人❌健康❌真理

世界的にも、時代を超えて医学の道で活躍され、歴史に名を刻む偉業を成し遂げている者は皆同じことを言う。

人は全てひっくるめて1個体であり、精神も身体も(そして、臓器別ではなく、全ての臓器もネットワークとして働く)一人の人間である。

聖路加病院 日野原重明 元院長

「人間は組立住宅のようなものではない。 性の始まりから、 母体の退治期においても、人は小さいなりに、また未完成なりに、いつも1つの個体であった。 部分が合わさったり、部分が発展したりして全体となったのではない。」(「病む心とからだ」 日野原重明 1970年)


ヒポクラテス

「疾病とは変化した環境への適応のあがきであり、だから最初の症状は心理的−神経的−内分泌的なものであるに違いない。 すなわち、体質的なものであり、代謝性のものであり、ヒポクラテスの理論によると「体液的」なものである。これは細胞、組織、器官の局所的な現れであるかもしれないが、厳密に言えば消決して局所的なものではない。局所的な異常が出現した時でも、局所的な疾病ではなく、精神と肉体をひっくるめた身体にそれ以前に発症した、全身性の障害なのである。」(「二十世紀末のヒポクラテス医学と哲学」スヒロス・マイケトス 訳深瀬泰旦 2000年)


いつの世も、真理は共通していることだろう。

「ルールより、人間そのものの方が、歴史は古いんだ。先輩なんだよな」(糸井重里)

今この瞬間も自分の人生であり、自分の血肉となる時間だ。

今を大切に生きよう!


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