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人間関係のレベル

世の中に
やばい人
危険な人
問題がある人も
本質的に
そんな人間なんていない
というのは綺麗事でなく
事実やと考えます

それら全ての空想人物達は
人間の前頭葉が
独断で決めてるだけです

又は
大多数の意見に流されてるだけ

主語が足りてないのです
いや、抜け落ちてる

自分にとって

なのです

あなたが信じてる信念からしたら
ある者はズレた思想者となる
あなたが掲げる倫理道徳からしたら
ある者は人間ではない者となる
あなたのもってる常識からしたら
ある者は非常識な者となる

実は
それだけの話なのです

あなたが
ヤバイ人ってのを脳内で創ってる
問題児を創ってる
危険な者を創ってる

そこに気づく事は大事です

やからこそ
改めてこの格言を紹介します

気づいている者と
気づいていない者とで
聞こえ方が大きく変わる格言やと思います

この世でもっとも見つけ難いもの
砂漠に落とした針一本?
この世でもっとも見つけ難いもの
闇夜に落とした鴉の羽?
この世でもっとも見つけ難いのは…
自分自身の思い違い

自分が1番見えない

そう
他の誰より
1番危険なのが自分自身です

まさか(⁠☉ 
と思うかもですが
それこそが
思い違いです

よくこの類の言葉をどこかで聞きませんか?

周りが自分を色眼鏡で見てるのではなく
自分が色眼鏡で周りを見ている

本当にこれなんですよ…

まさにこれです

自分という人間だけが
気づかないんです

自分自身がそういう風に
周りの人間を見てるってことに

誰からも学ぶ事はある

それが僕の見てる脳内世界です
僕の脳内に危険でヤバイ人など
存在しません

刑務所勤務も
社会復帰支援センターも
精神科も
幾つも経験してきましたが
誰1人
ヤバイ人など存在しませんでしたから

世の中は思索(見方.視野.視点)なんです

それぞれに異なった考え方をもってる
人間というだけです

それが社会に出ると
誰かにとってはヤバイ奴で
誰かにとっては問題児で
誰かにとっては危険人物に
変換されるのです

差別はいけないと言う割に
自分達は差別している事に気づいてもいない

前の記事でも言いましたが
思考の中で
[悪意がない]ってのが1番危険なんですよ

自覚ができないからです

まさか自分が
他人を傷つけてると思ってない

まさか自分が
差別をしてしまってると思ってない

自分自身の事が
1番見えないのですよ


僕にとってヤバイ人は存在しません

必ず
どんな相手からも
学びに変える


これが僕の信念であり
1番根底にある思考です

刑務所でも凶悪犯罪歴がある者と
たくさん関わってきましたが

なぜその発言に至るのか?
なぜその行動に至るのか?
なぜそのように考えるのか?

これを相手に質問したり
行動を観察したり
論文文献を読み漁ったりして
徹底的に考えるだけです

そこから僕は
自分の脳内に
様々な人間の思考と
彼、彼女達との経験値を得て
僕はまたレベルを上げるのです

自分には絶対になかった
思考過程を聞き
経験することで
また僕がレベルをあげる

みんながヤバイ人
とか
危険な人
とか
訳わからんレッテルを貼ってる間に
バイアスで他人を見てる間に

僕は
さっさと
自分の思索のレベルをあげる

それだけなのです

やからこそ
僕にとって
困難な敵が存在しない

どんな人間が相手でも
感情的にならず
冷静に対応できるのは
每日每日
思考のレベル上げに励んでるからやと思ってます

ってことで
相手の事を
自分自身のバイアスで判断してる時間
無駄やと考えます

自分にとって
何のレベルも上がってませんよね

〜さんは危険な人…
問題がある人…
やばい人で…
とか言ってる時間って
何のレベルが上がるんでしょう

その人に失礼やと思いますし
むしろそんな事を言うだけで
その人の魅力を何も引き出せない
人間の方が問題かと考えます

なぜその人は
その発言と行動をとるのか?
とさっさと興味をもち
自分自身で見事に適応していく

それを繰り返すから
レベルが上がっていき
人間関係が
ほんの少し
うまくなるんですよね

他者の事を
悪く言ってる間は
まだまだです(⁠●⁠´⁠⌓⁠`⁠●⁠)


思索のレベルは
目に見えませんが
上げてないと
いつまでも他者に振り回されるのですよ








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