科学的に証明された『運がいい人』の驚くべき特徴を知っていますか?
こんにちは!けんぞーです!今回は脳科学者の中野信子さんが書かれた「科学が突き止めた『運の良い人』」を5分で読めるように要約しました!
この本は、こんな方におすすめです
・自分は運が悪いなと思っている人
・運を爆上げしたい人
・スピリチュアル系のことが嫌いな人
・人生をより良くしたい人
この本は、著者の脳科学者である中野信子さんが「科学的に証明された運の良い人の特徴」について詳しく書かれています。
今回は、その中でも私がこれだけでも私の記事で知っておいて欲しいという内容を3つに厳選したので、ぜひご覧ください
ちなみに私は、20代で公務員を退職、独自の転職術で大手上場企業に就職することができた「ビジネス戦闘力」を高めている若きビジネスマンです。ビジネススキルやお金の知識、本の紹介、日常での気づきを発信しているので
もし宜しければフォローよろしくお願いします!!
詳しくはこちらをご覧ください!
それでは行ってみましょう!!
【そもそも運のいい人、悪い人っているの?】
皆さんは自分が運がいい人間だと思いますか?それとも悪い人間だと思いますか?
「俺はこの間100万円拾った!運を呼び寄せる歩くパワースポット人間やで!!」という人もいれば、「歩くだけで毎日事故に遭います泣。キングボンビー人間です」という人もいるでしょう。
大半の人が、「運」なんていうものは生まれつき決まってる。私は生まれつき運が良い(悪い)と思っていることでしょう。
私の母もよく「自分は運が悪いから」とコンビニで「何円以上お買い上げでくじ引き」みたいなやつを必ず子供たちか父に託していました。
しかし、著者は
「人生において運の数はみんな等しいことが脳科学的に証明されている」と言っています。
どゆことか?
コイントスを例に説明しましょう
コイントスをしたとき、表と裏が出る確率は多少の誤差はあれど50:50に落ち着くことはみなさんご存知でしょう。
これが、人生における「運」と一緒なのです
「表面を運がいい」「裏面を運が悪い」と考えたら分かりやすいでしょう。
確かに、10回くらい連続で裏が続くことはあるでしょう。しかし、1万回もしたら5000:5000になるのは明白です。
つまり、人生という長期スパンで見たときに「生まれつき」運が良い人、悪い人というのはそもそもいないのです。
【運の良い人の特徴3選】
じゃあ、運が良い人と悪い人というのは科学的に何が違うのか?
今回の本を読むにあたって、私がこれだけでも覚えて欲しいと思った特徴を3つご紹介します。それが以下の3つです
🔴自分を人生のVIPだと思い込む
🔴自分は運がいいと思い込む
🔴目標や夢を明確にしている
①自分を人生のVIPだと思い込むこと
これは、運が良いと感じるための第一歩と言えます。
自分をVIPと思い込むとは、何も偉そうにしろというわけではなく、自分に対して優しくするということ
言い換えるとと自分を大切にするということです。
逆に自分を大切にしていない人間を他人は大切にしようとは思いません。
美容や健康に気をつけて美味しくて健康的なご飯を食べたり、身なりをきれいにする。そして、自分はダメな人間だと思い込まず、自分のコンプレックスを許してあげるなど、自分自身を大切にすることが運が良くなるための第一歩です。
極端な例ですが、髪はボサバサ、歯は黄色、肌はボロボロ、なんか臭う、自信なさげのネガティヴ思考の人を見てあなたはどう思うでしょうか?
異性だとして付き合いたいと思うでしょうか?ビジネスパートナーに選びたいと思いますか?取引したいと思いますか?
