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天界の授業に招待されて(3時限目=叡智とは何か)

私は思いもよらず天界の授業に招待されました。そこには多くの方々が受講されていました。なぜ私を招待したのか尋ねたところ、「迷い悩んでいる方々にこの授業内容が励みになれば私たちはとてもうれしいのです。」と答えられた。(これは当時理解が出来なかったところを含めて清書したものです)。
今回の「叡智」という授業については皆さんにどのように説明して伝えたらよいのかとても困惑しています。それは私にとっても表現が出来ないほどの内容だからです。しかしここを省いてはこれからの授業、それも魂はどのようにして人間の脳を支配して操縦しているのかなどの高度な授業にはついていけないからあえて取り上げました。もちろん「叡智」についての説明は不十分であるとわかっていますが、そこをわかってついてきてください。
 
目次 1時限目=礼儀の基本   https://note.com/lucky_noto321/n/n195802ba5c64
   2時限目=礼儀の実践 
https://note.com/lucky_noto321/n/nc7b9c2a9aef1
   3時限目=叡智とは何か
https://note.com/lucky_noto321/n/n639cd464f81a
    4時限目=魂と人間の関係
https://note.com/lucky_noto321/n/ndccdf6d6647e  
    5時限目=魂の住む世界
https://note.com/lucky_noto321/n/n2bfef73c5a54
    6時限目=「念」と「意識」について
https://note.com/lucky_noto321/n/nd49e3e4c8f78    
   7時限目=宇宙創造を行う脳と意識 
https://note.com/lucky_noto321/n/ndde2cece552c

   8時限目=食物と意識の関係
https://note.com/lucky_noto321/n/n00308e4c6180

3時限目の授業はとても重要です。なぜなら4時限目からはあなたの魂と肉体の関係や「あの世とこの世の仕組み」等をお話するからです。「叡智を使う」ことが出来なければ全てが絵空事のようで到底理解することが困難となるからです。3時限目の授業は理解する必要はありません。あなた方には叡智という能力が備わっていることに気付いていただければ100点満点なのです。さあ、授業を始めましょう。
 
そんなに遠くない昔日本の小学校ではいろは文字」を使って授業が行われていました。今の70歳以上の高齢者の方はそんな授業があったことを覚えているでしょうが今はそんな授業はありません。子供たちは遊びの中でも日常使っていました。この文字の並び方と意味は神々の世界に通じる配列でしたがそんな時代からあなた方が遠ざかるに従い神々とのきずなも細く今にも切れそうな糸のようになってしまったのです。いいえあなた方それぞれの魂こそ神々と同等或いはそれ以上のものなのですが、あなた方が他の世界の影響・支配を受けすぎて我を失い魂と肉体(あの世の仕組みと現世の惑わし)の関係を忘れてしまっているためだからでしょう。
私たちの世界はあなた方の世界と少し違います。あなた方の世界はダイヤモンドの光の世界です。それは透明な光、その源は七色の虹の光の集合体です。しかし、私たちの世界は金色の光の世界です。それは丁度仏様を照らしている金色の背景のようです。それはあなた方が見たことのない五色の光を虹色の光に加えた十二色の光の世界だからです。それでは私たちの世界は何もかも黄金色の光に照らされ、満ち溢れている世界なのだとあなた方はあなた方の世界を基準として単純に考えるかもしれません。あなた方を私たちの世界に連れてくるのは簡単です。そこで私たちの世界に降り立った時、あなた方は金色の光ではなく、とても明るくまぶしい世界を感じることになるでしょう。サングラスをつけなければとても耐えられないような明るさです。なぜここで金色の世界をお話したかおわかりでしょうか、体験したことのない世界をあなた方に説明する難しさを。それを理解するには叡智という道具を使うことが必要なのです。
 
そのようなわけでこれからの授業は叡智という道具を使わないと理解できないでしょう。そこで「叡智」という道具を使って解きほぐしていただこうと思い、取り上げました。それではあなた方の世界と私たちの世界では法則がかけ離れているのでしょうか。そんなことはありません。私たちの世界もあなた方の世界も共通なのです。全く変わりないのです。ⅮNAの構造も共通なのです。但しあなた方の遺伝子を構成している2本の螺旋の鎖か、2本の螺旋の鎖に巻き付いた私たちの24本の鎖の違いはあるのですが。それを除けば進化のルールも同じなのです。
もう一つあなた方の世界も私たちの世界も同じ法則の基にそれぞれが分岐して構成されていることをお話しましょう。すべての法則は創造主の考えで出来ました。たった一つの法則が出発点です。そしてその法則を助けるために新たな法則が作られました。例えば父性原理と母性原理です。物質と反物質の世界もそうです。善と悪もそうです。すべて相対的なのです。そしてそれは共に助け合い、或いは戦い、そしていつの日か統合されて、そして元のたった一つの法則に回帰します(すべてが同じ方向か反対方向の円(縁)で結ばれているのです)。

