い方とか意味合いとか思考を理解できていないから大きなことを言えないけど。

些細なことでも私は気づきたい。

洞察力は、幼少期からやっていたスポーツと飲食店での接客経験から養われたように思う。これ

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終わりと始まり

終わりと始まり

昨日、会社に定期面談に行った。

途中、会社の近くにちょっとした広場があり、働いていた時にはそこでたまにご飯を食べていた。外の空気を吸いたい時、独りになりたい時、気分転換したい時、悔しくて涙が止まらなくて帰宅するにもできない時もここで気持ちを落ち着かせていた。そんなことを思い出して、昨日もいつもの場所で呼吸を整えた。

面談が順調に終わり、扉を開けた。

その先には、偶然、一緒に働いていた部署の先

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カラッポ

あと2週間。

イライラする。

原因不明のイライラが八つ当たりを引き起こして罪悪感になって戻ってくる。

言葉数が少なくなったし、noteにあげるワードも浮かばない。

私に必要なのは時間なんじゃなくて繋がりなんだ。今、一番心細い。今まで休んでいた中で一番一番。不安で心細い。薬で心が安定されているからか、泣きたいのに1滴も涙が出ない。見せたくない時の涙は出るのに、嫌がらせか。

社会から取り残さ

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Spring Has Come

Spring Has Come

新しいことが始まる春が好きだった。

冬から春になるのって、暖かくなって雪が溶けて、花が咲き始めて、日差しが柔らかくて青空も優しい。何かが始まる予感がする大好きな季節。

今は花粉症になって少しその時期が苦手になってしまった。

でも、何かが始まるということは変わらず好きだ。

やって後悔したことよりも、始めて良かった記憶の方が濃いから。

会社から私の荷物を自宅に送ってもらった。ただ、本など重い

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安堵感のもたらすものとその恐怖

安堵感のもたらすものとその恐怖

私はきっと今が幸せなのかもしれない。

ストレスもなく、時間もあり、戻る時期も場所も決まって、住むところもあって、友達や支えてくれる人が沢山いる。

安定剤の服用とヨガで心も乱れず、睡眠薬で苦労なく眠れる。

季節を感じて植物を鑑賞し、風を浴びて空を見上げて。

1日1日と復帰の日が近づくのは緊張する。

また普通に働けるのかは不安だけど、もう心は決まったから大丈夫。

この安堵感より、やり残しの

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座右の銘

座右の銘

忘れていたことをポロポロ思い出す。

私の以前の座右の銘は「笑う門には福来たる」だったっけ。

今は表情がないことが多い気がする。

小学生の時に、同級生の異性に「無表情だね」って言われたことがきっかけで自覚しはじめ、それから表情を意識しようとし始めた。自分の欠点は指摘されて初めて気づくってどこかで聞いたっけ。まさにそれ。

ショックだったけど、そのおかげで本当に本当に少しずつだけど笑う様に意識で

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It's a small world

It's a small world

#ちっぽけ

最近自分のことをそんな風に感じてつけている。

今日、恒例の散歩をしながら考えていた。

ちっぽけ、ちっぽけ、、、、そういえば、It's a small worldってディズニーにもあるけど、どんな意味で使われているんだろう。というかどんな歌詞だったっけ?と思い、Google先生で検索。

『世界は小さい。みんな、笑顔で繋がり、喜びや悲しみや恐怖を分かち合って繋がっている。山が遮って

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本日の気付き

本日の気付き

朝起きると、THE 梅雨という白い霧に包まれた雨の街が窓の外に広がっていた。

雨の日は憂鬱。

まず偏頭痛。そして風をうまく操れずにビル風に傘をやられる。ビルがなくてもやられる。その流れで服が異常に濡れる。

とても外になんて出る気になんてならない。

でも先週は1回もヨガに行かなかったことと、異常な体重増加に危機感を持った私は夜ヨガへ。

沢山汗をかいて集中して過ごした、自分のための自分だけの

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自意識

自意識

自分がやりたいこととは何だろう。

それは決められた世界の中で、自分が選んだことだけのように思う。それがいつの間にか、自分の本来やりたかったことに置き換えられている。

その心は、そこまでならなれそうというギリギリのイメージがあるからではないだろうか。イメージできないことは、イメージトレーニングもできない。叶うところが想像できないということだ。自分で、もうそこは無理だなって認めている。と、そんな感

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Utopia

Utopia

Macが故障して以来、noteがアップ出来ず、ハケ口がここだったとしても無ければ無いで少しは俯瞰して自分を見れたのではないだろうか。

と、言いたいところだが

今まで残してきた道しるべが付けられなくなった時、ヘンゼルとグレーテルみたいにはホームという自分自身が居るというところに戻れないんじゃ無いかと思った。

世の中を見渡せば自分の悩みなんてちっぽけな事なんだろうに。

大きな大きな世界の中の小

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