笑顔倍増経営研究所(NPO法人日本ナレッジ・マネジメント協会 理事長・公認会計士・税理士・笑顔倍増経営アドバイザー 岩田浩一)
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入院をするということは、今生の別れを意味することだってある。withコロナ/afterコロナの容赦ない現実。
「今度逢えるのは遺骸になった時だね。」
友人のセリフに私は耳を疑いました。
病院の緩和ケア病棟に入院するお母さまを見送った時に、お母さまはそう言ってニッコリと微笑まれたそうです。
新型コロナウイルス感染症の感染防止のために、多くの医療機関では入院患者への面会を制限しています。その中で入院をするということは、今生の別れを意味することだってあるのです。友人のその一言に容赦のない現実を改めて突き
「税理士」が関与?嘆かわしい持続化給付金や総合支援資金、緊急小口資金等の不正受給。
「昨年の同じ月と比べると、この月は売上が50%を切っています。持続化給付金の申請ができますよね?」。
そんな問い合わせをいただいたことがあります。
しかし、そのうちの何件かは新型コロナウイルス感染症の影響ではなく、単に入金のタイミングのズレによるものでした。そういう打診をされる方の多くは、経営者としてそれなりの知識と経験を有している方が多く、思わず自分の耳を疑ってしまいました。
持続化給
「本家しぶそば」に思う。システム化とは単にICTで業務を置き換えることではなく、業務プロセスを見直して整理し、合理化すること。
新型コロナウイルス感染症の直接的な影響ではなく、渋谷駅の再開発事業にともなうものですが、渋谷駅の「本家しぶそば」が閉店しました。
私はこのお店の『明日葉せいろ』が大好きでした。同じ「本家しぶそば」でも他のお店では提供していないメニューでしたので、残念でなりません。
cf. 超速ピンポイント提供の渋谷駅そば「本家しぶそば」が閉店 その「2つの謎」に迫る(乗りものニュース)
「本家しぶそば」と
教えて!私の体温。施設入場時の検温でいつも不安に思うこと。
非接触型の体温計であったり、サーモグラフィカメラであったりとツールはまちまちですが、新型コロナウイルス感染症の感染予防策として、入場時に検温を行っている施設が多くあります。
有り難いことに、私はまだ入場を止められたことはありませんが、急いで小走りで息を切らせて来た時や、猛暑で汗をかきかき来た時などは、体温が上がっていないか心配になります。
担当者が体温を確認し、「大丈夫です」、「お通りくださ
感染症に感染するかもしれないという恐怖と、人の抱く「安心」の多様な思い。われわれはどのように、折り合いをつけていけるのか。
先日のピーチアビエーションに続き、北海道エアシステムでも、マスクの着用を拒否した乗客が降機を促される事件がありました。
マスク拒否の男性下ろす HAC「安全阻害行為にあたる」 北海道奥尻函館(STV NEWS)
ピーチアビエーションの件にしても、北海道エアシステムの件にしても、キャビンアテンダントやグランドスタッフ等の航空会社のスタッフと、乗客との間のコミュニケーションに大きな問題があるように
「旅先の日常」に飛び込んでもらう。「SEKAI HOTEL」の「町工場体験付き宿泊プラン」
「ベストプラクティス」を「ベンチマーキング」する、という経営手法がある。
同一業務プロセスに関する最高で、参考とすべき事例であるベストプラクティスをベンチマーキング、すなわち自社の業務プロセスと比較分析して、業務効率の向上へとつなげる経営手法である。
ベンチマーキングの対象とすべきベストプラクティスは同業他社よりも、むしろ異業種にあることが多く、対象を広く求めてベンチマーキングをすることが望
航空機でのマスク着用拒否~単に「迷惑な人がいる」では済ませられない、withコロナ/afterコロナ時代の大きな課題
9月7日、航空機内で男性がマスク着用を拒否して騒動となり、着陸予定外の空港に臨時着陸してその男性の降機させる事件が起きました。
cf. マスク拒否で国内初の臨時着陸 そもそも「お願い」とは(朝日新聞DIGITAL)
そもそも航空機内でのマスク着用は義務ではなく「要請」。
新型コロナウイルス感染症の流行下における緊急事態宣言の「外出自粛」ではありませんが、日本人はまじめに「要請」も「義務」同
経営者がみな、未来に明るい夢と希望をもって事業の継続ができますように!
