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コミニュケーション

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AIが便利になった時代でも人に欠かせないもの コミニュケーションとコミュニティ
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#コミュニケーション

妻に「質問力が高い」と褒められたのでそれはなぜかを考えてみる。

妻に「質問力が高い」と褒められたのでそれはなぜかを考えてみる。

この頃、巷では聴く力が大切だとよく言われる。

自分のストーリーを雄弁に語れる人も素晴らしいが、コミュニケーションはキャッチボールなので相手の言葉を引き出せる人も素晴らしいと思う。吉田豪さんのような名インタビュアーにスポットライトが当たるのも納得だ。

先日、僕が妻の親友であるシンガーソングライターの方と話している様子を見ていた妻が後になって僕に「質問力が高い。」と褒めてくれた。自分ではまったくそ

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以前の自分の発言と変わったっていい。

以前の自分の発言と変わったっていい。

そんな社会になるといい。タイトルのとおり、他者の意見や考えが変わることに対して肯定したいし寛容な社会であってほしい。

「前に言っていたことと違うじゃん!」と言わないようにしたい。

これは以前、podcastで若新雄純氏がアイデア創出ワークショップなど対話の場をコーディネートする際に心がけていることについて話していた考え方で、感銘を受け自分なりにアレンジして実践している。

キーワードは「心理的

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居心地のよいコミュニティから飛び出したら得られるもの

居心地のよいコミュニティから飛び出したら得られるもの

大層なタイトルを付けてしまったが、まず書きたいのは、僕には「昔から仲の良い友だち」がほぼいないこと。

現在、学生時代の友人はいないに等しいけど、学生だった当時友だちがいなかったかというとそうでもない。

では今ひとりぼっちでいるのかというとそうでもない。おそらく一般的な方より寂しがり屋だと自負しているので、人と関わらない状態は耐えられない。

そんな寂しがり屋でも昔の友だち関係に依存しなかったの

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新しいコミュニティに飛び込むなら、ひとりで。

新しいコミュニティに飛び込むなら、ひとりで。

20代の頃、国内をあちこちを旅行した。
移動手段はバイクで、行くなら絶対に一人旅。一人でいることのメリットを存分に味わってきた。

予定を決めずに気の向くままに動けるなど一人で行動するメリットは沢山あるが、何より良い点は「コミュニティに飛び込みやすい」ことだと思っている。

旅行において顕著に感じることだが、普段の生活にも通ずる法則だ。

なぜ一人だとよいか、主な理由はふたつ。

①一人なら受け入

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実感。僕たちはコミュニケーションを省けない

実感。僕たちはコミュニケーションを省けない

チームに欠かせないものチームで仕事をする場合においてコミュニケーションは絶対に省いてはいけないもの。

負荷がかかる状況に至るまでにいかに対話の量を積み重ねられたかが仕事のクオリティや感じるストレスを左右する。

と、心から思います。

対話なきプロジェクト仕事でとあるプロジェクトに参加しました。

約半年間のプロジェクトが終わり、良い成果を残せたと思う一方で悔いも残りました。

それは、全体を通

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年々、年齢差の意味が薄まっている。

年々、年齢差の意味が薄まっている。

この考え方は、割と無意識に僕の中に
あるものなのですが、自分では
なかなか「いいな」と思っています。

個性が表出することに遠慮はいらない先日、とある施設のイベントに参加した際
初めてお話しした男性の方がいました。

その方は割とイケイケというか、
少し尖っているというか、
鋭さや勢いを感じる雰囲気の方でした。

僕は相手がどんなタイプの方でも割と
コミュニケーションの導入はかなり
謙虚な姿勢で臨

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クルマは良質なコミュニケーションツール!

クルマは良質なコミュニケーションツール!

3年前から車に乗り始めをました。

結婚を機にバイクを降りて移動手段が
減ったことや車庫が空っぽでもったいない
などいくつかのきっかけがありましたが

一番大きな理由は新型コロナウイルスが
蔓延する中でも安全にお出かけをしたい
という考えでした。

車を持つというライフスタイルを
初めて経験して、荷物が運びやすかったり
お出かけのハードルが下がるといったような
予想していたメリットはもちろんですが

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「ちょっとすみません」と言えることは財産だなぁと思った話

「ちょっとすみません」と言えることは財産だなぁと思った話

最寄りの図書館は比較的新しく、設備が綺麗ということもあって平日・休日問わず多くの方が利用している。

新興マンション地帯にあるため、学生が勉強したりビジネスマンが作業をしたりするスペースは他の図書館より多く用意されており、その席は端末で予約して確保するシステムだ。

予約時間が入れ替わるチャイムが鳴った直後、僕の正面の席に座っていた学生さんのもとに次の時間帯を予約している60代くらいの女性が近付い

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