魔法つかいの本棚

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魔法つかいの本棚003『火の鳥〜黎明編〜(手塚治虫)』

高校、浪人時代の僕は今とはまるで別人で、

「この世界は腐っている!人間とはなんて愚かな生き物なんだ!」

という思いで一杯でした。

しかも軽い対人恐怖症かつ赤面症。そんな人間が今では人前に出る仕事をしているのだから、人間は変わるものですね。

当時はテレビの影響力が今より遥かに絶大で、みんなが同じ番組を見て同じ話題で盛り上がる時代だったので、

「この人たち、いったい何が楽しいんだろう?本当に

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ありがとうございます(≧∇≦)ノ いつか魔法をお見せできるといいな✋✨
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魔法つかいの本棚002『みどりのゆび』

裕福に暮らすチト少年は、お父さんが兵器をつくる人だったことを知り、驚きます。自分が不思議な「みどりのゆび」を持っていることを知ったチトは、町中に花を咲かせます。

チト少年の素朴な質問が、おとなたちの複雑な世界を照らし、おとなの都合でがんじがらめになった問題が、花によって思いもよらぬ方法で解決をしたり。

曇りなき眼で見定め、行動するチト少年。

素敵なような、寂しいような、不思議な物

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魔法つかいの本棚 001『人間の土地』サン=テグジュペリ

人生に悩んでいる時期に出会い、読んだ本。

空から下界を見降ろす視点を獲得したものの孤独と誇り。

人間の営みの小ささと愚かさ、偉大さを同時に感じさせる魔法の本。

この世界の仕組みに馴染めず、どうやって折り合いをつけて生きていこうかと憂鬱で仕方ない時期に、この本に救われた記憶があります。

堀口大學さんの訳がまた素晴らしい。

余談ですが、僕は宮崎駿さんの作品の中で『紅の豚』が上位にランクイ

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やった〜(≧∇≦)ノ 良い記事が書けるように頑張ります✋✨
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