記事一覧
メンタルコーチング日記 慶應義塾大学女子ソフトボール部 〜2周目〜
大きく状況が変わった.変わり続けている.
4人しかいなかった部員が,試合ができる人数にまで増えたこと.
緊急事態宣言により,春リーグが延期したこと.
さまざまな要因に影響されながら,練習を続けなければならない状況下にいる.
部員が増えたこと.とても良いことに聞こえるが,これは不安要素にもなり得る.少人数での練習で冬を越えた3年生は,10人を越える「チーム」の動かし方をまだ知らない.練習中,
選手兼任監督就任 茨城アストロプラネッツ車いすソフトボールチーム
この度,茨城アストロプラネッツ車いすソフトボールチームとプロ契約し,選手兼任監督に就任しました,小貫怜央です.
昨シーズンまでは東京レジェンドフェローズというチームでプレーしており,選手兼任監督としての契約期間は今シーズン限りということで,短い期間でこのチームを強くしていくことが私のミッションとなっています.
やらなきゃいけないことプロスポーツの世界において,短い期間で結果を出さなければ首を切
メンタルコーチング日記 慶應義塾大学女子ソフトボール部 〜1周目を終えて〜
メンタルコーチングを始めた.
対象は大学生女子の部員と男子コーチの5名.
ここに書くのはどういう話があったとか,そういう具体的なことではなくて,自分のコーチングスキルに関することだ.
彼女らの練習に参加したり,技術的指導をしたりということは何年か前(頻度が特に多くなったのは昨年夏頃)からである.その中で自分の立ち位置も探り探りやってきた部分はあり,いわゆる「指導者」という立場でいないようにし
障害を"負う" とは
私はダスキン障害者リーダー育成基金第40期研修生です.この第40期生は各派遣先へ2020年度に出発する予定でした.またそれに先立って事前研修会や壮行会も開かれる予定でしたが,全て延期となっていました.現在はオンラインで研修会を行い準備をしている状態です.先日行われた研修の中に自分が非常に考えさせられたので,今回はそれについて述べていこうと思います.(https://www.ainowa.jp/)
ゴルフ、はじめてみますか 〜新しいスポーツをはじめるということ〜
小学1年生から中学3年生まで野球に打ち込み,高校3年生からは脚の障害があることから車椅子ソフトボールをはじめ,その繋がりで車いすバスケットボールもやらせてもらっている自分ですが,複数の競技に取り組む中で自分の強さはなんだろうかとたまに考えます.高校3年生の頃からは中学女子ソフトボールのコーチや大学でも女子ソフトボールの指導をするようになったことから,指導者目線でものを考えられるようになったことは自
もっとみる