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天界の授業に招待されて(7時限目=宇宙創造を行う脳と意識)

1 人間の脳はどのくらいまで大きくなるのか
人間の脳は機能が拡大するに従ってどこまで大きくなるのだろうか。宇宙には身長50センチに満たない人間であっても宇宙船を発明し、銀河を超光速で移動しながら活動している宇宙人もいれば身長10メートルにも達する人々もおります。もちろん頭の大きさも大きく異なり脳の大きさも違います。しかし脳の大きさイコール知能が高いということには必ずしもならないのです。前の授業でお話しましたように脳の中に配置された神経密度などが大きく係わってくるのです。
小さな人間は脳機能を拡大するために身長と比べて頭が大きくなってくるのが一般的です。それでは10メートルにもなる巨人は脳機能が発達してくるととんでもないほど頭も巨大になり脳も大きくなるのでしょうか。地球人の身長を1.8メートルと考えてみると脳の重量は概ね1200cc位と思います。それでは身長10メートルになればそのまま頭も大きくなると考えて単純に計算すると脳の容量は何ccとなるでしょうか。2万ccを超えてしまいます。しかし宇宙全体を見回してもそんなに大きな脳を持つ人間は見当たりません。8000ccを超えることはないのです。巨大な頭だけで脳の容量が決まるのではないのです。均整の取れた体に均整の取れた頭がありその中に脳が収まるのである。(頭でっかちなグレイと称される人間であっても貧弱に見える体は彼らにとっては均整の取れた体なのである)そして人間はどこの星に住んでいてもいつの日か進化とともにとても「複雑な内部構造を持つ脳」の時期が来るのである。すると集合意識と競合する形で複数の宇宙をその大きさの脳があれば支配することが出来るようになるのである。ですから必要以上に大きな脳は創造主がこの宇宙を作るのに必要でないと判断したのです。
 
2 「複雑な内部構造を持つ脳」とはどのようなものなのでしょうか。
他の星の小学生に例を取りましょう。私がその小学校に明日訪問することにしましょう。訪問の前日、先生は生徒たちにお話します。明日地球の日本からお客様が来られます。お話しできるように日本語を勉強しましょう。さあ、先生がヤーと声をかけますから準備をしてください。「ヤー」。
翌日私が小学校を訪れると、小学生の全員が「こんにちは」と挨拶し、いろいろと日本語で話しかけてきます。私は驚いて先生になぜみんな日本語を話せるのですかと尋ねます。先生はにこやかに昨日教えました。と答えるでしょう。
この答えをお話しましょう。先生は日本語を話せます。そして日本語の由来も知っています。そこで子供たちに「ヤー」と声をかけ、先生の知識を受ける準備をさせます。そしてテレパシーで一気に子供たちの脳に日本語の情報を送ります。子供たちは1~2秒というほんの一瞬のうちに日本語の情報をキャッチし、脳に記憶させていきます。いや、日本語だけではありません。そこに必ずと言っていいほど日本語が出来てきた背景事情とこれから日本語がどのように変わっていくのかという未来の可能性も記憶していくのです。これはほんの一例です。これは空想ではなく実際に地球人を他の惑星に招待したときなどに体験させている事実です。私たちの脳もこのように発達していく可能性が潜在しているのです。プレアデス人中のある人種やアルクトゥルス人はこのような訓練授業を子供たちに行っています。
 
前の授業でお話したように脳の発達は、自然界において自然に発達していくこともあれば、科学の発達によりバイオテクノロジー(染色体のネットワーク・ゲノムの合成)によっても複雑なネットワーク構造の脳を構築することは可能なのです。その場合、自らの脳を自然の流れと異なり急速に発達させることが出来るのです。(自然界が人間を創造したのなら人間のなせる業であるバイオテクノロジー行為も自然界のなせる業なのです)しかし、バイオテクノロジー行為によって創造された脳が起こす「意識的行為」が創造主が定めた倫理に反する行為(生命と自由と知性をないがしろにする行為)を行う場合にはそのような身勝手な創造行為を創造主は見過ごしはしないということです。一歩倫理の線を大股で踏み越えれば複数の宇宙はその生命体もしくはその生命体が影響を及ぼす範囲の惑星や宇宙を立て直すために消滅させることも用意しているのです。
 
3 脳の意識が「複数の宇宙(私たちが今見ることのできる夜空が宇宙の全てではないのです。その中に多重の宇宙が重なり、更に鏡の向こう側のおとぎ話の世界の様な宇宙も数多く存在しているのです。その中の一つが今私たちが見ることのできる宇宙と思って下さい)」に影響したり支配するようになると人間の進化はどのような新たな物理法則の支配を受けるのだろうか。
 
