俺が記念日を大切にする理由

あなたにとって記念日ってなんですか？

女性は記念日を大切にしたいと言う人がいますが、男の人は少ないですよね。

「記念日なんか他の日となんも変わらんやん」って。

誕生日？そりゃ今生きてるんやから誰でもあって当然やろ。

クリスマス？俺キリスト教じゃないしイエス関係ないやん。

結婚記念日？じゃあ離婚記念日も作るために浮気すればえんか？

と考えられなくもないですね笑

確かに記念日自体にはなんの意味もないし、価値もありません。僕もそう思います。

しかし、記念日という概念の発明は素晴らしいものだと思いませんか？

心理学歴10年、まひろです。

僕の記事では心理学を10年間勉強することによってわかった、人間の本質的な行動原理である「自然の法則」を元にビジネスメソッドの発信をしています。

この世の中には沢山の記念日がありますよね。誕生日や正月などなど沢山ありますよね。近々だともうすぐクリスマスですね。

ただ僕にはクリスマスを祝うような相手は未だにいないのですが笑　誕生日を祝える相手なら誰でもいると思います。僕もそれなら沢山いますし？

ここで読者のあなたに１つ質問があります。

周りの人に感謝の気持ちを持っていますか？

周りの人への感謝ってすごく大事ですよね。

それはなぜかというと、人間は1人で生きていけないから。

どんな天才であっても、どんな超人であろうとこの社会で生きている人は必ず誰かの手を借りて生きています。

レストランに行った・買い物をした・電車に乗った・街を歩いた・今生きている

こんな些細で当たり前すぎる様なことでも、僕たちは想像できないぐらい多い人達の手助けと恩恵を受けています。

街を歩いただけでも、「誰がその街を設計したのか」「誰がその街を作ったのか」「誰がそこにお金を出したのか」そしてこれらの仕事をした人を誰が支えていたのか。

こう考えるとたった1人の僕達人間には想像できないぐらいの人間がお互いを支え合っています。

そして逆にあなたも、この社会で働くことによって回り回ってその人達が生きるための手助けを必ずしています。

だから、他人に感謝を伝えることはとても大切なことです。

「今日1日中店で働いて最後は3万円店に払って帰ってくださーい。給料もありません。」と言われてその条件で働く人なんかいないですよね。

一緒にいてただただ面白くない・不快になる人とわざわざ遊びに行ったりしないですよね。

お金を貰えるから働く。楽しいから自分の時間を使って外に出る。何かしらの利益や見返りが自分にかるからこそ人間は行動できます。ギブアンドテイクです。

感謝をされる事は嬉しい事ですから、それを伝えられると「あ、じゃあまたこの人と付き合っていこうかな」となるわけです。自分が伝えた感謝は相手のこれからの付き合いに繋がりました。

この様に相手側からしても「感謝をされる」という事は相手にとっても自分にとっても良いことしかありませんから。ギブアンドテイクです。

感謝を伝える事は、先にあなたが相手に「ギブ」したという立場にも言い換えられます。自分からそれが働きかけられる人は多くの人からも「テイク」をもらえます。

だから感謝する事は大切です。

と言いつつも、そんな多くの人に感謝を伝えるのは大変というか不可能に近いですよね。

自分の見えないところで自分を支えてくれている人は自分も働いてその人達に還元しているのでそれで十分。感謝は何かの形に代わりその人達に必ず届いています。

でも自分の周りにいる家族や友人や恋人は自分が生きていくことももちろんですが、それ以上にもより人生が豊かになる様に様々な恩恵をくれていますよね。

だからこそ周りの人間にはその分感謝を伝えることは大切なこと。

そして

記念日は周りの人にその感謝を伝える機会を僕達に与えてくれます。

毎日感謝を伝える事が出来る人なんて限られています。感謝の気持ちはあるけど伝えるべきタイミングではない時も必ず存在していて、毎日四六時中感謝ばかりしていてはそれ以外何もできません。

ずっとありがとうって言われてプレゼントしていたら相手もなんか嫌ですよね。「誕生日は家でも買わなあかんのかな？」ってついつい思われてしまします。

そこで記念日は、例え口下手な人でも恥ずかしがり屋な人でも威厳がある人でも忙しい人でも「今日は記念日だから」ということを理由に「相手に感謝を伝える機会」を僕達に与えてくれます。

だから普段から恩恵や生きるための手助けをより多くしてもらっている自分の周りの人に「感謝を伝える」という名目・理由になってくれる記念日を僕はとても大切にしています。

僕は「毎日感謝しろ」とは全く思いません。というかそんなことできないですよね。それを忘れてしまう時ぐらい誰でもあるし、ずっと考えとくなんてしんどいですよね。

それは自分が相手にお世話になっているという事を理解していれば十分。

その代わり、誕生日・クリスマス・父の日・母の日・正月・暑中見舞いなどの記念日に、家族や友人や恋人に「日頃の感謝の気持ち」を精一杯伝えてみませんか？

それでは、あなたの人生がより豊かになる様に僕は心の底から応援しています。

最後まで読んでくださり、ありがとうございました。