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note荘物語

A「あっ、1です。客観的には0.5ってところでしょうか」

B「はじめまして!1.1くらいです、近いですね」

A「1.1ですか。私もがんばれば1.2くらいは行けるんですけどね」

B「それはまあ、じゃあ、1.5行っておきますか」

A「私は1.7、意外と行けました」

B「それはもう、2だと思いますよ」

A「2ですね」

B「2以上、2.4くらいだと思いますよ。僕も2.7にはなりました」

A「3も近いですね」

B「ちょっと過去を堀り返してみたのですが、今見ると5くらいです」

A「そんな過去があったんですか。今と合わせたら7.7ですね」

B「せっかくなので、8ってことにします」

A「8ですね。まあ私の過去は3、2、1、4があって、10程度です。まだ忘れているかもしれませんが」

B「そうなんですね足したら12.4じゃないですか。実はすごいんですね」

A「あなたは私より若いので、これから10も20も行けるでしょう」

B「でもAさん見てたら、11は行けました」

A「さすがですね」

B「まあ自分の少し上の人が視界にあると、それだけで成長できる刺激になりますね」

A「周りですか。そういえばCさんがxのネタで23行っている」

B「xの分野はAさん良いんじゃないですか」

A「そうでもないと思いますが。せっかくなのでxしてみます」

B「やっぱりすごいじゃないですか。57行ってる」

A「そんなものなんでしょうか。驚きました。客観的視点て大事ですね。ありがとうございました」

B「大事ですね。自分で行けると思っていたyなんか5止まりですもん」

C「やあこんにちは。Bさんのこないだのzって良いですね」

B「そうですか。zzz」

C「癒されますね。これは他に無いですよ。誰でもできることじゃないので121です」

B「121ですか」

A「100超えましたね」

B「100超えました」

A「それ自分でもアピールしたほうがいいですよ」

B「僕はzでは121で他に16あります」

138万「見ました。Bさんうちのzしてくれませんか」

B「じゃあします」

A「138万のところでやったら1万も10万も行くことができるんじゃないですか」

C「色々試して自分のzに気付けたんですね」

A「そうですね、100なんて遠いと思っていましたが」

C「私も負けていられません。150行ってみます」

A「色々刺激を受けて、自分の中のθが光っています」

C「実際に人前に出さないと、それがどこまで輝くか、わからないですよね」

A「どうせθは輝かないかもなあ」

C「輝かなくても、手放したく無いって判れば、もっと育てられるってことですよ」

A「すぐに手放していいやって感じたら、次に行けばいいですしね」

C「人前に出さないと、それすらもわからなくて前に進めない」

A「それがわかっただけでも、2018です」

C「そろそろ2019ですね」



(終)


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