幸せの温度
猫の体温は高い。
寒くなってくると、とたんに甘えんぼうになるわかりやすい猫。
ひざや胸の上ですやすや眠られると、やることがあってもそれを避けてまで動く気になれない気持ちにされられるのは、すごい。
あざとさが当たり前で、どんなに理不尽でもただ可愛いと思わせるこのぬくもりの毛のかたまりは、本当にただただ愛おしくて
この重さも体温も、ずっと続けばいいなと思う。
可愛い仕草をみせて、ごはんをたべて、お水を飲んで、すやすや眠って、ただ生きてるだけでありがとうと言いたくなるくらい、えらい。
猫は神様が作った幸せのかたまり。
でも、そろそろさ、足がしびれてきたよ。
それでも動けないし起こさないようにしてしまうわたしは、とことん猫の下僕なんだろうな。
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