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天界の授業に招待されて(6時限目=「念」と「意識」について)

死後の魂の動き

 図5は死を迎えた魂の経路を簡略化したものです。現世で死を迎えた人間の魂はやがてその星の集合意識に中に入っていきますが必ずしもそうなるとは限りません。私たちの向かう第四密度五次元世界は「間の世界」として表現してある。人間の全ての魂には特別な意識が存在しています。言い換えれば動物や微生物をコントロールしている魂にも意識は存在しているのですがそれは人間とは別なシステムで動いています。

 1 「念」と「意識」の決定的な違いは何か
「念」はあなたがこの世での命を終えて魂の世界に旅立つときにこの世に残す老廃物のようなものです。「意識」はあなたという実体(魂)の「心であり意思力」であり、受肉していても目に見えないが「手・足」のように使うことが出来る素晴らしい「体の一部」と言ったら理解できるでしょうか。そして魂は意識を働かせることで魂らしい行動が出来るのですが意識を働かせることで肉体としても魂を表現することも出来るのです。ということはロボットや皆さんを支配下に置こうとして皆さんの中で闊歩しているクローン人間(悪質極まりないあなた方人間が作り出して様々に利用しているが、考えを奪われてしまった方々は認識できないでいる。でもこんなにも多くの認識できている地球人がいることを驚きを持って私たちは見ている)は意識が存在しておらず人類ではないということになりませんか。それでは事故などで昏睡状態の人は意識がないと言えるのでしょうか。そんなことはありません。魂があの世の大海の海水(前の授業内容を見てください)に身をゆだねた時でさえ個別意識は存在し、使うことが出来るのです。肉体の障害のために現世に意識を現すことが出来ないだけなのです。意識をもっと簡単に言えば魂こそ創造主が創造した人類そのものであり、意識であり、人間の脳はその一部となって宇宙を創造していく魂の道具とも言えるべきものなのです。 

人間という知的生命体は科学が発達してくると多くの情報に素早く対応できないと情報処理が追い付かなくなっていきます。そのためにどこの宇宙の知的生命体(宇宙人)も高速に機器を動かす技術が発達していきます。今までのように「手・足」の筋肉を動かして機器を操作するのではとても遅くなってしまいますので意識を活用する技術が発達していきます。この意識を活用できるとハンドルや操縦桿がなくても自分の思い通りに自動車を運転したり戦闘機を飛ばしたり、携帯電話をポケットの入れておけば電話機に触れることなくあなたが話したい相手に電話が通じて話すことが出来るのです。地球のあなたの家にいながら月の工事車両を動かすことだって出来るのです。地球に来ている宇宙人の多くが地球人の目に触れないように宇宙空間に一人乗りの宇宙船を意識の力で待機させたり動かしているのもたくさんあるのです。しかしそのためには今まで以上に「脳の機能」を発達させていかなければなりません。脳の発達は「意識」の表現に密接にかかわっています。今回の授業はこれらのことについて一部科学的説明になりますが出来るだけ難しい科学の話は避けてお話したいと思います。