今あなたが考え込んでいた日本語の「いろはにほへと・・・」について宿題を出しましょう。しかしヒントは出しておきます。「叡智という道具」を使って見つけてください。
ヒントは、この言葉の前のおおよそ半分の言葉は創造主のしもべがあなた方に送ったプレゼントです。後ろの残りの言葉は日本人のあなた方が悩みながら作った言葉ですがこれも神々に回帰します。そして前と後ではその神髄は相反します。創造主は創造という目的を達成するためにあえて敵対(正負)する事象をこの世界に取り入れました。どちらかが欠けても宇宙の進化はありえないのです。物質世界の進化はあの世である精神世界に進化をもたらします。敵対するどちらを選ぶかはそのほとんどはあなた方の自由なのです。そしてこの言葉がなぜ日本にあるのかを考えることはとても大切なことなのです。この言葉を円(縁=つながり)で考えたら何か見えてきませんか。「いろはにほへと・・・」をもう一度ここに学ぶ生徒は自ら調べてみてください。4時限目以降では「あなたが死んだあとどうなるのか等本当の世界をお話するのですから。そこであなたは死に対する恐怖は払拭されこの世は嬉し楽しのことで満ち溢れている学校であることに気付くことになるでしょう」

1 学問の基本「
叡智
人間が学問をする時の心構えとして創造主が定めた天と地の真実を知るための力が人間にはあるのでしょうか。あるとすればどういう仕掛けがあるのか、その仕掛けを読み解くにはどうしたらいいのか考えてみませんか。普通の人間の心の力で解けるのかをも考えてみませんか。解けなければどのような方法・手段があるか、それとも用いるべきか考えてみませんか。それに対する心構えはどのようにしたら良いのかも考えてみませんか。
人間の理性ぐらいで学問がやれると思ったら身の程知らずもはなはだしいと思いませんか。それは非常に学問に遠い心です。一番学問の邪魔をするものは学問をしようとする熱意のある人の心や精神に植え付けられた誤った社会の常識や決め事です。それではどうしたらいいのでしょうか。
 
「叡智こそが学問の基本」です。叡智の世界に入って今までの学問を見回すと高い山から裾野を見下ろすように見えてくるはずです。叡智こそが学問のための手段としてのふりだし、出発点なのです。叡智で見ると物事が非常に緻密に体系的にいつも全体を見通しながら同時に細かくその端々に至るまで考えることができるのです。
叡智で学問を考えると、今まで矛盾だと考えていたことが矛盾ではなくなります。矛盾と思っていたことはあなた方の理性の思い上がりであったと気付くはずです。難しく言うと理論が自然に開けて同時に今まで気づかなかったものの考え方が同じ一列の上下でなく、一段上がることに気付くはずです。進めば進むほど己の無学を痛感すればするほどそれだけ宇宙の真実に近づいていると感じてください。このことはいずれこれから教えることになる様々なことについて理解を深めるのに役立つでしょう。しかし、世間の頂点に立つと自負している科学者の心を読んでみると(本当に読んでみたのですよ)私の教えたことに対して「そんなこと認めたら今までの研究がすべて瓦解のように崩れてしまう。今まで出した本はどうすればいいのか。それを認めたらこの世界を追放されてしまう。収入もなくなってしまう。」と、とても恐れています。人々のためというより自分の名誉を重んじている科学者がこんなにも多くいるとは私も驚きでした。
 
あなた方は何を恐れているのですか。恐れはあなたの心が作った幻影なのに。あなた方の先輩は、太平洋戦争の時あなたやあなた方の家族を守るため命を差し出したでしょうが。人々の暮らしと幸せをもたらすかもしれない科学的論文と自分だけを保身することとどちらが大切なのか今の科学者には本当に困ったものです。
 
本当はもっと詳しく具体的に教えてあげたいのですがなぜ教えられないか、というよりあなた方が私たちと同程度の理解する知識を有していないためにあなたが理解できないからです。それはあなた方に対する配慮と考えてください。同程度の理解する知識がない場合には教えを受ける側は教えられた側がどのように誤った解釈するか少し例を挙げて説明しましょう。
 
〇もしあなた方の世界にタイムマシンがあるとしましょう。あなたはタイムマシンを使って平安時代の指導者に面会し、現代の自分の世界がどれだけ進歩して素晴らしい世界かを説明します。すると指導者は部下の役人を呼んで、「未来に行ってその素晴らしい世界を見てきなさい。」と命じたとします。あなたは役人をタイムマシンに乗せてこの時代に戻り平安時代の役人をレーザー光線で鉄板を切断している現場に連れて行きます。そして記念にその人の写真を撮って渡すとしましょう。
するとその役人は元の時代に戻り指導者にどのように報告するでしょうか。レーザー光による鉄板切断についてはどう報告するでしょうか。写真についてはどう報告するでしょうか。役人は指導者の前で見てきた光景と自分の持っている知識をフル動員し、理性を保ちながらみたとおり次のように答えると思います。
 
