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#エンタメ
茅原実里は背中でみせる。
12年ぶりに8月最初の週末を自宅で過ごしている。
いつもならば、その時期自分は河口湖に出かけて少々早めの夏休みを過ごしているところだった。穏やかに流れる河口湖の街の空気に真夏の刺すような強烈な日差しと暑さの中に時折流れる高地特有の凛とした涼しい風、そして時折強烈に襲ってくる山の夕立ち。いずれも大きな振れ幅をもって非日常を刺激してくれるそれらのものを今年はじかに感じ取ることができない。そして、
<オススメ漫画>田島列島・作『子供はわかってあげない』能動性がドライヴ感を生み出すということ。
田島列島先生による『子供はわかってあげない』は、私の好きな漫画作品の一つだが、このたび映画化される運びとなったため、6月末の公開の前にオススメ紹介記事を書いておきたいと思い、キーボードを叩いている。
先日『エマージング』の紹介記事を書いたらなんだかんだで作者の外薗昌也先生ご本人に届いたようで、それも踏まえてちょっとしたスケベ心も抱きながらこの記事を書いてますよ、ということは先に自白しておく。
「文化」も「財源」とは不可分だという身もふたもない話。
興業業界の損失額が4月末時点でおよそ3000億円に達しているというのは既に広く知られていることだが(私も、先日別の記事にて触れさせていただいた)、一方で現状日本国内でほぼ唯一、無観客という条件付きながら〈カレンダー通り〉に開催されているのが「競馬」だ。個人的には、二十年近くにわたって楽しませていただいているし、最近は一口出資で何頭かの競走馬に出資もしており、非常に身近な娯楽でもある。
興業の