普通になろうとした ずっと生きてる心地がしなかった 私の背中 私の真っ白な背中 怖いもの達は今も背中の後ろにいる 怖いもの達は, 音を立てない いつも静かに後ろから襲…
冬の寒い日が嘘だったみたいに、今年も春は突然やって来た 春の始まりに境目なんてものはなくて、いつも静かで 挨拶すらしてくれない 生と死の真ん中で途方に暮れていた九…
私は 影の濃ゆい物にときめきを感じる。 音楽も、映画も、幸福も、人も。 光り輝く美しさの後ろに潜んだ悲しみが好きだ。 ありがとう。と丁寧に言ってくれる人が好きで、 …
誰かの寝息や温もりよりも、 あの日来た喪服の冷たさの方が余っ程覚えている 額の冷たさは未だ私の右手に残っている 夢と呼べる物が分からなくなったのは、いつからだろう …
夏の終わりは悲しい 夏はいきなり訪れて、いきなり終わっていく 暑さや湿気、蝉の声、滴る汗やジリジリと身体を焼き付ける紫外線、食事を行った後に残る胃もたれ、 やっと…
七夕なのにお星様は1個も見れなくて、 天の川なんて何処にもなくて、 わるい夢を何度も見て寝ながらひたすら汗をかいていた 真っ白な天井をキャンパスにして天ノ川を描いた…
今日も部屋が散らかっている 一人暮らしの憂鬱と、意味の無い孤独で散らかっていて、此処には足の踏み場が無い 引越してから、私は一人ではなく独りになった オートロック…
貴方が私の家に忘れていった 香水、フレグランス、貴方の香り 私の大好きな人の、大好きな香り 優しい貴方の香りを 毎晩 毎晩 枕元にそっと振り撒く 香りとは 実に不思…
今日も、昨日も、一昨日も、 ずっと悪夢を見てるの 海に身を投げ捨てる夢を見ているの 海に体を捨てた瞬間 私は女でもなく、人間でもなく、 ただの肉の塊へと変わってしま…
私の為に 訳のわからない事をしてくれる人が好き 掴めるはずのない星を掴もうと 必死に手を伸ばしてくれる人が好き 今日は星に手が届いてしまうかも、 と思う日が偶にあ…
糖度0パーセントの生活 最近何かと憂鬱に襲われてばかりで 毎日が苦くて堪らない 色んなもので心の穴を必死に埋めて 頑張って、頑張って、自分を保っていた けれど最近ボロ…
愛はピンクで 悲しみはブルーだった 過去にしか縋れる物がなくて 過去ばかりキラキラと輝いていて 私はいつも惨めな気持ちになってしまう 過去が苦しい程に愛おしくて あ…
砂糖漬けのわたしの心 恋の熱に溶かされて、だめになっちゃった 恋愛をしていると、檻の中にいる感覚になる 檻の中にいる飛べない鳥 どこにも行けない毎日 息が詰まって苦…
夢を見た 永遠と列車に揺られ続ける夢を見た 行き先も無く、止まる事も無い 一度乗ってしまったらもう、出る事は一生無い ただ、死を待つ 死を迎えた時には、乗務員の方が…
雪
2024年7月24日 03:11
普通になろうとしたずっと生きてる心地がしなかった私の背中私の真っ白な背中怖いもの達は今も背中の後ろにいる怖いもの達は, 音を立てないいつも静かに後ろから襲ってくるやっと手に入れた私の魔法一時だろうと自分を忘れられることが嬉しかった普通の世界ではその魔法さえ使えない魔法を使い過ぎて寂しくなった銀行口座の残高と,使えと脅迫してくる化け物だけが残ってしまった私しか知らな
2024年4月5日 00:41
冬の寒い日が嘘だったみたいに、今年も春は突然やって来た春の始まりに境目なんてものはなくて、いつも静かで 挨拶すらしてくれない生と死の真ん中で途方に暮れていた九月の事を頻繁に思い返している2023年 九月私の記憶は途切れ途切れで、とても断片的大量にお薬を飲み 度数の高いお酒をひたすら飲んで ほとんど部屋に閉じこもって泣いていたかな自分の首を自分の力で絞めたのはあの日が初めてだった一日
2024年3月4日 22:59
私は 影の濃ゆい物にときめきを感じる。音楽も、映画も、幸福も、人も。光り輝く美しさの後ろに潜んだ悲しみが好きだ。ありがとう。と丁寧に言ってくれる人が好きで、ありがと。と投げやりに言う人はちょっぴり苦手です。白のTシャツを着ているのにカレーやミートソースパスタを頼む人なんかが居たら、凄く愛くるしいと思う。「目を離したら、私消えちゃうかもよ。」そんな風に脅してみたりする癖に、さような
2024年1月13日 23:52
誰かの寝息や温もりよりも、あの日来た喪服の冷たさの方が余っ程覚えている額の冷たさは未だ私の右手に残っている夢と呼べる物が分からなくなったのは、いつからだろう好きな物を聞かれて言葉が詰まるようになってしまつたのは、いつからだろういつから私の身体と心と脳は バラバラになってしまったのかな誰かに罵られても、怒りが上手に湧いて来なかった少し湧いた怒りは直ぐに悲しみや自己嫌悪に変換されてしまう
2023年9月2日 21:06
