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お出かけレポート

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#絵本

昔、ピーターラビットに会いにいったお話②

昔、ピーターラビットに会いにいったお話②

1991年の夏、イギリス湖水地方のニア・ソーリー村を訪れた時の旅行記です。

はじまりのお話は、こちら。

いよいよ、ニア・ソーリーにやって来ました。
村は、もうすぐです。

後ろにいた小さな女の子は、何度も「ファンタスティック!」と叫んでいました。
本当に、その通りの場所です。

「牛に注意」なんて、こんなのどかな標識がたっています。

フェリー乗り場から、テクテク歩いて40分。ついに、ニア・ソ

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「隙あらば猫」展に行きました

「隙あらば猫」展に行きました

上野松坂屋で行われた「隙あらば猫 町田尚子絵本原画展」に行ってきました。

町田尚子さんといえば、やはり猫を描く絵本作家さんのイメージが強いですね。
私も、『ねこはるすばん』で俄然注目しました。

町田尚子さんの描く猫は、とってもリアル。
毛のフサフサ感や、ヒゲの一本一本まで丁寧に描かれ、顔つきは本物そっくり。
なのに、動きはユーモラスだったり、現実にはあり得ないことをしていたり。

でも、それが

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「クマのプーさん」展へ行きました

「クマのプーさん」展へ行きました

立川の「PLAY! MUSEUM」で、7月16日から始まった「クマのプーさん」展に行って来ました。

こちらは、以前にも酒井駒子さんや、エリック・カールさんなど、私好みの企画展示が多いので、度々お邪魔しています。

今回は、貴重な原画約100点が来日!ということで、嫌でも期待が膨らんじゃいますよね。

まずはアルファベットで、プーさんにまつわるものの紹介。

こちらは、新聞に載った「クマのプーさん

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『ヨシタケシンスケ展かもしれない』へ 行きました

『ヨシタケシンスケ展かもしれない』へ 行きました

ヨシタケシンスケさんの絵本は、いつも着眼点が面白くユーモアたっぷり。クスッと笑わされたり、時にはホロリと泣かされたりで大好きです。
今回は、初の大規模な個展ということで、早速行ってみました。

まず、この入り口からして遊び心に溢れていて、ヨシタケさんらしいなぁ~と思ってしまいます。

中に入って圧倒されたのは、床から天井に届く程、壁一面を埋め尽くす大量のスケッチメモ。

雑誌の特集などでは見ていま

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