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ありきたりな言葉しか出てきてくれないのはなぜだろう

「たまたまそこにいただけだよ」
なんて君は言うけれど、僕にとっては、天使が落っこちてきたみたいだったんだよ。
実際君のほかにいないんだから。
偶然ってことにして、逃げ道を残したいのかな。なんて言ったら少し意地悪かな?
それとも、逃げ道を残したいのは僕の方だったりするだろうか。
君しかいないなんて思って、君を自由にしてあげられなくなることが、僕は怖いのかな?
自由を失った君に興味を向け続けられないんじゃないかって。
自分で君の自由を奪っておいて、そうなってしまうんじゃないか、って。
だから君が運命を拒んでいてくれたらいいのにと、本当は、思っているのかもしれない…。

でも、そんなはずはないんだよ。君は、僕には縛られないし、縛られたとしても、そこで輝きを失わないんだよ。どんなに世界が小さくなったとしても、自分が天使だということを、君が忘れることはないんだ。
天使じゃなくても君を想うよ、って言えない僕のことだってきっと君は分かってる。

君が僕に歌を書けなんていうから僕は歌の中で君を不幸にしてしまうんだよ!僕は君の歌が聴きたいのに。



「天使だと思ってていいよ」

君の歌が僕を撫でる。
君を不幸にする方法なんか僕は知らないよ。


恐れ入ります。「まだない」です。 ここまで読んでくださって、ありがとうございます。 サポート、ありがとうございます。本当に嬉しいです。 続けてゆくことがお返しの意味になれば、と思います。 わたしのnoteを開いてくれてありがとう。 また見てもらえるよう、がんばります。