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ブログとつぶやき

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記事一覧

ライヤー、ライヤー、イラナイヤー

世の中には息を吐くように嘘をつく人がいたりします。実害がなく面白ければ、そんな人の嘘も黙って飲み込むお年頃ではあるのですが。そもそもオタクな人は、空想好きで厨二病を患っていたりもするので、多かれ少なかれ虚言の気があったりもします。

でも、この虚言というのも単純に外向けのペルソナではあるのでさして気にする必要はないというのが自分の考えだったり。

飲み屋のお嬢が話す言葉を鵜呑みにする必要などなく、

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蜘蛛男と幽霊退治の映画を観て

結論からいうと、どちらも面白く充分に大満足な作品でした。

個別の作品について改めて語りたいとは思いますがが、この2本を観て感じたことがあったので記しておくことに。

 特に蜘蛛男の映画に関して

「昔の映画のこと持ち出されてもチンプンカンプン!」

 というネガティブな意見を耳にしました。

 そうですよね。

 過去の作品を観ていないと楽しみは大きく減退することに関しては全く持ってその通りです

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映画秘宝の件

「映画秘宝」が休刊するらしい。
改めて過去の映画秘宝のバックナンバーを断捨離兼ねて振り返っているのだけど。当初は「ようやくこういう本が出てくれた!」という気持ちがあって、自分にとっては定期刊行物化は「宇宙船」「スターログ」の創刊位のインパクトがあった。書き手の熱量と特集の面白さは全盛期のファミ通にも通じるところがあったり。個人的には定期的なアメコミ映画特集も楽しみにしていた。その後、件のゴタゴタが

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【読書】「座るだけ・横になるだけ」で睡眠の質を爆上げする科学的な方法~これで得られる効果が8つ~#324

【読書】「座るだけ・横になるだけ」で睡眠の質を爆上げする科学的な方法~これで得られる効果が8つ~#324

おはようございます、tamamioです(^^)皆さん、寒い日が続きますが、良く眠ることはできていますか?そして、朝スッキリと起きられますか?

今回は、睡眠の質を上げる科学的な方法ーしかも楽チン!ーをご紹介します!

1 サウナで睡眠をコントロール本日のおすすめ本はこちらです、ドン!

先日の発信の最後に「岩盤浴に行きました」と書きました。

岩盤浴に行った翌朝、びっくりするほど体が軽かったのです

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全員集合トランプ作戦

 Twitterの新機能であるスペース。

 そのなかで同好の士とアレコレ話しているうちに色々と面白いアイディアが生まれました。

 面白い発想は外的な刺激によってもたららされることを改めて痛感。思考法、発想法はスタンドアローンでそうした閃きを生み出すものですが、多様性や速度に関して対話に勝るものはありません。

 今年後半も色々と楽しむことができそうです。

先手必勝コンピューター作戦!

 ツイッター、clubhouse、スペース、Facebook、インスタグラムetc……。

 SNSによってこれまで経験したことのないようなヲタクライフが過ごせるようになりました。

 インフラや知識がなかったために諦めたあんなことやこんなこと。青春時代に叶うことのなかったことがいとも簡単に実現できてしまう時代。本当に素晴らしいと思います。

 大人になって社会に出て学んだことと、現代のインフラや

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熱量の発散

 なんだか朝から色々と思い立ちnoteを立ち上げてひたすら文字を打ち込んでたのですが、とりあえずいつまで書いても終わらないのでまずは非公開で保存することに。

 単純に集英社、小学館、講談社、丸紅による新しい書籍流通会社のニュースを目にして、そこから想像する未来を書き殴っていたのですが。ほとんど文字のマインドマップ状態でまとまらないことこの上ないといった具合。

 文書を書く時は、結論ありきで書い

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星くず兄弟の伝説という名のタイムカプセル

 天才・近田春夫が1980年にリリースしたアルバム「星くず兄弟の伝説」は、架空のロックミュージカル映画のサントラ盤という、二重三重にひねりを利かせたシロモノだったりします。

 そのアルバムを実際に映像化してしまったのが映画「星くず兄弟の伝説」だったりします。

 メガホンをとったのは自主製作映画の世界でぶっちぎりに頭角を示していた手塚真を起用。当時の新宿ツバキハウス(劇中にもロケ場所のひとつとし

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華麗なるかな二流

華麗なるかな二流

 出版業界はかなり厳しい状況にあるそうです。

 思えば地元の本屋さんもどんどんシャッターをおろしています。

 コロナの影響で巣ごもり需要からマンガ、電子書籍などは好調と言われてますが、出版社自体の倒産なども耳にします。

 本を出版するということは、ひとつのステータスであり、その編集、流通のノウハウは出版社並び出版業界にのみ集約されたブラックボックスであったりしました。しかし、様々なハウトゥ本

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幸福を呼ぶ青い鳥

 長いことオモチャを集めていると、欲しくて欲しくてたまらないものあったりします(それがひとつやふたつですまないのが何とも救われないのですが)。ビンテージショップやイベント、ネットオークションなどに目を凝らし、ひたすら探し続けるのです。

 自分の場合はひとつのジャンルにこだわることはなく、何年か周期でマイブームが切り替わるので、マイブームが発症したときには欲しいアイテムが市場から消え去っているとい

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イート イート イート

イート イート イート

 世間の評判はどうあれ、自分の心にドカッと居座る魂の映画というのがあったりしますよね。

 みんなの評価は高くなくとも、自分の中では1億点あげたくなるような、そんな作品。

 自分にとっては大林宣彦の商業映画デビュー作である「HOUSE ハウス」もそんな映画の一本だったりします。

 お話としては七人の女のコたちが呪われた家にむしゃむしゃと食べられちゃう。ただそれだけの内容です。

 でも、この映

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エメラルドの秘密あるいは猫目石はどこへ 

「開運!なんでも鑑定団」が放映されたことで古いオモチャに価値があるということは広く知れ渡ることになりました。もちろん、それ以前から骨董のニューウェイブとして古いオモチャにコレクターがいるということは知られており、1984年にシンコーミュージックから発刊された北原照久さんの「Wonderland of Toys」3冊、雑誌「POPEYE」の1977年の特集記事などでオモチャが取り上げられるなどしてい

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どっちが勝つか三代目

 オモチャというのは賞味期限があります。かつてオモチャの売れ筋の寿命は3ヶ月と言われていました。無形の情報が商材として飛び交う現在。ブログ記事の鮮度の寿命は数日、つぶやきの寿命は数時間などと言われている感覚からすると「随分寿命長いんじゃね?」という気がするかもですが、有形の工業製品が主流であった昭和の時代では、かなり目まぐるしい製品サイクルだったのです。

 そんな製品寿命が短い世界なのでメーカー

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狼は狼を呼ぶ

狼は狼を呼ぶ

 どんな趣味でもそうだと思うのですが、カジュアルに楽しんでいるうちは平和だったりするのですが、底なし沼に踏み込むと後戻りができなくなります。

 オモチャの世界でもその傾向はあり、ある程度の域に達すると、普通のものでは満足できなくなってしまうのです。

 普通ではないオモチャって何? というお話なのですが、バリエーションハントに始まり、試作品やテスト販売品、カスタマイズされたものなどその人によって

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