マガジンのカバー画像

哲学や宗教思想

34
運営しているクリエイター

#ブッダ

ブッダやイエスもあの世を理解してない

ブッダやイエスもあの世を理解してない

イエスもブッダも、死後とかあの世とかを理解してなかったようです。

イエスは最初の頃、弟子に言いました。
「時は満ち、神の国は近づいた。悔い改めて福音を信じなさい」

また、神の国はいつ来るのかと聞かれたイエスは答えました。
「神の国は、見える形では来ない。『ここにある』『あそこにある』と言えるものでもない」

そしてイエスは、死んだらあの世へいけるとは言わず、「神の国」は「あなたがたの間にある」

もっとみる
欲ある、シン・ブッキョウ

欲ある、シン・ブッキョウ

伝統宗教の仏教では、欲を捨てよ、欲を持つから苦しくなる、煩悩が諸悪であるとされます。
高次元の方は、全てを求めても良いと欲を肯定します。
これは相反するような感じがします。
しかし、私はすごく共通点を前から感じるんです。得度などしてないド素人の私があれこれ語りたいと思います。

ブッダは苦しみの原因は煩悩だと言いました。
いろんなお経に書いてある通り、あらゆる欲を分類して、その欲による因果を説いて

もっとみる
悟りの道はコーヒーの音に共振する必要ない

悟りの道はコーヒーの音に共振する必要ない

悟りの体験て、興味深いですよね。
スピリチュアルでは、目覚めるとか言います。
前から、仏教の著名人の「体験談」を読んだりするのが好きでした。

空海さん
真言宗のスーパースターです。
空海さんは修行中に、虚空蔵求聞持法で真言を百万回唱えました。
明けの明星が口から体中に入り(本人談)、宇宙と一体になれたと悟りました。
ゲートが開いて、シリウスならぬVenusエネルギーをチャージする感じでしょうか。

もっとみる
人の不幸を喜ぶ人は自分の過去の不幸を呼ぶ。

人の不幸を喜ぶ人は自分の過去の不幸を呼ぶ。

「私のことを考える、ということはすべての人のことを考えるということと同義語です」
アシュタールさんが語る素晴らしい真理です。

考えます。

人の不幸を喜ぶ人は自分の不幸を喜ぶ(呼ぶ)。
人の不幸を悲しむ人は自分の不幸を悲しむ(呼ぶ)。

また、
人の幸せを喜ぶ人は自分の幸せを喜ぶ(呼ぶ)。
自分の幸せを喜ぶ人は人の幸せを喜ぶ(呼ぶ)。

そして、
自分の不幸を受け入れる人は、人の不幸を受け入れる

もっとみる
陰陽と空と自分と自分じゃないこと

陰陽と空と自分と自分じゃないこと

正負の法則は、陰と陽を誤解していると思います。
陰の中に陽がある、逆も然り。だから良い事の中に悪い事という連動、逆も然り。
こういうロジックになっていると思います。

私は、陰陽道と般若心経の空を同時に考えて、かねてからの私の思いです。
白の世界は白を感じられない。
私が光であれば、光の中では私がどこにいるのか存在しているのかさえ分からない。暗闇の中で光ることで自分の存在が観え、自分は何なのかが理

もっとみる