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#16, ドイツ🇩🇪でミシュラン1つ星の日本人に会ってきた



自己紹介


初めまして!
私は、海外で働く日本人の方に直接お会いし、その方達の”働き方・生き様”を取材し、自分なりに発信している大学生です。
ネットから得られる情報ではなくて、
今の私がその人その人に聞きたい質問を投げかけています!
”海外で働いてみたい人。新しいことに挑戦したい人、今まさに挑戦している人。
自分の迷っている人。”
私の記事を読んだ全ての人々が、笑顔になれて、勇気が出るようなきっかけに、少しでもなれたらいいな。と思って書いてます。

インスタグラムにも投稿してるので、覗いてみてください。(@holaaa___1026)

今回は・・・🇩🇪


今回はドイツ・フランクフルトでNagayaを経営されている
長屋 佳澄さんにインタビューしてきました!

http://nagaya.de/willkommen/




インタビュー開始!


学生時代は?


長屋さんは岐阜県出身。

実家が魚屋、そして母親が大のお寿司好き!

ということから、見事に自然な流れで

日本食の料理人になりたい!

と小さい頃から思うように。

そんな訳で、料理人として大阪と岐阜で修業を積んだという。


なぜドイツへ?


ドイツに行ったきっかけは、なんと奥さんにあり。

奥さんの

家族で海外で暮らしてみたい!!

という熱望により、

暮らしやすさを考えた結果、ドイツのデュッセルドルフに行くことを決断。

やはりデュッセルドルフは日本人にとって暮らしやすいそう。

そして、

絶対にミシュランを取るまで日本には帰らない!

と決め、長屋さんのドイツ生活が始まることに。


当時大変だったことは?



職は見つけたものの、

それまで自分が日本でやってきたことが全く通用しなかったそう。

特に、味が薄い!と必ず言われる。

ヨーロッパの食文化は足し算の考え方。

けれど、日本ではなるべくシンプル、引き算の考え方。

全く違う食文化の融合が、本当に大変だったそう。


ミシュランまでの道のり


そのため、現地の人がどんな味を好むのかを徹底的に調査。

そして、自分の店を持てるようになるも、、

Nagayaのオープン初日は、


まさかのお客さん一人だけ!!

当時、SNSなどの告知を全くしていなかったNagaya。

次の日はその人が友人を連れてきてくれて、

三日目はまたそこから。。。

と、徐々に徐々にお客さんを獲得していったそう。

そして、ようやくドイツ人にも広く受け入れられるようになり、


2009年、念願のミシュランを獲得することに!!!



生きがいは?


そんな長屋さんの生きがいは、仕事そのものだという。

生涯現役で、お客さんに喜んでもらうこと。

そして、”日本をもっと盛り上げる”こと。

コロナの影響で日本が不景気な今だからこそ、ドイツから日本をもっと盛り上げたいと。


今後の目標は?


やはり、Nagayaが次に目指すのはミシュラン二つ星!!その目標に向かってこれからもドイツで頑張っていくそう。

最後に


長屋さんの、目標を高く持ち、決して妥協せずに突き進む姿に感銘を受けました。目標を明確に立てることの大切さを教わりました。
そして、生涯現役でやっていくつもりとおっしゃる姿が本当に本当にかっこよかったです。いつか長屋さんの創る日本食を食べれますように。

ありがとうございました!!

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