 2 「念」について「念」とは何でしょうか。
「念」
を見たことがありますか。そう、見えないものですが実は見えたりもします。この世のあなた方の味方にも敵にもなります。ここで私が話す「念」とは、「生霊」などというものとは区別してください。人は生活していると衣服に新陳代謝の際に体の一部である垢などが付着します。ここには遺伝子であるDNAも付着します。DNAはあなたの体そのものでもあるのです。DNAからあなたが再生されたとしますと肉体の構成はあなたと全く変わらないはずです。あなた自身と言ってもいいでしょう。しかし少し違うのはあなたではないということです。 あなたは魂に戻る前に服を脱ぎ捨てます。「念」はそこに染みついている魂の残存物とでも理解してください。
どの位が「念」として残るのでしょうか。その寿命はどのくらいあるのでしょうか。魂として霊界に戻る前に残す「念」という残存物は、地球の人間で説明すればどのくらいあなたにたまっているのでしょうか。その量はあなた自身の20%に満たない量ですが15%は越えているでしょう。そして「念」の寿命は最大で大体100~200年位でしょうか。時が経過するにつれてだんだんと霧のように消えていきます。ここで勘違いしてはいけないのは、これはみなさん方に対する説明ということなのです。時間も空間も異なる別な世界では、また別な説明をしなければなりません。 
「念」はただの魂の残存物なのでしょうか。そうではありません。あなたがこの世に存在した最後の周波数いいかえれば人生の記憶を持っています。だからこの世に残された大切な人がいれば「助け、守ろうとします」がその逆もあり得るということです。そのため多くの宇宙人は死んだ後の自分の肉体の処理を「念」がその世界に長くとどまることを望んでいます。そのため埋葬に土葬という形が取られることがとても多くあります。しかし宇宙船などにおいて死亡した場合はそうはいきません。その場合には瞬時に体を分子・原子まで微細に分解して自然に返してしまう「消去法」という手法が取られる場合も多いのです。 
土葬では「念」は長期間存在します。火葬ではその時点でバラバラになりますがやがて集合して一つの「念」の塊を形成していきます。しかし土葬と違ってそんなに長期間存在はしません。一番問題なのが核爆弾による身体の激烈な破損です。これはどうしようもありません。「魂も念」もズタズタに粉砕されてしまうのです。魂ですから死にません。やがて新たな知識をえて徐々に復活はしていきますが「念」はそうはいきません。修復は非常に困難なのです。しかしある程度修復は可能ですが残存物ですから修復のメリットはあまりありません。それは皆さんが何かの衝撃により脳の一部が破壊されて記憶を失った場合に破壊された部分は治療しても簡単には元に戻らないと同じなのです。

 3 「意識」について(ここでは主に高度な科学的な説明も加わります)
意識」はあなたという実体の「心であり意思力」であり、目に見えないが「手・足」のように使うことが出来る素晴らしい「体の一部」であると先にお話しました。ですから人類の進化にもかかわっていきます。重要な問題は進化の方向がどちらに向かうかです。脳の発達、進化によって向かう方向も違ってくるのは当然のことと思います。そのために、「意識」はあなた自身ばかりではなくこの世界全体にも影響を及ぼしていきます。
「意識」は宇宙のすべての「魂」や「人間の脳」及び「諸々の生命体」とリンクする可能性を持っているのです。現在太陽周波数の向上に伴いみなさん方地球人の脳の神経ネットワークの生命のネゲントロピー的な発達は急速に進化進行中です。第4密度の脳を持ち5次元世界でも自分を認識して意識的活動が出来るように変化しつつあるのです。この急速な進行に対応できない魂は地球で存続することが出来なくなりますので死んでから自分の暮らしやすい惑星に旅立つか私たちの魂輸送専用宇宙船で運ばれて行かなければ何もない宇宙空間に取り残されて漂うことになるのです。その場合意識を使う場面が遠ざかるために次第に宇宙の環境の中に閉じ込められた状態になっていきます。
 多くのみなさんは今後も自分を認識しながら進化の流れに身を寄せることでしょう。進化の向かうところ必ず脳構造の変化を伴います。それと同時に意識も拡大(強さ、繊細さ、集中さ、同時処理速度等)していきます。意識の拡大は他の惑星の知的生命体と同様宇宙の摂理に基づいて次の三つのどれか或いは複合により進められていきます。
①一つ目は人間の脳が自然の流れにより環境に合わせて発達進化していく場合。自然はある一定のサイクルで急激な脳の発達の繰り返しを促していく。②二つ目は生物・物理科学がある程度発達するとバイオテクノロジー技術を取得することになり、この技術を利用して脳を発達させながら発達進化していく。
③三つ目は科学的テクノロジー技術によって作られた機器が脳機能を助ける(補助する)場合や潜在する脳機能を訓練によって取得して発達進化する場合。これは教育によって知識を向上させたり、訓練によって体操が上手くなるのに似ている。

以上のどれかから発達した脳は良いにせよ悪いにせよ宇宙意識に大なり小なり介入していくことになる。それでは意識は宇宙にどのように影響するのだろうか。宇宙は人間をどのように扱うのだろうか。それをこれから説明していきましょう。 