残念ながらそのような新たな物理法則を創造主は用意していないのである。今まであまり影響を受けなかった法則が作用を強めるだけなのである。ランナーが速く走ればそれだけ風圧を受けるように。作用を強める法則の大きな三つを教えましょう。ここからは物理・科学・生物学の世界ですから心してください。おとぎ話の世界をお話するつもりはないのです。
 
〇その法則の一つ目は「エントロピーネゲントロピー」的領域の支配法則の構造そのものである皆さん方の言ういわゆる「物理生物学的法則」でもある。
マクロ的な構造物はミクロ的な物理学のプロセスによって変化するのです。みなさん方の意識がもしミクロ的な存在と仮定するならば複数の宇宙はマクロ的な構造物といってもいいでしょう。すると今まで述べたように意識は宇宙の構造を変化させていくことになるがその未来がどうなるかは直線的でなくアーキテクチャー的といってもよいだろう(未来は直線的には決まっていない。どのようにでも枝分かれする)。
宇宙の終末モデルを科学者がいくら構築しようとしても人間に「意識」が存在し、それが精神世界の集合意識を通じてコード化されていく以上、予測することはできないのです。
複数の宇宙は集合意識を通じて知的生命体のようなふるまいをするからであるこれが宇宙が生命体であるといわれているゆえんでもある。
但し創造主は皆さん方人間が持つ耳や目や嗅覚器官など外部感覚器官がない人間に似ている。皆さん方の体内に多くの臓器と抗体組織があり、それが機能して体を健康に保っているように、宇宙も外部感覚器官として直接に別な宇宙の状況を感知する構造は有していないが、複数の宇宙との組織力は有している。そして鋭い内部感覚器官ともいうべき構造を有しているのである。
そして人間の小さい脳の神経回路に支配されてはいるが自らも思考し、自分を守るために進化の方向を決定する。なぜなら時には人間に知識を与えようと様々なモデルや観念などを集合意識を通じて提供する。時には人間の体内にある組織が、体に害悪をもたらす病原菌が侵入した場合にそれを一掃させるような機能が働くと同じように、この宇宙という生命体の進化を阻害する意識的要因が生じた場合には集合意識を通じて、それを抹殺させるような行動することもあり得るということなのである。例えば核戦争でその生命体を抹殺するように。
 
 〇その法則の二つ目は
複数の宇宙は目や耳といった外的情報収集の感覚器官はないが、自分を認識し、生を楽しんだり、衰退したり消滅(死)する場合の苦しみといった物理的(哲学的や宗教的な要素はなく、あくまでも物理的な現象を通じての)・生物学的なエントロピーやネゲントロピーのネットワークが存在するのです。そしてその宇宙のいくつかは人間の頭脳のような高次な意識のレベルを備えるようになるのです。それぞれの宇宙の物理法則が隣接する宇宙と必ず共通するということもないのです(別な宇宙に行けば別な法則があるということです。水が零度で氷になるとは限らないということです)。過去から未来に至るまで同じ物理法則に縛られることもないのです。宇宙自らが進むべき道を選択できることになるのです。そのためこれらの宇宙のこの構造が極めて不安定な宇宙を作り出すこともあるのです。端的に言えば人間の脳が宇宙を作り出し、宇宙が人間を作り出しているのです。そしてそれに介在しているのが集合意識(魂)なのです。精神世界というものが存在しなければ人間も宇宙も十分に機能しないということがお分かりでしょうか。精神世界と物質世界、そしてそれをつなぐ集合意識がなければ、宇宙は部品だけで電気も配線もないガラクタコンピュータのようなものなのです。また、部品がなければコンピュータも動かないのです。意識は精神世界も物質世界もこの宇宙自体も進化させていることを知ってください。
 
