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県民の日　～母から娘たちへ～　【20文字小説】

県民の日　～母から娘たちへ～　【20文字小説】

お休み取るの忘れてごめん。
繁忙期なのよ。

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母から娘たちへ……謝罪です。
県民の日＝夢の国へ行く日
らしいのですが、
他県出身の私は
県民の日＝学校お休み
というのがピンと来ず、いつも直前に子供たちのお昼ご飯を作らなきゃ！とバタつきます。
来年こそは有休取るぞ！と心に誓うのですが……この季節は年末調整、労務にとって一番の繁忙期でつい忘れてしまうので

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越後人の「イチゴ」　【20文字小説】

越後人の「イチゴ」　【20文字小説】

君の訛りは可愛い。

でも一護は食べないで。

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先日、接骨院へ行ったときのこと。
T先生の奥様が新潟の方で、新潟のイントネーションが話題に上がりました。
「新潟の訛りって独特ですよね。
苺の発音がBLEACHの黒崎一護と一緒で。
『(黒崎)一護食べんといて！』って思わず言っちゃいましたよ」
とT先生。
奥様とのやりとりが微笑ましかったので20文字小説にしてみま

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ストーカー　【20文字小説】

ストーカー　【20文字小説】

見ているよ。ずぅーっとね、あなただけを。

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駒井かやさんの20文字小説を拝見しまして、面白そう！と思い、参加させていただきました。
20文字ピッタリ、というのはなかなか難しいですね。
元ネタは小牧幸助さんの企画です！

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眠れぬ夜に

眠れぬ夜に



〈眠れぬ夜〉
どのくらいの時が経ったのだろう。

ごろんと転がって、頭上のスマホに手を伸ばす。

明るくなった液晶に映し出された時間は－ー。

午前一時五十三分。

…………まだ五分しか経ってない。

その事実に大きなため息が漏れた。

眠れない。

時計の針の音が気になる。

チッ、チッ、チッ、チッ。

規則正しく、狂うことのないリズム。

こんな小さな音なのに。

昼間だったら絶対気にしな

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