そう言う人たちに限って異性に振られたり、取引が成立しなかったりしたら
「自分は運が悪い人間なんだ」と思い込むわけです。
もちろん、それだけが要因ではありませんが必ず必要な要素です。
身なりが綺麗なら、より高いレベルの異性がよってきてくれますし、スーツがパリッとしている営業マンなら経営者は「こいるやるな」と思うわけです。
また、本当に一流の経営者は従業員を大切にしたり、本当に一流の人間はコンビニの店員にさえ「ありがとう」と言う人間性があります。つまり、本当のVIPというのは他人をも大切にします。
そして、他人を大切にする人は困っとき必ず助けてもらえます。それが今後の人生に大きく関わったりもします。そして、そういう人は運が良くなるのです。
そりゃそうですよね
自分が助けないけれど相手は助けてくれるなんて、奴隷じゃない限りありません。
京都大学の藤井聡教授の論文に「運の良い人ほど相手への配慮範囲が大きい」というものがある程です。
「運」というものは、その字の如く「人が運んでくれるもの」がほとんどです
ビジネスで成功した人を「運がいい」と言う人がいますが、ビジネスで成功した人は、自分の人脈から成功しそうな「情報」を手に入れたり、自分に足りない能力を持ってる人と出会って補ったりしてます。
勝ち確定の情報や能力を手にしたからこそ、成功している人が多いのです。
この情報などは自分や他人を大切にして人間関係を構築できている人にしか訪れません。
つまり「人間関係を良くすること」こそが運を良くする大きな1つ目の要素とも言えます。
このことから運というものは、生まれつきではなく、その人の考え方や行動パターンによるところが大きいということがわかるでしょう。
「自分と他人を大切にする」このことを覚えておきましょう
②自分は運がいいと思い込むこと
受験に失敗した、就活に落ちた、振られた。
だから自分は運が悪いという人がいます。
しかし、運がいい人というのは自分のことを本気で「運がいい」と思い込んでいます
そういう人たちは前述のことが起きたらどう思うか
「自分は運がいい、なのに落ちたということはあの会社は今後業績が悪化するのだろう」
「あの大学に落ちても、こっちの大学で新たな発見や今後の人生で重要な出会いがあるはずだ」
「あの異性はおそらく結婚したら苦労してただろう」
こう思うことで、人は次の行動につながります。
ここで大切なのは、行動し続けることが大事ということです。
なぜか?
コイントスの例で言ったように10回連続で裏が出るのなんて普通にあり得ます。仮に10回裏が出た(運が悪かった)としてそこでコインを置いてしまったら、最終的に50:50になる可能性を自ら潰してしまう、これから起こる表面が出る(運が良い)ことに巡り会えません。
あのハリーポッターの著者、J・K・ローリングさんの話がいい例です。
彼女は今や数百億円の財産を得ていますが、もともとはうつ病をわずらって生活保護を受けながら生活していました。
加えて、ハリーポッターも最初12社の会社に断られ続けていました。しかし、諦めず継続していくことで13社目の会社に認めてもらって、今や大ベストセラー(表面がでた)になったわけです。
③目標や夢を明確にすること
これは運が良くなるというより、やってきた運を手放さないために重要なことです。
自分の目標や夢を明確にしていないと、いざ「運」がやってきたときにその「運」を生かしきれません。
なぜなら、実力が伴っていないからです。
私の大学時代を例にします。
私は、大学時代、学校のお金で3ヶ月アメリカの留学プログラムへ参加しないかと教授から推薦されました。
私は、このとき将来的には英語を話せるようにならないといけないし、チャンスだと思い、行く意思を教授に伝えました。
しかし、その留学プログラムへの参加枠は2人なのに対して推薦学生が8人、私はこの時TOEICのスコアが600点台だったため、見事落選
950点台の2人に切符が渡ったのです。
このとき、思いました。
「こゆことなら、もっと英語をしっかり勉強しておけばな」と
つまり、目標や夢を明確にしておかないとそれに必要な能力やスキルを見定めることができず「運」が回ってきたときに生かしきれません。
私はこのとき実力不足だなと思いましたが、人によってはこの場合も「運が悪かったな」と思うでしょう。
運を良くしたかったら、運を生かし切れる実力を備えておけということです。
【まとめ】
結論、運の良い人の特徴は、自分や他人を大切にして、夢や目標を明確にし、自分のことを運がいいと思い込む人というわけです。
前述したとおり、「運」というものは人が運んでくるものです。
これは、スピリチュアル系でもなんでもなくて、あなたの周囲6人の平均があなたと言われるように社会での成功は「人間関係」にかかってると言っても過言ではありません。
この人間関係によって、コインの面面の確率を上げることだって可能です。
そして、運が悪いと思ってる人でも「継続」する
これによって、今は運が悪くてもコインの表面(運の良い)が出る確率は上がります。
「人間関係と継続」この2つを覚えておきましょう
【今日の一言】
世の中に事実なんて存在しない、あるのはその人の「解釈」だけだ
以上、この記事が皆さんの人生の考え方について何かのヒントになれば幸いです!!
私の記事では、このようにビジネススキルや独自の転職術、資産形成やお金にまつわる知識、書評などを毎日配信しておりますのでよろしかったら、フォローのほどよろしくお願い致します!!
#ビジネス #転職スキル #ビジネススキル #お金 #公務員 #書評 #リーダーシップ #毎日note #スキしてみて #運がいい #運が悪い #読書 #推薦本 #本 #読書感想文 #脳科学 #人間関係 #継続力 #新卒社会人 #大学生