役人は「箱の小さな穴から糸の様な赤い光が出てきて、それが鉄板にあたると鉄板が赤く輝き、すると鉄板があっという間に真っ二つになってしまいました」と報告しました。すると指導者は「光が糸のように細くなるのは多分ウソクが箱の中に入っておりそこには小さな穴が開いていたためにそのようにロウソクの光が見えたのだろう。鉄板がロウソクの光に照らされて赤く見えたのは良く分かる。しかし鉄板が切断されたというのは信じられない。見間違いではないのか。
すると彼は「鉄板ははじめから切れていたのかもしれません。ロウソクの光で鉄板が溶けて切断されることはないから私の見間違いかもしれません。あちらの世界のロウソクは箱に入っており、風が吹いても火が消えないのです。」と答えたとします。すると指導者は少し考え込んでから「風が吹いても消えないロウソク、我々の提灯のようなものだな。未来の世界は我々の世界とあまり変わらないのだな。ロウソクの光で鉄板が切れることはないのだからあれほどよく観察して来いと言ったのに」と役人に注意を与えました。
 
役人はさらに「あちらの世界は恐ろしいところです。小さな箱を向けられるとその箱に魂が吸い取られてしまいます。これを見てください。この紙(写真)には私の魂が半分吸い取られてしまっています。どうしましょう」と。指導者は写真を見て「お前の魂が半分吸い取られているのは間違いないようだ。紛失しないようにいつも肌身離さず持ってなさい。彼にはかわいそうなことをしてしまった」と。
 
〇今度は霊能者についてお話しましょう。
あなた方は知らないが、捜査機関は犯罪捜査で犯人や犯行現場を見つけ出すために霊能者を活用する時があります。いいえ世界中で活用しています。ある国では非常に高い確率で迷宮入りと思われる事件の犯人を検挙しています。日本ではどうなのでしょう。お答え出来ません。「いたこ」はどうなのでしょう。犯人にたどり着ける確率はとてもとても低いです。なぜそうなるのでしょうか。霊能者はとても素晴らしく犯人にたどり着く情報を把握します。しかし霊能者は捜査員ではありません。伝えられる事柄の微妙なニュアンスが違うのです。それを伝えられた捜査員は霊能者ではないのでその状況が把握できません。結果、霊能者の証言が犯人にたどり着くのはまれとなります。この関係は前記の平安時代の役人と似てはいませんか。
 
「叡智」を使いなさいとあなたに教えているのはこのような錯誤を生じさせないためなのです。「叡智」を使わないと異なる文化、異なる科学、聞いたことがない初めての経験・体験に遭遇した場合、それを理解し、他の人に伝えることは非常に困難なのです。そこで、それを可能にするためにあなたが持っている宝物「松果体」を活用してはいかがですか。
 
2 松果体は第3の眼です。誰にでもあるその眼を活用しないことこそ宝の持ち腐れです。
学問が観察者より少し高い世界にあれば、その世界に住む人と同じ位のレベルでなければわからないことはたくさんあります。しかしあなた方全ての実体は精神世界(あの世)にあってはとてつもなく高い知識を持っていたのだから少し気づけばどのような世界とも同じレベルで物事を考えること出来るということを知ってほしいのです。ただ、この世に生まれたために一旦忘れているだけなのです。それにはどうしたらいいのでしょうか。あなた方にはどのような世界とでも同じレベルで物事や感情を相手方と同等な意識で感じる器官があることに気付いて欲しいのです。それはあなた方に備わっている松果体を使うことです。それは第3の眼と言われているものです。松果体にはそのような機能はないと科学者は言っているがそれに反して多くの人がその機能を感じています。松果体というその眼で直接物事を見て・感じて、会話していれば、その助けによりあなた自身が潜在的に持っている「叡智」という道具がやがて手足のように使えるようになってきます。いいえ今すぐでも使えることでしょう。すると突然今まで研究してきた学問のすそ野や周りの本筋が霧が晴れたように見えるようになってきます。松果体これは精神世界や宇宙の全ての世界と繋がることができるように創造主が用意した器官なのですからこれを活用していきましょう。「それでは松果体はどのように訓練して使えばいいのでしょうかと今あなたは尋ねられましたね」。訓練など必要ありません。目は訓練しなくても見えるでしょう。耳は訓練しなくても聞こえるでしょう。見ようとし、聞こうとすればそれだけで十分でしょう。松果体を意識すればそれだけで心に湧き上がってきます。
 
次回4時限目は魂が肉体をどのように操縦しているのか(どのように衣服として肉体を着こなしているのか)についてお話します。楽しみにしておいてください。

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