エマノン

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最近の記事

半端な人

今は斎藤環さんの『世界が土曜の夜の夢なら ヤンキーと精神分析』を読んでいる。ヤンキー論本だ。ヤンキーカルチャーを真面目に分析しているので面白い。まだ途中までしか読んでいないが、特に肯定している訳でもなく、否定している訳でもなく淡々と分析されている。また、木村拓哉と白洲次郎の名前が出ていたのが意外だった。僕は両者とも好きなのだ。働いている時に白洲次郎にはまり、彼に関する本を読んでいたことがあった。その生きざまがかっこよかったのだ。また、木村拓哉に関しては、本は読んだことないが、

    • 大瀧詠一、ボブディランを聴いて

      昨日は大瀧詠一さんのベストを聴いていた。確か働いていた頃に買ったのだと思う。買ったはいいが聴いていなかったので、数年間ぶり越しに聴いてみた。大瀧詠一さんに興味をもったのは、内田樹さんが紹介していたからだと思う。僕は好きな作家が紹介している作家や音楽を調べたくなるのだ。最近内田樹さんの『勇気論』という本を読んだので、大瀧詠一さんの音楽を聴きたくなったのかもしれない。『勇気論』は面白かったので、皆さんもぜひ。 大瀧詠一さんの音楽は面白い。僕はここ最近ボブディランばっかり聴いてい

      • なるようになる

        相変わらず鬱や吐き気、体の痛みが辛い。どうしたらこれらの症状が治るのか分からない。僕は一応双極性障害らしい。「らしい」というのは、働きながら通っていた病院では不安障害と診断されていたが、1年くらい経った後で診断が双極性障害に変わったからだ。それで、仕事を辞めてうつ状態になって、症状的に以前通っていた病院に通うのが辛くなったので、近くの病院に転院した。それで今の主治医は双極性障害かどうかはまだ分からないという判断だ。そりゃそうで、うつ状態で転院してこられても、すぐに双極性障害と

        • 本が積まれていく

          昨日はブックオフに行って、坂口恭平の『徘徊タクシー』と保坂和志の『小説、世界の奏でる音楽』という本を買った。いずれも綺麗な状態で、置いてあるとは思わなかったのでラッキーだった。また、amazonで検索したが、『徘徊タクシー』はamazonの中古本より安く買うことができたし、『小説、世界の奏でる音楽』に関しては、文庫版がamazonにはなかった。こういう掘り出し物を見つけた時は嬉しい。だからブックオフに通うのをやめられない。ただ、『徘徊タクシー』はともかくとして、『小説、世界の

          ヤンキー論が気になる

          amazonで本を買った。斎藤環さんの『世界が土曜の夜の夢なら ヤンキーと精神分析』という本と保坂和志さんの『季節の記憶』という本を買った。斎藤環さんは、対談本や引きこもりに関する本しか読んだことないのだが、斎藤環さんの本は面白いと思った。引きこもりやサブカルチャーに強く、精神分析の観点から分析しているので面白い。僕は引きこもった経験があるのだが、引きこもりの最中に引きこもりに関する本を読んだことがなかった。引きこもりといっても、人と関わると吐き気がでるので本当に文字通り引き

          ヤンキー論が気になる

          物語を生きる

          僕は今精神科のデイケアに通っている。鬱が中々治らないのでデイケアに通うことにしたのだ。デイケアは一応プログラムがあるが、それ以外の時間は暇なので本を読むことにしている。何もすることがない状況に置かれると読書が捗るのだ。というわけで、保坂和志の『プレーンソング』を読んだ。 保坂和志という作家を僕は全く知らなかった。ただ、最近読んでいる本にちらほらと名前が出てきたので興味をもって、この『プレーンソング』を買った。また、坂口恭平が読んでいると書いてあったので、『書きあぐねている人

          物語を生きる

          漠然とした理想

          僕は今うつ状態にある。もう2年働いていない。また、働ける日がくるのだろうか。今では自分が働いている姿を想像できない。そんな僕もかつては働いていたのだ。 仕事をしていた時は仕事があるないに関わらずいつも同じ時間に起きていた。そして、コーヒーを飲みながらタバコを吸って、仕事に行くためのスイッチを入れていた。コーヒーとタバコを摂らないともうスイッチが入らない頭になっていた。そして、今日一日やる仕事の手順を頭の中で考えていた。ロックを聴いていると士気が上がるので、ロックを聴きながら

          漠然とした理想

          シンプルな結論

          ボブディランの自伝を買ったり、保坂和志の小説を買ったりしたが、全然読む気にならない。今は読書をする気が全く起きない。たまにボーナスタイムの時があって、鬱の時でも本を読むことができるが、立て続けに本を読んでいるとある時点で参ってくる。おそらく10冊目あたりでもう読めなくなってくるのだ。これは僕がうつ状態にあるからなのか、身体症状が気になっているからなのか、暑さのためか分からない。とにかく今は本を読む気にならない。だから今は午前中に出来るだけ外出するようにして、ボブディランの音楽

