マガジンのカバー画像

雑記とか

16
思ったこと、感じたこと。
運営しているクリエイター

記事一覧

1月分のレター(ネットプリント)

1月分のレター(ネットプリント)

明けましておめでとうございます。
皆様、良いお正月をお過ごしになられましたでしょうか?

私は2022年の締めくくりにコロ助と戯れておりました。おかげさまで喉の痛みや発熱などでのたうち回っておりましたが、だいぶ良くなりました。色んな縁は繋がりたいものですが、2度とコロ助とだけは縁がないことを祈るばかりです。

あっという間に2023年の1月も1週間が過ぎましたが、先月配布したレター作成が楽しかった

もっとみる
初・ネットプリント

初・ネットプリント

ご無沙汰しております、工藤です。
久しぶりにnoteを開いてみたら、軽く2ヶ月は経っていて驚きました。そしてもう少しで今年が終わる…なんということだ。

時が過ぎる速さが加速していくのは仕方ないので嘆くのはこれぐらいにして、初めてネットプリントというものに挑戦してみました。
とは言っても、好きなこと書いて登録しただけなのですが、その「だけ」が本当なんというか緊張するというか…。

ネットプリント配

もっとみる
増やして、手放して

増やして、手放して

本を売りました。ざっと40冊程度。
ほとんどが俗に言う『積読』状態で、ジャケ買いしたものが多く、買ってもすぐに読まない程度の興味だった。
「まあ紙だから腐らないし、こんなのはタイミングでしょう」と最初は楽観的だったのですが、最近段々重く感じまして。
本が、「いつ読んでくれるの?」と問いかけてくるので「いつかね」って返したら「『いつか』って、いつ?」と打ち返してくるんですよ。(正確には脳内の私がです

もっとみる
距離感

距離感

私の場合は、人に全く興味がないわけではないのだけれど、率先してコミュニケーションをとりたいわけでも無い。
自分が輪の中に入ると途端にさめる。
コミュニケーションへったくそやねぇ。と自分に対して、今なら穏やかに微笑みながら言うことが出来るのだけど、もしかしたら、カメラが無かったら今以上に人と関わるのが下手くそだったかもしれない。

写真を撮る人は、決してその中には入れない。ただそれは、入らなくて済む

もっとみる
寂しくなかったのは、

寂しくなかったのは、

親が転勤族だったので転々と引っ越した小学生時代。
友人が出来てもそこまで深い関係性ではなく、中学時代は幼馴染という存在に少し憧れた。
けど不思議と寂しさはなかった。弟がいたし、なんなら1人遊びも苦手ではないから、友人との別れも苦ではなく何も考えずに親についていった。

それでも、不思議と寂しくなかった理由を突き詰めていくと、恐らく、私にはポケモンたちがいたからだと思う。

アニメでポケモンを知り、

もっとみる
クリームパンだから断れなかった

クリームパンだから断れなかった

「朝食は抜いてきて下さい」と書かれている注意事項を忘れないように、午前中は慎重に白湯だけ飲んで過ごしていた。予約の時間の10分前には到着。血圧を測って呼ばれるのを待つ。今日は年に一度の健康診断。

はじめに問診。陽気な女医さんで、朝は白湯だけで済ませましたと言ったら褒めてくれた。ちょっとしたことでも凄く肯定してくれるというか褒めてくれるというか、その言い方がまたわざとらしくなくて、なんか良かった。

もっとみる
『趣味の文具箱』ポップアップイベントの記録

『趣味の文具箱』ポップアップイベントの記録

こんにちは、工藤です。

最近リニューアルオープンした松山三越ですが、2022年3月17日(木)から23日(水)まで、とあるイベントが行われていました。
文房具好きな方は愛読している方も多いと思われる『趣味の文具箱』の編集長・清水さんと、副編集長の井浦さんが素敵な品々を連れて、なんと松山に来て下さっていたんです。