8月の自殺者が大幅に増加しているそうです。
全国で自殺した人は合わせて1,849人。前年の同じ時期より240人以上増えました。新型コロナウイルス感染症との関係は、現在分析中とのことです。
cf. 8月の自殺者 大幅増加で1800人超 コロナ影響か分析へ(NHK)
今年4月、新型コロナウイルス感染症の感染防止のために休業をしていた飲食店の店主の自殺が報じられました。
後になって、そのお店は
困った時は、まず相談。台東区の『緊急経営相談ダイヤル』
台東区では、緊急を要する経営上の諸問題を抱える区内の中小企業者支援のため、中小企業診断士が電話で相談に応える『緊急経営相談ダイヤル』を開設しました。
cf. 経営のお悩みを中小企業診断士に直接電話相談できる『緊急経営相談ダイヤル』をご利用ください(台東区)
対象となるのは、区内に本店または事業所のある中小企業の事業主です。
相談内容は
・新たな事業展開や事業承継、事業再生についての相談・助言
「経済産業ビジネススクール‘時代’セミナー『二水会』」が産声をあげました。
本日(令和2年9月9日)、衆議院第一議員会館でまったく新しいビジネススクール「経済産業ビジネススクール‘時代’セミナー『二水会』」が産声をあげました。
企業の経営に重要なものはマネジメントを初めとするさまざまな『知』。そしてそれ以上に大切なものは『人脈』です。その『知』と『人脈』に焦点をあてた新しいビジネススクールが『二水会』です。
会場に実際に足を運んで受講された方とインターネット経由で
明日、『知』と『人脈』に焦点をあてた新たなビジネススクールが産声を上げます!
明日、『知』と『人脈』に焦点をあてた新しいビジネススクールが産声を上げます。
「経済産業ビジネススクール‘時代’セミナー『二水会』」です。
一年間12回に分けて、公認会計士でもあり、現代経営理論の第一人者でもある髙梨智弘氏にマネジメントについて徹底的に講義をしていただくことに加え、毎回、経済産業省の幹部にご登壇いただき、日本が直面している課題や今後の政策についてお話しいただきます。
第1回
業務の有効性と効率性を高めて生産性の向上を図るために、決して欠かすことができない金融EDI
EDI(電子データ交換)には受発注にかかる商流EDI、モノの流れにかかる物流EDI、そして商流や物流をはじめとした流通活動に必要な情報にかかる情報流EDIなどがあるが、その他にもうひとつ重要なEDIがある。
金融EDIだ。
昨日、一昨日、このnoteで紹介した日本公認会計士協会東京会の研究報告書「第4次産業革命が企業経営に与える影響~先端技術の提供側及び利用側企業における取り組みからの考察~
中小企業や小規模事業者のEDIやDXの導入は、まさに今が正念場にある。
昨日ご紹介した日本公認会計士協会東京会の研究報告書「第4次産業革命が企業経営に与える影響~先端技術の提供側及び利用側企業における取り組みからの考察~」では、調査対象企業が取引先とのデータ連携により、どのような効果を実感しているかも記されている。
それによれば、購買プロセス、製造プロセス、及び販売プロセスのいずれにおいても、①データ入力の効率化、②取引スピードの向上、③取引の正確性の向上が上位を
外部とのデータ連携が進んでいないばかりでなく、今後のデータ連携にも後ろ向きでハードルは高い。
昨年(令和元年)6月、日本公認会計士協会東京会から「第4次産業革命が企業経営に与える影響~先端技術の提供側及び利用側企業における取り組みからの考察~」が公表された。
この研究報告書では、第4次産業革命が企業経営に与える影響を企業へのアンケート調査及び企業などへのインタビューの結果に基づき、コアとなる先端技術の利用側及び提供側企業における取り組みを考察しながら作成している。
なお、コアとなる先
来年3月31日から総額表示に戻ります。もう、準備は整っていますか?
昨年10月の消費税複数税率導入にあたり、レジ等の更新や改修で棚の値札や領収証の表示が微妙に変わっていることにお気付きだろうか。
かつては消費税額を含んだ総額表示が原則とされていたが、消費税率を5%から8%へ、続けて8%から10%へと二度にわたる消費税率の引上げに際し、消費税の円滑かつ適正な転嫁の確保と事業者による値札の貼り替え等の事務負担に配慮する観点から、総額表示義務の特例として平成25年1
マイナンバーは、買い手が買いたい製品になっているか?
過去に類のない素晴らしい製品を開発し、その商品を一人でも多くの方々に知ってほしい、多くの方に使ってほしい。そんな思いで事業を立ち上げる方がいる。しかし、その中のどれくらいの方々が成功し事業の継続ができるだろうか?
成功するか成功にいたらないかの境をなす要因には様々なものがあるが、その一つに、その『素晴らしい』製品は、「誰にとって『素晴らしい』製品なのか?」という根本的な問題がある。
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