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#160 上司のトリセツ

ザ中間管理職です。上司でもありますし部下でもあります。
いろんなタイプを見てきましたので、ちょっとしたトリセツをメモ。


1、5つのタイプに分けてみました。

☑️ インテリ型上司
・頭脳派。切れモノ。理詰め。

☑️ 仲良し型上司
・部下とフランクに接したがる。

☑️ ガキ大将型上司
・思い切ってやれ!責任は俺が取る!

☑️ 大きな担当者型上司
・管理職になっても自分の業務を手放さない。

☑️ 放牧型上司
・自由放任。任せるが見守るタイプと、丸投げタイプとに分かれる。


2、タイプ別トリセツ

☑️ インテリ型上司
・否定されることを嫌うので、「なるほど」「さすがです」「勉強になります」あたりをまず言う。その上で、こちらのやりたいことを伝えるようにする。
・どんな資料を作っても何かしらは指摘するので、作り込む前に確認してもらい、指摘してもらうタイミングを早めに設定すると手戻りが少ない。
・言ったことを覆したりはしないのでその点はやりやすい。上級技として、上司の言ったことを引用して自説につなげる

☑️ 仲良し型上司
・部下の噂話やプライベートなことなどを知りたがるので、差し障りがない範囲で話題に混ぜてあげるようにする。
・自分の知らないところで飲み会やイベントがあると知ると機嫌が悪くなるので知られないように気を付ける。
・頑なに距離を置くと評価に影響する場合があるので、面倒でも割り切って柔軟に対応する

☑️ ガキ大将型上司
・非常に面倒見が良い。信頼すると大きな仕事を任せてくれることもある。
・部下を守る。責任を取る。何かあっても他部署と戦ってくれる。社内でも顔が広く、上司として使い勝手が良い。
・頼りにされると喜ぶので積極的に「相談」すると良い。また、意外と心配性でもあるので、こまめに報告するのもポイント。

☑️ 大きな担当者型上司
・上司というより担当者。実務はものすごく精通しておりその点は頼りになるが、なんでもきっちりやるタイプなのでいつも帰りが遅い。
・一方で、上司の視点が抜けている場合があるので、やばいなと思ったらそれとなく伝えて対応を促すと良い。
・仕事を囲ってしまっているので休まれると困る。それが自分の価値と勘違いしている節があるが、その場合は、「手伝う」か「教えを乞う」かで業務を移すか、もう一つ上の上司からキツめに指示してもらう

☑️ 放牧型上司
・なんでも部下に任せる。部下の成長を考えて任せるタイプと、何も考えずにただ丸投げするタイプとに分かれる。
・前者はやりやすいが、仕事の背景等細かい情報の説明もない場合が多いので、積極的に情報を引き出す必要がある。また、スケジュール管理が甘いところがあるので、依頼があった時点で、途中経過報告相談の予定をスケジューリングする。
・後者はできなかった時は部下のせいにされる。この場合は上司の上司や、関係部署の管理職と直接話をできる関係を築くようにし、情報を定期的に入れるようにしておく。


3、まとめ

書いておいてなんですが、めんどくさいですね。

でも、会社という組織に入って仕事をしている以上、上司からは逃れることはできません。それは転職しても同じです。

ちょっと前に「できる人は、『原因は我にあり』と思考し、問題を解決していく」という趣旨の投稿をしましたが、「上司が悪いんだ」と言ったところで何も改善しません。

であれば、上司とうまくやることも給料に含まれていると考えて、上司のトリセツ、参考にしてみてはいかがでしょうか?

ザ中間管理職の私としては、こんな面倒なことを部下にさせてないか、留意して善処します。


最後までお読みいただきありがとうございました。

こんな投稿ですが、どこか参考になるところがあれば嬉しいです。

上司に関しては以下のような投稿もしておりますのでよろしければご覧ください。


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