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ソニー、エンタメの稼ぎ方

ソニー、エンタメの稼ぎ方

「20世紀はウォークマンやカラーテレビなど感動を『届ける』部分を担ってきた。21世紀は感動を『創る』ことに軸足を移して世界を感動で満たす」

ソニーグループが5月下旬に開いた毎年恒例の経営方針説明会。吉田憲一郎会長兼最高経営責任者(CEO)が強調したのは21世紀のソニーのあり方とのこと。

ソニーといえば電化製品のイメージが強いが、数年もしたら変わってしまうかも知れない。とても面白い世の中である。

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ビットコインの管理難航

ビットコインの管理難航

DMM.com(東京・港)グループで暗号資産(仮想通貨)交換業を営むDMMビットコイン(同・中央)が5月31日、482億円相当のビットコインを流出させたと発表した。国内では大手交換業者コインチェックが2018年に流出させた約580億円に次ぐ規模とのこと。

要約文

DMMビットコインは、5月31日に約482億円相当のビットコインが流出したと発表しました。これは2018年のコインチェック事件に次ぐ

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プリファード、垂直統合でAI開発

プリファード、垂直統合でAI開発

人工知能(AI)サービスを手掛ける有力スタートアップ、プリファード・ネットワークス(東京・千代田)がAI事業の垂直統合戦略を進めている。半導体や計算用コンピューターまで一貫して開発し、総合力を高めるとのこと。

恥ずかしながら、この企業を知らなかったので取り上げる。

要約文

プリファード・ネットワークス(以下プリファード)は、AI事業において垂直統合戦略を推進しています。これは、AI開発に必要

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Microsoft、生成AI特化のパソコン

Microsoft、生成AI特化のパソコン

米マイクロソフトは20日、生成AIに特化したパソコンを開発したと発表した。端末に搭載した高性能半導体を使ってAIの処理性能を従来より最大20倍高め、瞬時に翻訳するほか画像生成ソフトが高速で動く。通信がつながらなくても一部機能が使えるとのこと。

実に楽しみが多い時代である‼️

要約文

米マイクロソフトは生成AIに特化した新しいパソコンを発表しました。この新型PCは、AI処理性能を従来の最大20

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サカナAIとは?

サカナAIとは?

2023年に設立されたSakana(サカナ)AI(東京・港)は、大規模言語モデル(LLM)などに関連した技術開発に力を注ぐ。設立から1年未満にもかかわらず、すでに米グーグルや米エヌビディアなどもアプローチをかけるとのこと。

こうした企業が出てくるのは喜ばしいことであり、大いに期待している。

要約文

伊藤錬COO(最高執行責任者)は、2024年にSakana AIが日本でのAI技術におけるチャ

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AIは人の心を癒やせるか

AIは人の心を癒やせるか

孤独・孤立対策推進法が1日施行された。政府の調査では日本国民の4割が何らかの孤独感を抱えるとの結果が出ている。現実社会やネット上のSNS(交流サイト)で孤独を感じる人の対話相手として登場し始めたのが、ユーザーに寄り添う人工知能(AI)とのこと。

非常に興味深いテーマなので取り上げる。

要約文

この記事は、日本で進化したAIが孤独対策として活用され始めている動向について述べています。日本政府の

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行列店に「ファストパス」

行列店に「ファストパス」

飲食店向けの予約サービスを手掛けるテーブルチェック(東京・中央)は、行列のできる飲食店を有料で予約できるサービス「テーブルチェックファストパス」を始めた。顧客の利便性を高めながら、飲食店の新たな収益源になるサービスとして普及を目指すとのこと。

個人的には今の500円程度の値段から、2-3千円まであげても良いと思っている。

要約文

テーブルチェック社(東京・中央)が「テーブルチェックファストパ

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LINE、配慮欠く情報管理

LINE、配慮欠く情報管理

総務省が情報漏洩を相次ぎ公表したLINEヤフーへの行政指導に踏み切るのは同社の企業姿勢に不信感を拭えないためだ。日本における代表的なインターネットインフラ企業であるにもかかわらず、個人情報を巡るセキュリティー体制でユーザーの安全性への配慮のなさが目立つとのこと。

要約文

LINEとヤフーが経営統合後、総務省から情報漏洩に関する行政指導を受けた背景には、日本の代表的なインターネット企業であるにも

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モバイル見本「MWC2024」

モバイル見本「MWC2024」

世界最大級のモバイル関連見本市「MWC」が26日にスペイン・バルセロナで開幕する。200以上の国・地域から通信やIT(情報技術)関連の企業が集まり、先端技術や商品を紹介するとのこと。

要約文

世界最大級のモバイル関連見本市「MWC2024」がスペイン・バルセロナで開幕しました。200以上の国・地域から通信やIT関連の企業が集まり、生成AI、メタバース、そして次世代通信規格「6G」などの先端技術

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最新物流倉庫

最新物流倉庫

日経記事にあるzozoやイオンの倉庫の稼働映像を見たが、非常に興味深い映像であった。こうした自動化が進むのは喜ばしいことでもあり、多くの企業で導入して欲しい。
また日経の記事の中に動画あるので、多くの人に見てもらいたい。

要約文

この記事は、物流倉庫でのロボットや人工知能(AI)の活用に焦点を当てています。EC(電子商取引)の普及と人手不足の課題に対応するため、最新の自動化技術が取り入れられて

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Astarの可能性

Astarの可能性

Astarは仮想通貨であり、なんと1995年生まれの日本人の渡辺さんが代表をしている。仮想通貨の業界でも頭角を示してきており、また筆者は渡辺さんと会話したこともあり、非常に応援している。そこで最近のプロジェクトを取り上げたいと思う。

シンガポールで企業

※2022年7月の記事だが、日経で本話題はそんなになかった。

### Asterとは?

Astar(アスター)は、Web3やブロックチェー

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経産省84億拠出、生成AI基盤の国産化を促す。

経産省84億拠出、生成AI基盤の国産化を促す。

経済産業省は国内の生成AI(人工知能)開発を支援する。データ学習などに使うクラウドサービスを米グーグル・クラウドから84億円で借り上げ、計7つの新興企業や大学などに無償で提供するとのこと。

要約文

経済産業省は、国内の生成AI(人工知能)開発を促進するために、米グーグル・クラウドのクラウドサービスを84億円で借り上げ、7つの新興企業や大学などに無償で提供することを発表しました。この取り組みは、

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インドのユニコーン企業‼️

インドのユニコーン企業‼️

インドで2024年初となるユニコーン(企業価値が10億ドル以上の未上場企業)が生まれたとのこと。どんな会社かも説明したいと思う。

要約文

2024年、インドで初のユニコーン企業「クルトリム」が誕生しました。これは、スタートアップ業界の「冬の時代」を脱却する兆しと見られています。クルトリムは、人工知能(AI)分野の新興企業で、5000万ドルの資金を調達しました。創業者は、配車アプリ「オラ」を成功

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なりすましメール、企業が対策急ぐ

なりすましメール、企業が対策急ぐ

なりすましメールを防ぐ標準技術「DMARC(ディーマーク)」を導入する企業が増えている。花王や資生堂などが取り入れたほか、米グーグルは2月から導入を後押しする仕組みを始める。恥ずかしながらDMARKという単語を初めて聞いたので、内容についても取り上げる。

要約文

企業がなりすましメール対策として「DMARC(ディーマーク)」という標準技術を導入する動きが広がっています。花王や資生堂をはじめとす

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