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限りなく春に近い白

ぽかぽかとした
優しい陽だまりの時間が

ほんの少しずつ
長くなる今日このごろですね。

新しい季節を
迎える準備が進むたび

次の季節の中で
どんな素敵な、
美しいものに出会えるか

考えると楽しくなります。

昨年のちょうど今ごろ、

私の美術史上
とっておきともいえる

宝物のような出会いがありました。

きっかけは

隣まちの美術館で開かれる

アルフォンス・ミュシャ展の
新聞広告をみたこと。

活字でしきられた
モノクロの世界のなか、

鮮やかに踊る豊かな色彩たちが
一気に飛び込んできて

ざらざらと味気ない新聞紙が

その部分だけ
一枚の麗しい絵画に見えました。

広告にさえ
圧倒されるその世界を

目の当たりに体感してみたい!と思い

普段極インドアな自分が珍しく
行動を起こしました。

もともと美術には
そんなに詳しい訳ではなく、

これで展覧会に行って楽しめるのか…?
という状態ではあったのですが

そんな知識や情報不足のハンデを
軽々と飛び越えて

まっすぐ心に入ってくる
数々の作品たち。

花や植物、女性のドレスといった
優雅なモチーフを

曲線を多様した
しっかりとした黒い線でとらえていて

そのなかに
華やかな彩りがちりばめられている。

なかでも一番目を奪われた作品が

「花」というタイトルの絵でした。

ブロンドの髪に映える
純白の大きな花冠、

それと同じ花を束ねたブーケを
優雅にたずさえた

タイトル通り
花の化身のような女性が
描かれていました。

春をイメージしたような
淡い色合いのなか、

白の清楚な存在感が
より際立っていて

カラフルな色彩の中でも
真っ白なこの色こそが主役だと感じます。

春の白は、

他の季節のときにみるよりも
優しい感じがするような気がします。

春色、とよばれる
パステルカラーと一緒に置かれる
イメージがあるからでしょうか。

控えめ、脇役といった
消極的な役割ではなく

自分の隣の色の
美しさを引き立てることがそのまま

自分の魅力になることを
重々分かっているような

まっさらな存在感。

好きな色と聞かれて
思い浮かぶ色は沢山あるけれど

こんな白で
淡く透明感あふれる春を感じてみたい。

今回はそんな「白」に感銘を受けた

春感ただようアクセサリーの
ご紹介をさせていただきます。

透け感のある白い花びらと

その蕾に見立てた
小さなパールを添えてお作りした

花びらネックレスです。

ひらひら、フリルのように

反り返った花びらのシルエットが
とても可愛いらしくて

ぜひお手元でご覧いただきたいお品です。

花が舞っているような
雰囲気を出したかったので

長めのチェーンを2本、
真ん中からぶら下げるようにして

その先にもランダムに
花びらをちりばめました。

パールのつやつやした輝きで
大人の女性らしい上品さも加わって

様々な場面で
活躍してくれそうな仕上がりです。

あえて他の色は一切入れず、

白のみでカラーをまとめて

花とパール、それぞれの
異なる質感を楽しめるようにしました。

春らしい
パステル系のお洋服と組み合わせて

とことん「可愛い」を楽しむのも、

黒や紺、グレーのような
ベーシックカラーに

甘さを足し算する感覚で
合わせていただくのも

どちらも素敵かと思います。

今回もリンクを貼らせていただきますので

気になられた方はぜひ
詳細をご覧くださいませ**

※ちなみに、ネックレスとお揃いの
ピアス(イヤリング)もございます♪

◆ミンネ↓
(会員登録なしでもお買い物が可能です。
作品写真の画質も綺麗です)


◆クリーマ↓
(すべての作品をご紹介している
メイン販売サイトです)


◆メルカリshops↓
(メルカリユーザー様にお薦めです。
こちらは送料込みのお値段です)


今回も最後までお読みくださり
ありがとうございます。

ちなみに、ミュシャ展のあとは
美術館併設のカフェで

菜の花のパスタとチョコレートケーキを
食べました。

あのまさに春!みたいな旬な味を
ぜひもう一回食べに行きたいなあ。

大きな窓があるお店の中は

春の陽射しで満たされていて
すごく幸せな空間でした。

巡る季節を五感で
めいいっぱい楽しんで、

自分の好きなものと
出会い続けたいと感じた

思い出の春の日でした。

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