マニャーナの法則で仕事に追われなくなるのか？？？
感想
いろんな時間管理の本を読んだこともあるけれど
「明日まで待てないほど、緊急な仕事はない」と
言い切ってしまう
マニャーナの法則が衝撃的でした。
仕事に追われない仕事術 マーク・フォスター(著) 青木高男(訳）
正直、
そうは言っても急ぎの仕事ってあるじゃない？
すぐに返事をしないといけない案件もあるじゃない？
私には向かないわ～って思って読み始めました(笑)
でも、大丈夫！
すぐにやるべき仕事は「すぐに」やってもいいんです。
すぐにやってるけど
明日でもいいんじゃない？ってことを
明日にするって話なんです。
私が、好んでよく使っていた「TO DO リスト」
これこそが、、仕事に追われる原因なんだとか！
忙しいけど、ちゃんとした仕事につながってないな…
作業ばかりに追われてる気がするな…
そんな私にはとっても必要な内容でした。
内容
人間には「理性の脳」と「衝動の脳」があり
反射的に行動してしまうのは「衝動の脳」なんだとか。
気になって、SNSを見始めちゃったり
テスト前に掃除を始めちゃったり
急にネットショッピングし始めちゃったり…
さも、直感がさえてる！とか
今、必要なことが下りてきた！と理由づけてるけど
本当にそう？
それ、今やるべきこと？？？ってことなんです。
そんな衝動の脳に振り回されて
本来やるべき仕事が後回しにされちゃって
いつでも、締め切り間近の
緊急の仕事にばっかりになってないかい？
そもそもその仕事は、
納期のずいぶん前から知っていて
緊急な仕事ではなかったんじゃないかい？
そんなところから、
見直そう！そんな本なんです。
「TO DO リスト」に代表される
オープンリストではなく
クローズリストを使うことで、
仕事に追われない体制にしていきます。
おすすめ度
この本で書かれている「クローズ・リスト」を
GoogleKeepを使って管理を始めました。
いろんな抵抗があって後回しにしていた仕事も、
小さなタスクにしてクローズリストに書くことで
少しずつ進めらえるようになりました。
「時間があればやりたい事」
「本当は手を付けた方がいい仕事」
そんな課題がある方こそ、読むことをおおすすめします。
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