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うつとの付き合い方(千里の道も一歩から)

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これは私の実体験に基づく観察日記、実験記録です、同じ悩みを抱えている方に参考になればと思い。書き綴ります。 うつ病発症より10年で寛解し、今年で寛解後2年を超えました。 記事も…
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#うつ病

うつとのつきあい方(47)自己評価は低いほどよいのか?

うつとのつきあい方(47)自己評価は低いほどよいのか?

今勤めている会社は年度初めに計画を立て、年度終わりに振り返りをして自己評価を行い上司との面談を行います。
評価の基準は曖昧で自分としてチャレンジャブルな内容か?その実績は類稀な実績か?といったいった自分目線での評価となります。基準が数値化できず、当人の評価軸になるのは仕方ないことです。

評価者はこれまた自分目線でのチャレンジャブル、類稀な実績となるのでギャップが生じるのは仕方ないことです。

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うつとのつきあい方(24)神経質になってはいけない理由

うつとのつきあい方(24)神経質になってはいけない理由

うつ病が判明し、診察してもらい服薬を始め、最初は劇的な良化方向に変化していく自分にびっくりしました。この調子で行くと数カ月後には健康体に戻るのでは?とさえ思ったほどです。

ところが、症状の良化はだんだん緩やかになり、薬を飲んでいても悪化するという日が目立ってきました。この病気は個人差がありますが一気に良化すると揺り戻しがあるようです。

持田製薬株式会社うつばんネットより(https://www

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うつとのつきあい方(23)この病気を一発で治す方法

うつとのつきあい方(23)この病気を一発で治す方法

一時期「うつ病」はこころの風邪。という言葉よく見かけました。
こころが風邪をひくのだから薬飲んで安静にすればすぐ治るというイメージを抱かれる方が多いと思います。このイメージを持ったまま、治療にあたると間違いを犯します。

それは、薬を飲んだが一向に良くならない、とか飲んだのに悪化しているとか、一時期よくなって薬の量を減らしてしまうとか。罹患した人のブログをよく見かけます。
知り合いに罹患した方がお

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うつとのつきあい方(11)発汗

うつとのつきあい方(11)発汗

うつ病と診断されて、薬を飲み始めてから寝汗を大量にかくようになりました。

寝汗といってもベタつく感とか生易しいものではなく絞ると滴り落ちる
ぐらいの量です。
汗をかいて濡れたままなので、夜中に冷たくて目が醒めることが多々
ありました。

あまりにも量が多くて漏らしたかと思ったほどです。(苦笑)

当然、全部全部着替えてからまた就寝する羽目になりました。

朝、起きてみてるとまたびっしょり。

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うつとのつきあい方(2)脈拍を上げる

うつとのつきあい方(2)脈拍を上げる

前回うつの軽減策として脈拍を上げると書きましたが、今回は私が実践した
具体的な方法をお話したいと思います。

脈拍をあげるというのは簡単に言えば「有酸素運動」をすることです。
「有酸素運動」という言葉はエアロビクスが流行った時に、有名に
なりました。

前回おすすめした本にも記述されていますが、そこまできつい運動を
しなくても十分に効果は現れます。
私はまずウォーキング+駆け足から始めました。

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