森 恭佑

「みんな主人公計画」IDP(言い出しっぺ)。取材と執筆を通して、個人のライフストーリー…

森 恭佑

「みんな主人公計画」IDP(言い出しっぺ)。取材と執筆を通して、個人のライフストーリーを紐解く営みについて学びあうライティング・ゼミを運営中です。

マガジン

  • みんな主人公計画ライティング・ゼミ 2024

    • 8本

    個人の語りを聴き、人生を紐解く営みについて学びあうゼミ。ライフストーリーやみのうえばなしにフォーカスしたライティング文化をつくる「みんな主人公計画」プロジェクトです。

  • 書くの哲学

    書くことについて、ぼくなりの考え方や感じていること。

  • てんびん座

    • 28本

    駆け出しの青年ライター・長野 大生と森 恭佑によるユニットマガジン「てんびん座」。(2人の共通点は、そう、10月生まれである。)交換日記をこそっと盗み見ているような、2匹の金魚が泳ぐ様を金魚鉢の上からぼーっと眺めているような気分でお楽しみください。

  • みんな主人公計画 長野 大生

  • 執筆

    ライターのお仕事で執筆した記事をまとめていきます。

最近の記事

  • 固定された記事

自己紹介 & ライターのお仕事紹介

初めまして、森 恭佑(もり きょうすけ)と申します。 1995年10月生まれの28歳です。 略歴は別記事にまとめています。 今はフリーランスで、ライターを中心に活動しています。 しかし、やりたいことが多すぎてたまに分からなくなる時もあります。 まだまだそんな若僧ですが、このポートフォリオを見て興味を持っていただいた方は、ぜひご連絡ください。 1. 坂のまちで暮らしています最初に、僕の現在の生き方や生活の大部分を占めている、暮らしについて。 長崎市は、急な斜面に家がたく

    • みんな主人公計画 ライティング・ゼミ 募集要項

      ※申し込み状況(2024年5月5日現在) 【全6回参加】  …定員5名に達しましたので、締切とさせていただきます。 【第1回単発参加】…1名(残り4名 受付可能) 【第2回単発参加】…1名(残り4名 受付可能) 【第3回単発参加】…1名(残り4名 受付可能) 全3本の記事にわたって、「C to C ライティング・コミュニティ構想」について、自分のライターとしての歩みを振り返りながら語らせていただきました。 ▼(1)ライターという職業 ▼(2)試行錯誤の足跡 ▼(3)C

      • ライターの新しい「価値」と「在り方」を創りたい_(3)CtoC ライティング・コミュニティ構想

        前回の話題はこちら。僕のこれまでの模索の過程を書かせていただきました。 CtoC ライティング・コミュニティ構想ようやく、本題に入ります。 誰もが「みのうえばなし」を語ることのできるWEBマガジン 結局、僕は「個人向けの取材サービス」がしたい。それに尽きます。そこは変わりません。 社会に大きな影響を与えていなくても、長崎に電撃移住してカフェを開業していなくても、いいんです。本当は誰でも、自分の話を語っていいはずなんです。聴き役が必要なんです。 「物語」を聴かせて、と

        • ライターの新しい「価値」と「在り方」を創りたい_(2)試行錯誤の足跡

          一つ前の記事では、「ライターという職業」についてお話しました。 試行錯誤の足跡次に、この記事では、僕がライターになってから手探りで実施した2つの「自主企画」についてご紹介します。当時は、自分でもなぜこんなことをやるのか、どう転がっていくのかまで見通しを立てられていませんでした。 ですが、今になってその意味づけができるようになり、自分の言葉で語れるように。 個人向け取材サービス 「みんな主人公計画」 「企業から依頼をいただき、取材と執筆を繰り返すサイクルの中でずっともが

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        自己紹介 & ライターのお仕事紹介

        • みんな主人公計画 ライティング・ゼミ 募集要項

        • ライターの新しい「価値」と「在り方」を創りたい_(3)CtoC ライティング・コミュニティ構想

        • ライターの新しい「価値」と「在り方」を創りたい_(2)試行錯誤の足跡

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        • みんな主人公計画ライティング・ゼミ 2024
          8本
        • 書くの哲学
          9本
        • てんびん座
          28本
        • みんな主人公計画 長野 大生
          2本
        • 執筆
          10本
        • 三角関係
          9本