夏の終わりは悲しい夏はいきなり訪れて、いきなり終わっていく暑さや湿気、蝉の声、滴る汗やジリジリと身体を焼き付ける紫外線、食事を行った後に残る胃もたれ、やっと慣れた頃にはその熱は残って居なくて私は毎年悲しい気持ちになる夏の終わりは恋の終わりにそっくりで悲しくて切ない四季の中でも夏だけは神様が居ると感じる私は夏の神様に嫌われている夏の終わりにいつも神様は私の大切な人を夏の生贄として食って
2023年7月7日 21:59
七夕なのにお星様は1個も見れなくて、天の川なんて何処にもなくて、わるい夢を何度も見て寝ながらひたすら汗をかいていた真っ白な天井をキャンパスにして天ノ川を描いたカラフルな短冊を想像して頭の中で願い事を書いたずっと君の隣にいられたらいいな君の最後の女の子だったらいいなそんな可愛い願いごとを何個も小さな文字で書いてみた1番大きな短冊に君の願いごとが全て叶いますようにと強く大きな文字で
2023年6月18日 21:10
今日も部屋が散らかっている一人暮らしの憂鬱と、意味の無い孤独で散らかっていて、此処には足の踏み場が無い引越してから、私は一人ではなく独りになったオートロックのドアが開く音、ドアがバタンと閉まった後の静寂と、鍵を閉める音自分の物と自分の体温と自分の感情しか広がっていない空間、全て安易に孤独の材料となる私が何もしなかったら止まるこの生活を、どう抱えたらいいのか正解を見出して、教えて唯一孤
2023年4月19日 20:18
貴方が私の家に忘れていった香水、フレグランス、貴方の香り私の大好きな人の、大好きな香り優しい貴方の香りを毎晩 毎晩枕元にそっと振り撒く香りとは 実に不思議な物で、その人の香りが鼻を通り抜けた瞬間その人との思い出…いや、その人の温もりや、肌に触れた時の柔らかな感触その人のシルエット私に甘い言葉を囁く時の声鮮明に、、鮮明に全てを思い出し、感じる事が出来る貴方の香りがする私
2023年4月6日 21:59
今日も、昨日も、一昨日も、ずっと悪夢を見てるの海に身を投げ捨てる夢を見ているの海に体を捨てた瞬間私は女でもなく、人間でもなく、ただの肉の塊へと変わってしまう私は結局何にもなれないいくら幸せが近くにあっても悲しむ事を辞められない楽しい音楽を聴いていられないパッと悪夢から醒めるあの瞬間が好きで悪い夢を見ることを脳が辞めてくれない脳に支配されている心ではなく、脳に支配されている
2023年2月20日 22:39
私の為に訳のわからない事をしてくれる人が好き掴めるはずのない星を掴もうと必死に手を伸ばしてくれる人が好き今日は星に手が届いてしまうかも、と思う日が偶にある私の身長がもう少し高ければ、私の身長が175cmか180cm程あれば、掴めるのではないかと本気で思ってしまう日があるこういった馬鹿な話をしても一切笑わず、真っ直ぐな瞳で私を見つめて、真剣に聞いてくれる人が好きラブ
2023年2月5日 01:17
糖度0パーセントの生活最近何かと憂鬱に襲われてばかりで毎日が苦くて堪らない色んなもので心の穴を必死に埋めて頑張って、頑張って、自分を保っていたけれど最近ボロボロと崩れていく流れてくる悲しみはまるで土砂崩れの様に穴を大きく、深くさせるバレンタイン間近の街中はカップルや家族で溢れ返っていて苦しかったマスクから溢れている他人の笑みが私を苦しめた世界で私だけ独りぼっちな気がした
2023年1月28日 22:19
愛はピンクで悲しみはブルーだった過去にしか縋れる物がなくて過去ばかりキラキラと輝いていて私はいつも惨めな気持ちになってしまう過去が苦しい程に愛おしくてあの日の香りさえも忘れられなくて私はいつも悲しみが止まらなくなる愛はピンクで悲しみはブルーだったあの日、貴方が私に付けた傷最近とても痛むの冬の冷ややかな空気全てが傷に入り込んで、とても痛いのよ私が与えた確かな愛ピン
2023年1月13日 18:12
砂糖漬けのわたしの心恋の熱に溶かされて、だめになっちゃった恋愛をしていると、檻の中にいる感覚になる檻の中にいる飛べない鳥どこにも行けない毎日息が詰まって苦しいの檻から解放されるあの瞬間の為にあの瞬間の為だけにいままでわたし、恋をしてたの終わりは悲しくなかった終わりが好きだったでもきみとの終わりはちょっと悲しかったきみにあの映画の感想を聞いたときあのときこの恋も直に
2022年12月27日 21:27
夢を見た永遠と列車に揺られ続ける夢を見た行き先も無く、止まる事も無い一度乗ってしまったらもう、出る事は一生無いただ、死を待つ死を迎えた時には、乗務員の方が処理をして下さり、暖かな花園へと埋葬されるらしいそんな不思議な列車旅目を開けると私は列車の座席に座っていたとても奥行きのある大きな列車だった照明は暖色の輝きを持つシャンデリア座席は広く、目の前には大きなテーブルもあるワイン
2022年10月14日 21:42
薄汚れた鏡が好き いつもより私が可愛く見えるから
2022年9月23日 11:14
さようなら、キミは本当にお星様になったのね