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思い出したかのように

思い出したかのように、更新します。
てんびん座の往復書簡・公開交換日記。

新年あけまして、おめでとうございます。

今、あなたがこの日記を読んでいる頃には、2023年ということですよね。
これは、過去のぼくから未来のぼくへのメッセージです。

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新年はやはり、何かを書いたり、呟いたりしたくなりますね。

実家に帰ってきてぼーっとテレビを見ては、いろいろと考え事をする。
時間もあるし、世の中の流れに戻ってきた感覚がする。

去年までのことを省みて、これからの1年のことを考えていたら、居ても立ってもいられなくなります。
だから、何かを吐き出して、記録しておきたいんですよね。

でもね、なんか目標を掲げたりするのは嫌いです。
1年の総括みたいなのも嫌いです。

普段からちゃんとやっておけばいいものを、こういう時だけ見栄えよく書いたって、「ただの年末年始の暇つぶしだろ」って自分が自分を戒めてしまう。

大掃除も、同様の理由でちょっとムカつきます。
やり出したら綺麗にせな気が済まなくなるんですけどね。

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話が逸れてしまった。

こんな感じで、卑屈で意固地なぼくです。温和な見た目のわりに、中身は頑固というか、反骨精神を原動力にしたりすることが多いのです。

だからこの年末年始、久しぶりにちゃんと「テレビに出ているお笑い芸人」に触れて、なんだかこのドロドロでバチバチな感じが好きやなって、改めて思ったんです。

かといって、そんなにお笑いオタクでもないので、詳しくはないのだけど。

かといって、「お笑い始めます!」というわけでもないのだけど。

センスの磨き方、発想力、求められるタレント性などなど、いま表舞台に立っている人たちは本当に「才能」と「努力」と「運」を味方につけた人たちなはずで。

さらに、いま表舞台に向かって這い上がろうとしている人たちの燻った下積みの感じが、フリーランスとフリーターの境目にいるような今のぼくと重なってしまって。

ちょっと、メラメラしてしまったわけです。

エッセイでも往復書簡でも、なんでもいいから、小さくコツコツと、ぼくの頭の中や見えている世界を投影していきたい。

何がどう繋がって閃きになるかわからないし、全部吸収して自分のものにしていこう。

いまは、小説を読んでおもしろかった「火花」のドラマ版を観ています。あの又吉さんのやつです。ぼくみたいなんが好きそうでしょ。

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ちなみに、ぼくの姉はかなりのお笑いオタク。

もしかしたら、数年越しに語り合える時が来るかも、しれない。
姉は間違いなくこんなメラメラ目線で見ていないけど。

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