ここで皆さんにもう一度おさらいの意味で知ってほしいことは、今お話した二つの法則の進化のプロセスを閉ざそうとする行為をあなたが行ったときに複数の宇宙の意識は集合意識に対して、あなたが死後帰るべき集合意識の世界に向かう道中で処罰を求めることがあるということです。いや、本当は処罰ではなくあなた自らが自らの意思で自分の帰るべき集合意識から外れ、或いはずれさせられてしまったために集合意識と整合を取ろうとするときに生じる感覚なのです。この感覚は恐るべき知的苦悩として現れるのである。血の池地獄や針の山といった感覚程度の生易しいものではないのです。
同胞に対してエゴイストで攻撃したりバイオテクノロジーや核兵器で自滅してしまった惑星や民族は例えば核兵器の熱で骨まで焼かれていく苦しみなど、ささやかで何でもないと感じるほどの恐るべき知的苦悩を自ら体験するのである。加害者も被害者も連帯責任として。それは集合意識に同化するまで続くのである。このように大きな行為でなく、個人が個人あるいは複数の人々に対して行う殺人はもとよりもろもろの行為もこの構造的ネットワークから逸脱した部分については自らその制裁を受けることになるのである。皆さんの感覚で語るならば「何万年も繰り返される地獄の苦しみを味わうことになる」のです。
 
これで皆さん方は、今までの授業でお話したように、精神世界と物質世界の同時進化が創造主の目的であることをぼんやりと分かったかと思います。ぼんやりといったのは、皆さんの様な三次元の生命体にこれ以上説明しても感覚的に理解できないからです。理解することが不可能だからです。それでも近づきたいと思う方がいれば前の授業で教えた「叡智」という道具を使うことです。
 
〇その法則の3つ目は
それではなぜ文明が発達して核のおもちゃが手に入ると、厳禁であるはずの核を使って生命を抹殺したり、自滅してしまうのでしょうか。この現象の大きなひとつとして説明すれば、「複数の宇宙」にかかわることなのです。
創造主が創ったすべての宇宙を一つにひっくるめたとてつもなく巨大な宇宙を人間と仮定しましょう。私たちが住んでいる宇宙をその中の一つの臓器と仮定しましょう。癌は人間にとって体の中に住んでほしくないものです。宇宙が巨大な生命体だとして、体の中にその生命を脅かすかもしれない癌が出来たらどう考えるでしょうか。どう行動をとるでしょうか。癌は他の臓器に転移する恐れがあります。人間(宇宙)を殺してしまうかもしれません。運が悪ければ他の宇宙が影響を受けるかもしれません。そのため他の臓器や免疫細胞など(複数の宇宙)が癌を攻撃し、人間の体から排除する行動をとります。しかし癌の発生は医学に貢献し、医療技術や人体を理解するうえでも人類の進化に役立っています。創造主の定めた論理が宇宙創造と進化に全く役に立たないものでもないのです。その理由を理解するためには「アルクトゥルスの風」の中に挿入しておいた人類の創造について学ぶことが賢明でしょう。創造主は創造主の体の一部として人類(魂)を創造したのですが、ここに自分と異なる性質を付け加えたからです。
 
宇宙でほんの小さい星の人間がなぜ巨大な宇宙の枠組みを刺激して宇宙がこれらの人間を排除する行動を起こさせるのでしょうか。
 
昔、地球の一人の人間が電波を発信し、受信できる送受信機を発明しました。それが今では全世界で使われています。世界に影響したのです。発明したのは彼の脳組織です。そう、脳の神経回路が複数の宇宙に影響を及ぼしたのです。脳の重量だけでは頭が良い、悪いは判断できません。あくまでも神経組織の密度です。しかし神経組織が密であれば脳は小さいより重いほうが頭の良い人間となるわけです。この宇宙における生命体の脳は最大限どのくらい成長する可能性があるのでしょうか。先ほど8000ccぐらいとお話しました(今の地球人は約1200~1400cc位)。私たちがすべての宇宙を調べても8000㏄を超える脳を持つ人間はいませんでした。そのことから創造主はこれだけの脳があれば十分と判断してそれ以上の大きさの脳を持つ人間を誕生させなかったのだろうと理解しています。宇宙の大きさから比べれば形すらない様なこの小さな脳の出すテレパシー波は一瞬で私たちの宇宙の隅々まで届く速さで伝搬するのです(1秒間に30万キロ×10の7000乗の速さで伝わります)からその影響はさらに宇宙間の境界を超えて複数の宇宙に広がって行き、影響を与えるのだと理解してください。
 