こんな機会は滅多にないので、実際に行って来ました。

・・・と、こんな感じでここま

もっとみる
外側の住民

外側の住民

私がまだ小学生の頃、女子の間でプリクラ帳というものが流行っていた。正式名称『プリント倶楽部』という機械で、狭い空間に二人以上の人間がレンズに向かってポーズや表情を変えて撮り加工して印刷されるあれだ。昨今では自撮りというものが当たり前になっているが、そのころはまだスマートフォンが無い時代だった。

街へ友達と遊びにいく女子の目的は、恐らく半分はプリクラだったのではないかと思うくらい「一緒にプリクラ撮

もっとみる
【読書ノート】という名前がしっくりこなかった理由

【読書ノート】という名前がしっくりこなかった理由

こんにちは、工藤です。

 1月や4月辺りって何か新しいことに挑戦したい欲が特に湧く時期だと思うのですが、例に漏れず私も新しいこと色々やってみたいと思って、ウィッシュリスト(やりたいことリスト)を作って書いてました。   

 その中の1つに「読書ノートを作る」がありまして。
結構前から作りたいとは思いつつ、なかなか重い腰が上がらず寝かせておいたのですが、半端に寝かせているせいかそのことばかりが頭

もっとみる
愛車に豆腐をぶちまけられた話

愛車に豆腐をぶちまけられた話

 突然ですが、皆さんはこれまで生きてきた中で「こんな経験、中々無いのでは?」と思うような体験をどれぐらいされてきましたでしょうか?

タイトルの件を思い出した時、ついでだから「こんな経験中々無いのでは」と思うようなことを、27年生きてきた中で数個あったのでピックアップしてみました。お時間がある方は良ければ最後までお付き合い頂けますと幸いです。

小学校に3校通った

 まずはライトなものから。俗に

もっとみる
Books

Books

18歳の頃ジムへ通っていた。一人で黙々とマシンと向き合っているそんなある日、とあるお爺さんと世間話をした。会話のきっかけや内容は今となっては忘れたけど、物静かな方で、苗字が友人の1人と同じだったなということは覚えている。そのお爺さんがある日突然、本をくれた。古本ではなく、紀伊国屋書店で買ったとわかる包装がかかっている本。

私の記憶が美化されていなければ「あなたは聡明そうだから、もっと沢山本を読ん

もっとみる
Adult

Adult

数日前、秋の海へ行きたいと友人から連絡がきた。

職種の違いから私と友人の休日の曜日が合わない。だから普段なら、お互いに何か話したい気分になったら仕事が終わってから飲みに行こうという選択をする。

だけど、せっかくなら昼の海へ行きたいなぁと思った私は、突発的に「明日なんか予定ある?金銭的に余裕があるならランチがてら海行かない?」と友人へLINEを送った。数分後、友人から届いた返信を見てから職場の人

もっとみる
Cosmos

Cosmos

家から車で40分程度走らせた場所に、一面コスモスが咲いている。
今が見頃だと知人から教えてもらうものの、平日は仕事だし、仮に終わってから行こうにも、この時期はすぐに辺りは真っ暗になってしまう。だからといって、わざわざ人が多く日差しが強いであろう休日の昼間にも行く気にはなれない。そんなこんなで思い倦ねていると、知人が「早朝行けばいいのでは?」と提案してくれた。
夜遅くまで起きるよりは朝早く起きて活動

もっとみる
She

She

彼女とは専門学校から付き合いがあり、私は彼女のセンスの良さに尊敬している。性格は私とはまるで正反対で、要領が良くて器用で、考えても仕方のないことは考えないで前へ前へと進めるさっぱりした性分だ。現に彼女は、車の運転だけはどうしても無理だと教習所に通っている最中に気づき、途中で習うのを止めた。お金をかけたからと無理やりにでも取ろうとしないのが彼女らしいといえば彼女らしい。

そんな彼女から、誕生日に本

もっとみる