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すぐわかるもの すぐにはわからないもの
この本、なかなか読み進められなくて眠らせてたんだけど
映画だったらどうかなと思いこの週末に見てみたら、とても深かった。
この作品に出てくる言葉にこんなものがある。
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"世の中には、「すぐわかるもの」と、「すぐにはわからないもの」の二種類がある。すぐわかるものは、一度通り過ぎればそれでいい。けれど、すぐにわからないものは、何度か行ったり来たりするうちに、後になって少しずつじわじわとわかり
Day in,day out
窓から入ってくる風が、初夏の匂いだった。
たったそれだけで
記憶と一緒に思い出が鮮明に押し寄せてきて、溺れそうになる。
匂いが記憶と本能に直結しているというのは本当だなといつも思う。
はじめて、これからあの人が新しい生活をはじめる町へ会いに行った日のこと
周りが手にする"日常"が私たちには特別で、
その日常を一緒に過ごせることが幸せで
遠くない未来にまた必ずやってくると信じていた日
見上げてみないときがつかないこともある
今朝は、普段とは違う道を通って通勤した。
信号待ちでふと上を見上げたら、ユリノキが花を咲かせてたよ。
地面には根元がほんのりピンク色の可愛らしい花びらがたくさん落ちていて
もうすこしで桜の季節がきて
追いかけるようにライラックの季節がきて
そしてまたひとつ、わたしは歳をとる。
まだまだ三寒四温で、仕事をしてると春を感じる時間のほうが少ないけど
確実に着実に、春はすぐそこに。
北海道
死にたい夜にかぎって
唐突にこんなことをいうのもどうかとおもうのだけど
わたしは、慢性的に死にたい気持ちを抱えて生きている。
誰かと一緒にいようが
美味しいものを食べようが
感動する本や映画をみていても
ふと我に返ったときに感じる「死にたいなぁ」と思う気持ちは常にどこかにあって
こんなふうに
ぼんやりと「死にたい」「消えたい」「何のために生きてるの?」
と思いながら、なんとなく生きている辛さと苦しさは、大抵
こんな夜はきみと話がしたい
ストレスが溜まりに溜まって心が正常に保てなくなると、物欲の塊になってしまう。
それもお金があろうとなかろうと、どうにかなると思って物欲に走る。
(実際にどうにかなってしまってるので危険なのだけど)
おもに買うのは服とかコスメ。
好きな服を着て、好きなアクセサリーをつけて、好きなメイクをすると
自分じゃない何者かになれる気がするのかもしれない。
"美容とは自尊心の筋トレ"とは言ったもので。