素朴に歌を詠むということへの憧れがある。素朴に詠めるようになりたいと思うのである。とにかく詠んでみないことにははじまらない。「こんなものは短歌とはいいません」なんて言われたってい…
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たまに短歌 おもいで
憧れの君が手にしたあれやこれ
今ならわかる君の力量
あこがれの きみがてにした あれやこれ
いまならわかる きみのりきりょう
先日、このnoteにポール・マッカートニーの写真展に出かけた時のことを書いた。その写真の撮影に使われたペンタックスのカメラを手にして見ようと松屋銀座で開催中の「世界の中古カメラ市」に出かけた。初日は掘り出し物目当てのマニアやら瀬取り業者やらその他で混雑するらしいが、会期
たまに短歌 そんなふうに見てたんだ
あのひとがあの日あのとき見つめてた
知らないけれど知っているひと
あのひとが あのひあのとき みつめてた
しらないけれど しつているひと
日曜日にポール・マッカートニー写真展を観てきた。ポールを写した写真ではなく、ポールが写した写真だ。1963-65年頃のものだそうだ。順路の始めから七割くらいが白黒で後がカラー。カラーで写っているのはマイアミで撮影されたもの。空や海はカラーがいい。
写ってい
たまに短歌 このところ続いているけど
人知れず朝の光が衰えて
化石に近づくアビイ・ロード
ひとしれず あさのひかりが おとろえて
かせきにちかづく アビイ・ロード
風呂釜の交換を目前に控えて銭湯の料金が520円から550円になった。毎回10円硬貨をかき集めてギリギリの金額を確保し、それに加えてロッカー用の100円硬貨と風呂上がりのコーヒー牛乳用の50円(一本150円だがロッカー使用後に100円が戻るのと併せて支払いに充てる)をポケ