目次 京都の修学旅行【テーマ別】 グループ学習 コース作り 資料集
京都の修学旅行のコース作りに役立つ地歴情報をテーマ別にしました。
【テーマ】登場人物
京都の地歴は朝廷を中心に蓄積していきました。変革期に在位した天皇や、周辺の文官・武官・僧などの活動を観ると、京都という空間を存続させるためにどうバランスを取ろうとしたか、試行錯誤の様子がわかります。
その上で土地を主人公にして観て歩くと、カテゴリごとに歴史が形作られたのでなく、様々な要素がからみあっていたことが実感できます。また、都と関連する各地の史跡も掲載していますので、地元の地歴も意識しながらコース作りをしてみてください。
第50代 桓武天皇
早良親王(祟道天皇)
第52代 嵯峨天皇
第55代 文徳天皇
第56代 清和天皇
第59代 宇多天皇
第60代 醍醐天皇
第61代 朱雀天皇
第62代 村上天皇
第72代 白河天皇
第73代 堀河天皇
第74代 鳥羽天皇
第75代 崇徳天皇
第76代 近衛天皇
待賢門院(藤原 璋子)・統子内親王
第95代 花園天皇
北朝初代 光厳天皇
秦 河勝
和気 清麻呂
坂上 田村麻呂
最澄
空海
藤原 冬嗣
小野 篁
聖宝
菅原 道真
源 義経
【テーマ】祭・政・奉・祀(マツリ)
平安京では、先住していた渡来人や大陸から入ってきた習わしに、天変地異や疫病や事件を鎮める工夫が重ねられて、都と国を護るための様々なマツリが行われました。一部は現在でも年間を通して粛々と行われています。機会があればぜひ体感してみてください。
【テーマ】天変地異・疫病
京都は2つの大きな断層帯にはさまれ、気候のはげしい地域です。都や全国の天変地異や疫病は、まつりごとに大きく影響しました。時代のターニングポイントになった災害を見てみましょう。
【テーマ】戦乱・争乱
朝廷を存続させるため多くの皇族が誕生し、皇族から臣籍降下した武士や、役人が盛衰をかけ戦乱・争乱が発生しました。史実の現場を辿ってみましょう。
【テーマ】自然と史実
長く濃い地歴の舞台となって、自然の山や川にもいわれが多く伝えられてきました。まずは山や川を把握して、都に立って眺めてみましょう。
地歴学習・コース作りのヒント
【地歴学習Tips#03】層になった地歴を見よう
【地歴学習Tips#02】 自治体史を読んでみよう
【地歴学習Tips#01】 国府に寄ってみよう!
『京都遠足』
https://www.worec.jp/03kyoto.html