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妊活で必要な運動って?

こんばんは(^ ^)クマです!

前回と前々回では主に食事や栄養に関することを書きました。

今日は運動について書いていこうと思います。



◎みんなどれくらい運動してるの?

厚生労働省の調査によると1回30分以上の運動を週2回以上、1年以上継続している運動習慣のある20歳代、30歳代の女性はわずか10%です。しかもその割合は年々減少傾向にあります。

運動習慣のある割合が最も高いのは70歳以上の高齢者であることもわかっています。

やはり若い世代は仕事に追われていたり、家に帰れば家事をしなければならなかったりするので運動をしている時間がないのが原因でしょう。




◎運動習慣のメリット

運動が体に良いことは分かりますが、実際にどんな効果があるのかご紹介していきます!

まず、運動を行うことで血糖値とインスリン濃度を抑制し、インスリン抵抗性を改善させます。インスリン抵抗性は不妊の原因にもなってくるので、気をつけた方が良いところ。運動により改善できればダイエットにもなりますし良いことですよね。

そして、女性にとってのメリットは、骨盤内の血流改善です。骨盤内の血流が良くなることで、卵胞発育がスムーズに行われるようになったり、質のいい卵子が育ったりします。それ以外にも血流がよくなりますのでホルモンバランスも整い、妊娠しやすいからだ作りに繋がります。




◎過度の運動はNG

運動不足はもちろんダメですが、毎日の激しい運動もよくありません。

消耗するくらい激しい運動は自分の体を維持するのに精一杯になってしまうため、妊娠・出産のための余裕がなくなってしまうことから、不妊のリスクが上がると言われています。

たまにアスリート女性は月経が止まりやすいなんてことも聞いたことがあると思います。それは上記のようなことが理由です。普段から厳しい練習を行っているアスリートの体は、自分の生命維持が精一杯になっていて月経を起こさせるところまでの余裕がなくなってしまっているのです。

ただ、激しい運動による妊孕能力の低下は運動強度を弱めればすぐに回復することもわかっていますのでご安心ください。





◎ちょうどいい運動って?

激しすぎない運動を行うことが望ましいですが、ではそれなどんな運動でしょうか。

ちょうどいい運動はイメージとしてはゆったりとした動きのものです。

ウォーキングやゆったりとしたサイクリングなどが例として挙げられます。

また、水泳やランニングなどの有酸素運動も効果的です。しかし、水泳やランニングはにとによっては激しい運動になりかねないので、自分のペースに合わせてきつすぎない続けられそうなペースで行うことが大切です。

肥満の方の場合はゆったりとした運動でも激しい運動でも妊娠しやすくなることがわかっていますのでBMIが25を超える方は息が切れるような運動を行ってもOKです。

ちなみに、男性にとっても運動はとてもいいことです。運動を行っている方の方が性機能が高く、勃起障害になるリスクも低いことがわかっています。

運動を行う時には夫婦揃って習慣化していきましょう。




いかがでしたか?

妊活中の方は仕事盛りの世代でもあるので運動を行う時間がなかなか取れないと思います。しかし、適度に運動を行うことで妊娠力は格段にアップします!時間を見つけて運動をしていく習慣をつけていきましょう!

寒い時期に入るので外に出て運動をするのが億劫になると思います。そんな時は自宅でできるヨガやストレッチなどでもいいと思います。

寒さや天候に左右されないような自宅でできる運動方法も知っているといいですね∩^ω^∩



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