人間の脳神経組織は今までお話したような状態を作り出すのですが、人間でない動物にはそのような力も能力もありません。私たちが皆さん方の政府に宇宙の友人達を通じて何回も核を戦争に使わないようにと厳しく警告しているのはそのためなのです。私たちは皆さん方人類の各個人のすべての行動について過去から未来まで全て記録として取り出すことが出来ます。ただ自由意思を尊重して直接介入はしないこととしていますが警告は発しています。が、それでも改めようとせずに事を起こしてしまった場合は魂の世界に戻ってきた場合に厳しい罰を受けさせます。受けさせますと言いましたが自ら罰を受けに行くといった方が正しいでしょう。自分は永遠に消滅してしまった方がいいと思う位の何百万倍もの苦渋の苦しみがそこにはあるのです。簡単に消滅したいなどそんな甘いものは精神世界にはありません。
なぜそうなるのかというと、何度でも言います。「創造主は創造という目的を果たすため魂を現世に遣わしたのにその創造計画をぶち壊してしまったからです。言い換えれば創造主の命令に従わなかったからです。
 
自殺者についても処罰の軽重こそありますがやはり創造主の創造計画をぶち壊してしまったから厳罰が待っていますがこの罰は自らが自らに下さなければならないということです。ただし例外はあります、日本の神風特攻隊等については例外と言っていいでしょう。それは、創造計画の枠組みに入っているからです。枠組みに入っていることと自殺とは違うのです。その理由は今までお話してきましたのでもう一度皆さんが思い出していただければ嬉しいです。今日、当時の神風特攻隊の殉職者には当時生きていれば出来たであろう世の立て直しを行うように順次生まれさせています。彼らは皆さん方が未来永劫続くようその役割を果たすことになるでしょう。
 
ここでおさらいの意味で前の授業でお話しました「念」と「魂」について少し付け加えましょう。あなたを大切に思う家族や友人が先に魂の世界に旅立つ際に残していった「念」はあなたが苦境に陥った場合には、あなたを心配してあなたの心に働きかけをします。しかしその逆の場合もあるのです。
また、事故などで突然に魂の世界に旅立った場合、「死んだ」ということをしばらくの間理解出来ない場合があります。そのような場合は死を受け入れるまで魂の世界へのステップが遅くなることがあります。意識がそこに留まってしまうからです。
ここで勘違いしていけないことは、「物が飛んできた。ラップ音が聞こえた。ぼんやりした霊魂みたいなものが写真に写った」などの現象は多くの場合、低い波動の魂や死んだ人間の魂がこの世に接触した結果であるのがほとんどです。
ほとんどと言ったのは、魂でなく残された「念」がこのような現象を生じさせることや、アストラル界の電磁的生命体(妖精など)の接触や遠い天体の生命体がこの世界を見るためにエネルギー体として訪問する場合もあるからです。その判断をするには松果体を活性化させることです。
皆さん方は外界の物を見るために「眼」を使って判断しますが、毎日、眼を布で覆って生活しますか。何も見えなくなるからそのような馬鹿なことはしませんね。それと同じです。松果体という眼を持っているのに使わないなんてそんなもったいないことを皆さんはしているのです。というよりこの皆さん方を支配しようとする輩がこれを使われたら悪だくみが露見してしまうために知られないように操作していることに早く気付きなさい。

※次回の「天界の授業に招待されてー8時限目」は最後の授業になります。8時限目は今までのおさらいに意味を込めて「食物が健康と意識にどのように影響するのかその関係」についてお話しましょう。

目次 1時限目=礼儀の基本   https://note.com/lucky_noto321/n/n195802ba5c64
   2時限目=礼儀の実践 
https://note.com/lucky_noto321/n/nc7b9c2a9aef1
   3時限目=叡智とは何か
https://note.com/lucky_noto321/n/n639cd464f81a
   4時限目=魂と人間の関係
https://note.com/lucky_noto321/n/ndccdf6d6647e  
    5時限目=魂の住む世界
https://note.com/lucky_noto321/n/n2bfef73c5a54
    6時限目=「念」と「意識」について 
https://note.com/lucky_noto321/n/nd49e3e4c8f78 
   7時限目=宇宙創造を行う脳と意識 
https://note.com/lucky_noto321/n/ndde2cece552c

   8時限目=食物と意識の関係
https://note.com/lucky_noto321/n/n00308e4c6180

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・アボリジニ物語 
https://note.com/lucky_noto321/n/necb6228d66a8

月の真実と地球人類の歴史https://note.com/lucky_noto321/n/na2cd28e8460d

宇宙船(UFO)の飛行原理、搭乗体験記 https://note.com/lucky_noto321/n/n7b714db106bf

「アルクトゥルス女性からのメッセージ https://note.com/lucky_noto321/n/n9da508e39240

日本人のルーツ パート1~6 https://note.com/lucky_noto321/n/nd852f09fa2e2

日本人のルーツ外伝パート1~3

「アルクトゥルスの風」パート1~10

 
 
 

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