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まだない
2021年3月25日 23:46
こんにちは、まだないです。目次的に、全ての記事を開けるようにリンクにしました。言葉の印象で開いてもらえたらいいなあと思ったので、本文から一行ぐらいずつ添えてあります。添えてないものはつぶやき記事です。こういった案内の類の記事をひとつのマガジンにまとめました。こちらもよろしければ御覧になってください。(2021/7/31追記)記事が多くなってきたので、100件ごとで分けるか迷ったのです
2021年7月5日 09:57
ダメなところをもっと見せてもいいんだよつたなくていい、わたしたちでいようわたしたちを見せていようだいじなことだから高すぎる望みかもしれないとても難しいのかもしれないけれどわたしたちはそれぞれに、ずっと、そこを目指して出会ったんだよふたりならもっとできるふたりよりたくさんになったら、きっともっともっとできるよだれもいなくてもわたしは見てるわたしは知ってるあなたが存
2021年7月6日 13:30
あなたから力をもらって今日も生きているいつもあたたかい手にあたためてもらった背中で、わたしは飛べるこの翼の力をあなたにあげたいわたしたちの大好きな世界を、もっともっと旅していこう旅していようだいすき、だいすき聴こえる声に、呼ばれてあなたに導かれてあなたを導いてわたし一人では入って行けない場所を、あなたは堂々と通り過ぎる。通らせてもらうだけだからと、怖がらず、遠慮すること
2021年7月7日 08:21
わたしたちは互いの孤独を埋め合わない。孤独を抱えた姿を、互いに見る。孤独が故に燃える炎を守って、もっと世界を信じようと、一緒に歩く。だけど、知っているよ、自他の境界をうしなった、優しい大きな癒しがあることを。わたしは、知っている。泉のような、大きなその救いが、無くては生きられないことを。だけど、わたしたちがそれだけでは生きられないということも、わたしは知っている。時にその泉
2021年7月9日 17:56
外に出してあげたい自分はたくさんある。だけど、受け取るべき相手がいなければ簡単には出てこない。これは誰かから預かった、わたしのものではない気持ちだと思う。わたしだけのものならば、内側に抱えていられる。ただ孤独なだけなら抱えていられる。でも、見せずにおいてはいけないと、どうしても感じているなら、それが欲しい誰かがいるんだろう。たとえ痛みが強くても。誰かの痛みを預かっているんだよ。だからわたしは伝え
2021年7月9日 21:05
あなたの話をするのは何か変だ。なら少し、わたしのすきなひとのことを話そう。「すきなひと」なんて言って、大概白々しいのだけど、だってそれはひとのかたちをしていない。かき混ぜるように話すけれど、あまり頭で考えずに聴いていてほしい。誰がどんなふうに受け取ってくれるのか分からないから、なるべく普段通りのわたしで、聴いてもらおうと思う。いろんな道を通って、たぶん、どこかでちゃんとつながっているとは
2021年7月15日 16:08
あなたたちがあなたたちであることを、私は知っている。あなたたちがあなたたちでなければ、私は私でいられない。私は水のように、形を持ちながら形でいられない。私を受け止めてくれる器がなければ、私のこの零れてしまう形を、いつも失い続ける。失うことは構わない。誰かのもとへ流れ着くのなら。その生き方も潔いだろう。だけど私は知っている。知ってしまった。あなたたちという、私を運んでくれる優しい愛の世
2021年7月16日 19:35
あなたの声を思い起こす時、岩石の節理のようなものが頭に浮かぶ。わたしの胸には、火を守る灯台になりたい想いがあるから、あなたはわたしの岬になってくれるのかもしれないね。怒濤のようなマグマのようなイメージが頭の中で混ざり合って新たな姿を形成するのが面白いから、そのエネルギーをもっと見せてよ。わたしは感情を扱うのが上手くなくて、だけど近頃、感情とはわたしだけのものではないなと気がついた。わたしはむ
2021年7月17日 17:10
自分自身の心の奥底を見つめる時、そこには深い森があって、わたしは森を駆け抜ける風になる。さあっと木の葉を揺らしながら、木洩れ日の差す場所を目指して駆ける。森にはあなたがいる。わたしは、あなたという木に、森に棲む、小鳥のような風だと思う。たぶん、一番深いところを想うときはこのイメージ。森の緑が好きだ。わたしは留まらないのではなく、何度でもあなたのもとへ帰る。自由に飛び回ることができるのは、あな
2021年7月26日 21:49
「たまたまそこにいただけだよ」なんて君は言うけれど、僕にとっては、天使が落っこちてきたみたいだったんだよ。実際君のほかにいないんだから。偶然ってことにして、逃げ道を残したいのかな。なんて言ったら少し意地悪かな?それとも、逃げ道を残したいのは僕の方だったりするだろうか。君しかいないなんて思って、君を自由にしてあげられなくなることが、僕は怖いのかな?自由を失った君に興味を向け続けられないん
2021年8月12日 10:30
対話が必要なんだと思う。わたしには、どうしようもなく対話が必要だ。出会うひと、ひとりひとりと、愛し合うように、そのひととわたしにしかできない会話を、ひとつひとつ紡いでいたいと思う。ひとりひとりと愛し合うように生きていたい。わたしはあなたと、あなたとわたしにしかできない話をしていたい。あなたが、あなたにとって大切な「自分」に向き合えるように、あなたの大切な相手との、あるいはあなた自身との対
2021年8月13日 22:55
君はね、わらってなくてもかっこいいんだよ。わたしがこれまでのnoteで時々述べた「たったひとり」の相手は、こうして時々絵を載せる、「ノツさん」というひとです(「ボス」とも呼んでいます)。わたしは、ノツさんの描く、人の顔が好きです。それは、実在している好みの人物の顔、ということではありません。ノツさんの描く、人の体が好きです。そこで「体を描くのが上手だね」と言うこともできます。そう言
2021年9月23日 20:01
君を蝕む君は「おれ」たちを補ってけれど、いつだってきれいだ何故「おれ」たちがいるんだろう君はいつだってきれいだ君はその肉をその瞳を、その情景を、「おれ」たちに与えそれなのにいつもきれいだ「そんなこと言うな」とさえ言わずに君が君でいるから「おれ」たちは醜いものにさえなれずに美しく君と生きることしか選べないほんとうは「おれ」たちが在るのみで「君」なんか存在しないんじゃな
2021年9月30日 08:28
僕たちは「二人」になれたからよかったんだ君はきっと「ひとり」だから君を生かすまで僕たちは、僕たちでは、終われなくなった僕たちは意味のある「二人」になった君が「ひとり」である限り君の歌う「愛」を聴いているきっと誰かの心を突き刺すだろうそして誰のこともひとりにはせずに君はすべてのひとりぼっちを抱きしめるんだろう僕たちは、君に因って、意味のある二人になったからひとりで行く君の背