          シンプルな結論

          流れに身を任せよう

          相変わらず鬱が辛いにも関わらず、身体症状も辛い。体が痛んだり、痒かったり、違和感を感じたりすることがある。ただでさえ、鬱で辛いのに勘弁しておくれ。あまり長続きするようならまた病院にすっ飛んでいかないといけないではないか。鬱になってから2年間経つが、さまざまな身体症状が生じた。そのたびに病院にすっ飛んで行った。そして検査をしてもらうのだ。大体何も問題ない。行っていない病院は産婦人科くらいだ。なんとか薬で良くならないものだろうか。僕の主治医は「精神的な痛みに効く薬はありませんので

          流れに身を任せよう

          坂口恭平『躁鬱大学』鬱の奥義をみる

          相変わらず鬱や身体症状が辛い。吐き気や体の痛み、痒み、違和感のようなものが気になる。鬱になって2年程経つが、この間全身に何らかの症状がでた。それで不安になって病院に行って検査してもらうのだが、ざっくり言うと大したことないのだ。胃だけはどちらかというと悪いらしく、一応薬を飲んでおいてくれ、と言われているが治っている気がしない。おそらく、精神的なものなのだろう。ご飯を食べると気持ち悪くなるので参ってくる。僕の飲んでいる薬はネットの情報によると、すごい食欲が出て太ったとか書かれてい

          坂口恭平『躁鬱大学』鬱の奥義をみる

          誰でもあの時こうしておけば良かったと思う

          ああ参っている。ただでさえ、鬱で辛いのに身体症状も辛いときている。吐き気や体の痛みや痒み、違和感が気になる。喉の違和感まででてきやがった。どうなっているんだ。ただおそらく何も問題ない。これらの症状は鬱になってから起きるようになったのだ。そして、一通り検査もしてもらっている。何も問題ないのだ。ああ、僕の人生はどうなってしまうんだろう。この調子で社会復帰できるのだろうか。普通に働いているところを想像できない。普通に働けるようになるまでリハビリが必要なのだ。だから今は精神科のデイケ

          誰でもあの時こうしておけば良かったと思う

          もう小難しいのはイヤ!

          ああ、体の痛みや痒みや違和感が辛い。これも鬱の症状なのだろうか。2年ほど鬱を経験しているが、全身に様々な症状が起きる。そして、不安になって病院にすっ飛んでいくのだが、何も問題ないのだ。これが本当に困る。 そんな訳で参っている。何もやる気が起きない。もう本も小難しい感じがして読みたくない。もう小難しいことは嫌なのだ。昨日は本屋に行った。千葉雅也の『センスの哲学』を買おうと思ったが、パラパラと立ち読みして何だか小難しい感じがして買うのをやめてしまった。僕はお金がないのだ。だから

          もう小難しいのはイヤ!

          偉大なる復活

          ああ、鬱が辛いわ、体は痛むわで何もやる気が起きない。買った本も読む気にならない。本を買う意欲はあるんだけど、読む元気がないのだ。暑くて歩きに行く気にもならない。参ってきている。季節の変わり目、暑さがそうさせているのかもしれない。これを何とか克服しなければならない。 今はボブディランの『偉大なる復活』というライブアルバムを聴いている。詳しくは知らないが、ボブディランが数年ぶりにライブをしたからこの題名なのだろう。ボブディランの曲がザ・バンドの演奏でロックアレンジされているので

          偉大なる復活

          意欲はある

          僕は双極性障害らしい。働きながら通っていた病院では不安障害と診断されていたが、途中で双極性障害に診断が変わった。仕事を辞めてからうつ状態になったので、近くの病院に転院したら、双極性障害かどうかは分からないと言われた。そりゃそうで、うつ状態で転院してこられても、双極性障害かどうかなんてすぐ断定できないだろう。それに今の主治医は診断や薬に対してかなり厳しめにみえる。これまで何件か心療内科だか精神科に通ったことがあるが、その症状は~っぽいねと言われて、割とすぐ診断をつけたり薬が変わ

          意欲はある

          そりゃ薬で解決するならそれに越したことはない

          鬱はどうしたら治るのか。それははっきりと分かっていないのだと思う。うつ病や双極性障害の本を色々読んできたけど、結局、鬱がなぜ起こるのか、どうしたら治るのかよく分からなかった。というのも、鬱になった原因や症状は人によって異なるので、こうしたら治るというのが言えないのだろう。また、病気という面もあれば、考えや性格、環境の問題でもあると思うので、尚更こうしていれば治るというのは言えないのだと思う。逆にこうしたら鬱が治ると言い切れる人は怪しい。医学的になぜ人は鬱になって、それに対する

          そりゃ薬で解決するならそれに越したことはない

          頑張りどころを見極めよう

          僕は今うつ状態にある。そう、2年間ほどうつ状態を経験しているのだ。ストレスを抱えながらも仕事をしていたのだが、ストレスからか少しハイになりやりたいことが色々でてきた。何だかつまらないし、イライラする感覚があったので、これは仕事のせいだと思い仕事を辞めることにした。仕事を辞めたら、力尽きたように鬱になってしまったのだ。仕事をしている時はまだ元気だった。少なくとも、仕事ができるほど元気だった。まさか、仕事を辞めてから鬱になるとは思わなかった。それも2年も続いているのだ。 毎日、

          頑張りどころを見極めよう