4 あなたのちっぽけな脳が宇宙に影響を及ぼし、その結果例えば地球人類全てに影響を及ぼすことなど本当に出来るのでしょうか。
その疑問にお答えしましょう。最近あなた方の小さな探査船が太陽系の小惑星に着陸し岩石を採取しました。その成果は世界中に伝えられました。科学者や技術者の小さな脳が探査船作り、それを小惑星まで飛ばし、そこで採取した岩石を地球まで持って帰りました。それは地球の人々全員に知らされました。遠い小惑星の岩石から地質も知ることが出来たのです。これは地球の人々全体の考え方や知識に影響を及ぼしたと思いませんか。このことを知ることはとても重要なことなのです。動物はそんなことできません。人間の脳のなせる業なのです。宇宙と比べてこれほどまでに小さな人間の脳が大きな影響を及ぼしたのです。
 もう一つ事例をお話しましょう。皆さんの地球から少し遠いある惑星のお話です。この惑星の住民は、考え方が偏り、創造主の求めていた「愛と調和と知的さ」から逸脱して、肉体の強靭さ、強さだけを追い求めた先にどうなったと思いますか。彼等を待っていたものはこの強靭な人間に対抗するようにどこからともなく現れたとても強靭な敵(動物)でした。宇宙は「愛には愛を持って応えます。強靭さには強靭さで応えたのでした。」突如出現し爆発的に増えたのは皮肉なことに彼らより強靭な動物でした。彼等の持っていた武器は役に立たなかったのでした。最後はその動物に包囲されたために、強い男性を先頭に突破脱出を試みましたがことごとく食べられてその惑星の人間は全滅してしまいました。
なぜこのお話をしたかというとこれから皆さん方は宇宙に進出していきます。そこにはとても危険な生物も存在しているのです。皆さんの持っている銃など全く役に立たない生物もいることを覚えておいてください。これ等危険な生物は少し未来になって皆さんの世界にも姿を現すことになるでしょう。今から意識を良く整え備えておくことはとても大切なことなのです。 

5 脳の発達に伴う意識拡大の科学的説明(魂が意識を拡大させるために人間の脳をどのように成長させるのか)。
人間一個人の脳のささやかな活動を通じてその活動状況を集合意識に伝え、伝えられたその情報を集合意識が遠く離れた場所の事象形成を起こせるまでに増幅出来るならばそのフィードバックとして脳神経リンパ節の集合塊はさらに進化を続け、意識の機能がさらに完成に向かうことになるのです。
これを説明するためにとても重要なことは、生物の意識によって宇宙が支配されることになる「均衡の法則」があるということです 。これは連続的な変化或いは遺伝子上の突然変異を経て各々の惑星やその領域の集合意識を定められた方向へと向かわせる「種の進化のプロセス」とも言うべき法則です。何らかの原因(この原因は一つに特定されるものではない)でゲノムを含むDNA連鎖のヌクレオチドの主系列がわずかに変化しただけでもそこからポリペプチドもしくは特殊なタンパク質の新しい連鎖が始まるのです。丁度ドミノ倒しのように。そしてドミノが枝分かれしていると想像してみよう。するとドミノは分岐点に差し掛かるとそれぞれ別な方向に進んで行く。どこに向かっていくか、或いは途中で中断してしまうかは「均衡の法則」に従うのです。そしてこれによる新しい胚発生のタンパク質はこれらのシステム(ネットワーク=大脳)のアーキテクチャー(ドミノの枝分かれの順序や方向などと言ったら理解できるだろうか)を変える使命を帯びているこの特殊なたんぱく質こそ脳の複雑な神経系をさらに複雑な神経構造に変化させていくタンパク質なのです。このような突然変異は通常(退行・退化プロセスに入らない限り)脳神経系などに新たな構造変化(回路変化)を生じさせて、前頭葉などの皮質の発達を促しながら周囲環境の複雑な情報処理と記憶を連携させて著しく知的(知的な人間は善良な人間だとは言わない)が向上した人間を構成していくのである。これらの変化のメカニズムのひとつとして、ライトファイバー(光の繊維)を通じてあらゆる世界から遺伝子に情報伝達が行われてもいる。
これ等の神の創造行為をないがしろにした現在の皆さん方の世界で行われている無秩序に遺伝子を患者の体内に入れる行為は進化とは程遠い逆のプロセスを惹起させる恐れがとても強く、ある時点でその行為を中止しても人類が絶滅或いは恐ろしい「けだもの」に変化することも理論上あり得るのです。かといって遺伝子の知識を得て活用することは多くの命を救うことにもつながっていきます。慎重に慎重を重ねながら行うことが必要であり、一つでも遺伝子操作によって不具合が生じた場合には直ちに中止してその不具合がなぜ生じたのかを探らなければならないのです。そこは皆さんの気付きと不具合を中断させる一人一人の行動が必要なのです。今の皆さんの世界を見ると目を覆いたくなります。

