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そこに居るのだ、たしかに。
虎に翼第50回
「寅ちゃん落ち着いて、深呼吸。」と優三さんが寅ちゃんに話しかけている、その場面を観た夫が「寂しいよねー」と、言う。
「いや、さびしくないし、悲しくもない、こういう場面は私にも何度もあった、その時その言葉をかけてくれた人はそこに居るのだ、確かに。だから、今、
私は泣いているけれど、哀しいわけじゃないんだ。」と、号泣しながら私が言うので、夫は困った顔をしていた。
でも、本当なのだ。
善良なお年寄りの悪意のまったくない呪い
虎に翼 楽しみにみています。
第8週の終わりから第9週、15分が終わる頃には涙を隠せない状況が続いています。
そんな中今週第9週、マッチを作る手伝いをしてくれている重田のおじいさんが言ったセリフがすごく引っかかってしまいました。
自分が家族を支える、という直明君に「良い弟さんですね」と、いうセリフ。
何も間違っていない。むしろ暖かく愛情を持って猪爪家を見守っている重田さんのセリフ。
でも、これ
なんかなあ、ちょっと悔しいなあ。この10年間くらいこの市の図書館の読書ノート作って来たのはほぼほぼわたしなんだけどなあ。ボランティアの仕事ってそんなもんかねえ。今年も用意始めてたんだけどなあ、っという気持ち。まあいいや、もう知らないもんね。
お師匠さんはきんにくん
子供たちが大きくなって基本的に夫婦2人とネコ2匹の暮らしになって、朝に余裕ができました。
とはいっても、歳とって朝早く起きてしまうので、せっかくだから朝は6時前に起きて中学生の基礎英語レベル1レベル2を聴きラジオ体操をしてそのあときんにくんYouTubeで世界でいちばん楽な筋トレを2種類する、という生活習慣にしています。
きんにくんの筋トレをしていて体の調子が整っている感じ。たまに帰ってきた息子が
八月の御所グラウンドを読みました
鴨川ホルモーから万城目学作品を読み続けている私。八月の御所グラウンドも早々に手に入れたものの他の積んである本を読んでから大事に読もうと思っていたら直木賞受賞!おめでとうございますー
と、いうことで、長男からかりていた大城文章氏の本を読み終えたので、いよいよ読みました。
十二月の都大路上下ル
は青春小説、そこに絡んでくる彼の人たち。彼の人たちを夢中で追いかけていた日々が私にもあって大好きな木原敏江氏