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いつかを夢見て思う思い出の蒲郡の海

いつか僕にも

子どもが出来たら

その時は一緒に

蒲郡の海を見に来たい

僕が父にしてもらった様に

僕が母にしてもらった様に

隣を歩いたり手を繋いだり

肩車をしてやったりしながら

竹島橋を歩いていきたい

見上げる空には

海鳥やトンビが

飛び回る蒲郡の空を

指差しては

あれがカモメで

あっちがトンビなんだと

教えてあげたい

波打ち際を怖がる我が子に

小さな勇気が芽生える瞬間を

この目で見てみたい

僕がそうしてもらった様に

竹島水族館を一緒に

歩きながら

あの魚がカサゴで

この魚がウツボで

タカアシガニは

深い深い海の底で

暮らしているのだと

教えてあげたい

いつかはいつ叶うのかは

分からないが

そんな未来を夢見てしまう

僕にとって蒲郡が

思い出のある場所である様に

子どもにとっても

思い出の場所になったら

嬉しい

そうしてその子が

また成長して誰かと

一緒に歩いていく場所が

蒲郡の海だとしたら

それはとても素晴らしい事だと思うし

そうなっていって欲しい

願わくばそんな未来が叶います様に

今ある蒲郡の海の良さが

色褪せる事なく

この先何十年何百年と

変わらずにあり続けて欲しい

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