この「均衡の法則」の重要な目的の一つは、創造主の代理人である人間が創造主の思いを完成させるために、人間自らの意識で宇宙(広大な宇宙とは限らない)を観察して集合意識にそのデーターを伝えることにある。集合意識はあなた方が現在知らない情報のコード化を担う宇宙に伝え、そしてその宇宙を通じて多くの宇宙(複数の宇宙)が変化そして進化(コード化による全体的な宇宙の進化には、創造主の思いとは反対のふさわしくない宇宙や惑星、人間などのすべて又は一部を消滅させる機能が働くこともあるのです。丁度、核戦争で人間や惑星を消滅させたりするように)させていく。この機能はあなた方の脳が意識し、これにより多くの道具等を発明し、物質世界とあの世(精神世界)に影響を及ぼしていくほど強く働いていくのです。だから核兵器は使用してはいけないと警告しているのです。ここで短絡的に「核兵器を持てばその人類が消滅する」とは考えてほしくない。あなた方の体内に侵入した病原菌を核兵器と仮定して、抗体との戦いがまさに核戦争である。必ず抗体が病原菌に勝利するとは限らないことを知っていると思います。もし、病原菌が勝てばその人間は死ぬかもしれません。死ななくても熱が出たり、だるかったりと回復するまで大変な思いをするはずです。回復しないで臓器に損傷を及ぼすかもしれません。最悪の場合、病気になった人間(民族、国家、惑星、宇宙など)は消滅してしまうかもしれません。このほかにも、病原菌となる要因は特定できないほど諸々です。
あなた方の脳の意識能力は今後も成長を続けます。その結果あなた方の思考による自由な意思決定能力も多岐にわたり増大していきます。魂の世界への影響も複数の宇宙への影響もそのたびに大きくなっていくのです。脳の発達が起こす極めて重要な側面をよく考えていただきたいのです。

 次の時間では脳はどこまで発達し、巨大化するのか。創造の世界に皆さんをご招待しましょう。

目次 1時限目=礼儀の基本   https://note.com/lucky_noto321/n/n195802ba5c64
   2時限目=礼儀の実践 
https://note.com/lucky_noto321/n/nc7b9c2a9aef1
   3時限目=叡智とは何か
https://note.com/lucky_noto321/n/n639cd464f81a
   4時限目=魂と人間の関係
https://note.com/lucky_noto321/n/ndccdf6d6647e  
    5時限目=魂の住む世界
https://note.com/lucky_noto321/n/n2bfef73c5a54
    6時限目=「念」と「意識」について
https://note.com/lucky_noto321/n/nd49e3e4c8f78

   7時限目=宇宙創造を行う脳と意識 
https://note.com/lucky_noto321/n/ndde2cece552c

   8時限目=食物と意識の関係
https://note.com/lucky_noto321/n/n00308e4c6180

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・アボリジニ物語 
https://note.com/lucky_noto321/n/necb6228d66a8

月の真実と地球人類の歴史https://note.com/lucky_noto321/n/na2cd28e8460d

宇宙船(UFO)の飛行原理、搭乗体験記 https://note.com/lucky_noto321/n/n7b714db106bf

「アルクトゥルス女性からのメッセージ https://note.com/lucky_noto321/n/n9da508e39240

日本人のルーツ パート1~6 https://note.com/lucky_noto321/n/nd852f09fa2e2

日本人のルーツ外伝パート1~3

「アルクトゥルスの風」パート1~10

 

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