        記事

          ライターの新しい「価値」と「在り方」を創りたい_(1)ライターという職業

          皆さん、こんにちは。初めましての方は、ご覧いただきありがとうございます。 僕のことを知っている方も、記事を覗いてくれてありがとうございます。 ちょっと緊張しますが、ぜひ耳を傾けてくれると嬉しいです。 タイトルは、大きく出てみました。 ライターの新しい価値。ライターの新しい在り方。 2021年に会社員を辞めて、フリーのライターになって早3年目。 29歳になろうとするこの年に、新しいチャレンジへと踏み出します。 この想いに至った経緯と、何をやりたいのか。ステージの上でプレ

          ライターの新しい「価値」と「在り方」を創りたい_(1)ライターという職業

          第2章 長野 大生(ながの ひろき)

          長野くんの幼少期から小学生時代を辿っていくうちに、「平和主義」なんだけど猛烈な「負けず嫌い」だという性格がわかってきました。いつもビリだった運動会のかけっこも、学校のグラウンドを走り込みで練習し、負け無しの瞬足を手に入れたのでした。 そんな後天的韋駄天の長野くんは、友達同士でのお絵かき遊びや大好きな読書で、周りとの温度差を感じ始めます。 負けず嫌いで、何かに熱中することができるタイプ。だけど、他人との争いは好まない。 そんな長野くんの学生時代編・第2章です。 「出る杭

          第2章 長野 大生(ながの ひろき)

          『本日は、お日柄もよく』を読んで、原点を思い出した

          先日、我が家・つくる邸でオープンデーを開いた際に、おすすめの本を置いて紹介する「選書コーナー」を設けました。 ぼくと、同居人の岩本くんと、最近知り合った建築設計士・中川宏文さんの3人で。 中川さんは、落ち着きがあって、とても話しやすいお人柄でありながら、とっても勉強家で博識なお方です。設計士としてはもちろん、地域おこし協力隊としても活躍されていた、スキルフルな人物。 歴史や哲学についてかなりの数の本を読まれており、オープンデーの日に合わせて、その方が厳選(?)する本が数

          『本日は、お日柄もよく』を読んで、原点を思い出した

          profile

          森 恭佑 Kyosuke Mori ▼about 1995年  福岡県春日市生まれ 2018年  長崎大学経済学部卒業 2018年  株式会社ながさきプレス入社(営業企画部) 2021年  株式会社ながさきプレス退社 2021年〜 フリーランスライター ▼writing 2020年  WEBメディア「ソトコト・オンライン」 2021年〜 WEBメディア「くじらの髭」 2021年〜 シティプロモーション「長崎ミライズム」 2022年  NEW TRAVEL MAGAZI

          特別な体験と、いつもの日常を行ったり来たり。

          父方の祖父の13回忌で、福岡に帰省。 本当の命日は1月末だけど、集まれる時期にということで、4月に。 今から12年前、中学3年生の冬、まさに受験前でした。 すべり止めだったけど、私立高校の試験数日前か、模試の直前だったかなぁ。 雪も降ったりして大変だった記憶がある。 おじいちゃんは小学校の校長先生でした。 バレーの選手もしていたらしい。 そして、認知症だった。 寝たきりとかじゃないんだけど、 コミュニケーションが難しくなって。 お見舞いに行っても、ぼくらがいまいち

          特別な体験と、いつもの日常を行ったり来たり。

          自分を変える魔法

          そんなもの、あるわけない。 自分を変えてくれるのは、きっかけと気の持ちよう。それだけだろう。 ぼくはちょうど2年前、自分の生き方を変えるために勇気を振り絞り、現状を抜け出すための小さくて大きな一歩を踏み出した。 その時、頭の中や胸の内で何が起こったのかを綴る。それは決して魔法なんかではないけれど、臆病であればあるほど、ドラマティックな戦況のどんでん返しが現実になるんだ。まあ、ちょっと大袈裟に言っている。 弱虫な同志たちよ、まずは豊かな想像力だけを持って読んでみてくれ。

