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ライターの新しい「価値」と「在り方」を創りたい_(3)CtoC ライティング・コミュニティ構想

前回の話題はこちら。僕のこれまでの模索の過程を書かせていただきました。

CtoC ライティング・コミュニティ構想

ようやく、本題に入ります。

誰もが「みのうえばなし」を語ることのできるWEBマガジン

結局、僕は「個人向けの取材サービス」がしたい。それに尽きます。そこは変わりません。

社会に大きな影響を与えていなくても、長崎に電撃移住してカフェを開業していなくても、いいんです。本当は誰でも、自分の話を語っていいはずなんです。聴き役が必要なんです。

「物語」を聴かせて、といえば大袈裟かもしれない。だから、「身の上話」を聴かせてもらうくらいの感覚で。その語りを文章に編み直せば、誰かの心に届く処方箋になり、御守りになる。

ものがたりの一歩手前にある、みのうえばなし。
それだけを集めたWEBマガジンを作ります。

名前を「みのかたり -me no katari- 」と名づけました。

ありそうでなかった、新しいサービスのかたち。一般の方から依頼を受け、その人を取材して記事に仕立て、報酬をいただきます。

これは、僕がやりことであることに間違いないのですが、もっと言えば「そんな社会になってほしい」と思います。これが当たり前な世界になったら素敵だな。

有償で「私を取材してほしい」「この人を記事にしてほしい」といった願いに応えていくために、どんな進め方で、どんな形で手元に渡ればいいのか、思案しているところです。

学びの場づくりと、コミュニティの醸成へ

さて、それともう一つ。

「みんな主人公計画」の価値観に共感する方を募り、ともにライティングやインタビューについて学び合う場づくりにもチャレンジします。

さらに、この学び合いを通じて、ともにWEBマガジン「みのかたり -me no katari-」を創ってくれるライターコミュニティへと繋げていきたい、というのが僕の想いです。

つまり、聴いてほしい・書いてほしい人を募り、聴きたい・書きたい人も募る。その人たち同士を繋ぎ合わせるハコが、これからつくるWEBマガジンです。

C to C と表現したのはこれが理由です。

僕1人で書き続けても、みんな主人公計画は全然進みません。だから、頼る。頼れる仲間探しも同時進行に、貪欲にやってみます。

ライターの価値を変える

大きな話になってしまうけれど、突き詰めて考えれば、C to C の市場をつくることは、ライターの価値を変えるための布石。小石を投げるくらいの感じですが。

個人の身の上話を編集するWEBマガジンをつくること。

学び合うライターコミュニティをつくること。

これら2つがお互いに作用していけば、世の中のまだ見ぬ人へ、言葉を通じたウェルビーイングを届けることができます。

まずは、「聴きたい・書きたい人」を募集します。詳しくは次の記事をご覧いただき、ぜひご連絡ください。

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