          自分を変える魔法

          別に、文章じゃなくてもいい。

          別に文章じゃなくてもいい。 ライターが言うか?と思われるかもしれないけれど、 何かを伝えるためには、別に文字にしなくたっていい。 なんならぼくはラジオも好きだし、ラジオは手を止めておく必要がない。何かをしながら聴けるし、作り手側もBGMやジングル、音声のエフェクトなど幅は広がる。 なにより、話し手の声色まで感じ取れるのがよい。 同じ言葉でも、明るく言っているのか、驚いているのか、優しく言っているのか、それだけで聴き手の受け取り方は異なる。 また、パーソナリティが複数

          別に、文章じゃなくてもいい。

          からっぽな君へ

          「あなたを色に例えると、何色ですか?」 就職活動の面接でこう訊かれた時、あなたは何色だと答えるだろうか。 最近の若者は、「無色透明です」と答える人が多いのだとか。 奇をてらう切り返しのように聞こえるが、仮に5人中3人が「無色透明」だと答えると、かえってありふれた没個性を主張してしまっていることになる。 なんとも小っ恥ずかしい。 これなら、他の有色で答えて被ったとしても、個性がぶつかり合ったように思えて、まだ気持ちがいい。 ただの世間話程度に聞いていたこの話。 ぼくは、

          からっぽな君へ

          第1章 長野 大生(ながの ひろき)

          「個人向けの取材サービスを始めます」という記事を書いてから、数ヶ月が経ちました。 勢いでネットショップを立ち上げ、その後すぐに友人の長野くん(僕や周りの友人はみな、『ちょーのくん』と呼んでいます)が1人目の購入者になってくれました。 取材を敢行してから月日が経ってしまいましたが、出版物の仕事が立て込んだり、身の回りのことで頭がいっぱいになったりと、かたつむりペースの僕を見守ってくれてありがとうございます。 前置きが長くなりましたが。 ひとりひとりのライフストーリーを深掘

          第1章 長野 大生(ながの ひろき)

          書けるとき、書けないとき

          書けるときは書ける。書けないときは書けない。 書けないときの要因は、眠いか、まだ筋道が見えていないか。 闇雲に書いたってだめなんだ。「とりあえず書き始める」と、なんだかんだと文章になっていくけど、それは録音した音声を言葉に書き起こしているだけかもしれない。 途中でよくわかんなくなっても、結末がいい感じになれば、なんか書けたような気がする。気がするのだ。 いや、それでもいいかもしれないな。 一端の記者が、文豪のようにウーンウーンと唸ったところで、それは作品ではなく仕事

          書けるとき、書けないとき

          思い出したかのように

          思い出したかのように、更新します。 てんびん座の往復書簡・公開交換日記。 新年あけまして、おめでとうございます。 今、あなたがこの日記を読んでいる頃には、2023年ということですよね。 これは、過去のぼくから未来のぼくへのメッセージです。 ・ ・ ・ ・ ・ 新年はやはり、何かを書いたり、呟いたりしたくなりますね。 実家に帰ってきてぼーっとテレビを見ては、いろいろと考え事をする。 時間もあるし、世の中の流れに戻ってきた感覚がする。 去年までのことを省みて、これから

          思い出したかのように

          今までに執筆した記事の一覧まとめ

          ここでは、今までに執筆したWEB記事を一覧でまとめていきます。 気になる記事がありましたら、ご覧いただけましたら幸いです。 記事ごとの思い出、取材の裏話を伴った執筆記事紹介は、マガジン「執筆」にまとめていきます。 更新頻度は少しずつになりますが、こちらの記事ではリンク一覧を随時更新してまいります。よろしくお願いいたします。 ▶︎ ソトコト・オンライン −未来をつくるSDGsマガジン−▼ 顔の見える関係性がセーフティネットに。 「長崎山手応援隊」と、住民が地域の飲食店を応

          今までに執筆した記事の一覧まとめ