いずみ

24歳です。

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記事一覧

『時間革命』を読んだ。耳が痛い。

ホリエモンこと堀江貴文氏の『時間革命』という書籍を読んだ。 目からウロコとはまた違うのだが、「そう、やっぱそうなんだよね結局。」という妙な納得感を得るページが多…

いずみ
2か月前
2

『推しの素晴らしさを語りたいのに「やばい!」しかでてこない』は怠慢である

推しに対して「やばい!」で片づけるのは怠慢でしかない。そう思った。 ただあくまでこの感想はライブレポを書いたり、他人に感想をシェアしようという意思がある前提での…

いずみ
3か月前
2

ドームアーティストとしてのBE:FIRSTが体現された【Masterplan】Day1

彼らの初のドーム公演、Masterplanに行ってきた。 圧巻すぎて言葉にするのがあまりにも難しい。 とにかく、あの3時間を現地で、自分の目で見て、全身で感じられたことを…

いずみ
3か月前
10

ほんとみんなこういうの好きだよねぇ。『マイ・インターン』

タイトルで煽っているようだが、かく言う筆者もこういう"話が分かりやすくて勇気が湧くような映画"はめちゃくちゃ見やすくて好きなのである。 見やすさの要素としては、適…

いずみ
4か月前
3

奇妙で不思議で謎な『プラットフォーム』

うわぁ…っていう気持ちになる映画。 地下深くに掘られた監獄のようなところで、真ん中に空いた穴に上から食事が下りてくる。 上級階層の人は食事にありつけるが、下に行…

いずみ
4か月前

『タッカーとデイル』を観れば、なんか元気になるよ。

いったん考察とかシリアスさとかすべて捨てて映画を見たくなる時がある。 そんなときに最適な映画が『タッカーとデイル』。もはや深い感想などないのでnoteで書き残す必要…

いずみ
4か月前

2000年生まれが『時計仕掛けのオレンジ』を見たら、何もかもが鮮烈だった。

凄まじかった。 2000年生まれが初めて『時計仕掛けのオレンジ』を見たら、何もかもが鮮烈だった。 名作とは言うものの、古すぎて見ていなかったし、前からめちゃくちゃ見…

いずみ
4か月前
2

支配する側・される側?『NOPE』

全くもって映画通とかではないので、どの監督はどういう映画を撮るとか何もわからない。そもそも知ってる映画監督が片手で数えられるくらいしかいない。 そんな私でも"ジ…

いずみ
4か月前
6

妻が終始サイコ。『ヴィーガンズ・ハム』

トータルの感想のうち、面白かったとグロかったが同じくらいのウェイトを占める。軽快で面白かったし、たまに引くぐらいグロかった。 肉へのこだわりがめちゃくちゃ強い夫…

いずみ
4か月前
3

気楽に見れるし、意外と考えさせられる部分もある『M3GAN』

チャッキー(チャイルドプレイ)的な感じ?と思って見始めた。 最終的な感想。 「別にミーガン自体はそこまで悪い奴じゃなかったよね」 これに尽きる。 概要は、 超高…

いずみ
5か月前
1

『LAMB』は感想次第で無知が露呈する映画

公開当初から気になっていた映画をやっと見た。 感想。 うーん…な、なにこれ…? 見る前も見た後もなにこれ?である。 正直"おもしろさ"のインジケーターだけで言えば…

いずみ
5か月前
1

圧巻。BMSGフェス23のビーファパートを深堀り

*サムネイルの画像はBMSG OfficialのXより引用しています。 前回はBMSGフェス全体のライブレポということで、記憶がフレッシュな内に、特に印象に残った場面をつらつらと…

いずみ
8か月前
4

BMSGフェス23、SS席でひとりで見た話

あえてカテゴリを付けるなら「ライブレポ」ですかね。BMSGフェス23をSS席という良席(といっても最後列&端っこでしたが)で見ることができ、いい思い出になりました。 し…

いずみ
9か月前
9
『時間革命』を読んだ。耳が痛い。

『時間革命』を読んだ。耳が痛い。

ホリエモンこと堀江貴文氏の『時間革命』という書籍を読んだ。

目からウロコとはまた違うのだが、「そう、やっぱそうなんだよね結局。」という妙な納得感を得るページが多かった。

このフレーズいい!と思うキャッチ―でなおかつ鋭い言い回しが沢山あったが、結局本書の副題に要旨は集約されている。

『1秒もムダに生きるな』である。

改めて自分で文字に起こすと意識高い系のようで小恥ずかしいものだが、読了後にこ

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『推しの素晴らしさを語りたいのに「やばい!」しかでてこない』は怠慢である

『推しの素晴らしさを語りたいのに「やばい!」しかでてこない』は怠慢である

推しに対して「やばい!」で片づけるのは怠慢でしかない。そう思った。

ただあくまでこの感想はライブレポを書いたり、他人に感想をシェアしようという意思がある前提での話。

別にライブの最中に「うわ~〇〇の頭についてるエクステがきらびやかで、ここ最近の衣装で一番似合ってる~!」とか口に出せという話ではない。それは単なるヤバい人だ。

ただわたしは少なからずライブレポを書いて「このライブのここがよかった

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ドームアーティストとしてのBE:FIRSTが体現された【Masterplan】Day1

ドームアーティストとしてのBE:FIRSTが体現された【Masterplan】Day1

彼らの初のドーム公演、Masterplanに行ってきた。

圧巻すぎて言葉にするのがあまりにも難しい。

とにかく、あの3時間を現地で、自分の目で見て、全身で感じられたことを本当に嬉しく思う。

世に言う"神席"で公演を見届けて、印象深かった瞬間を、記憶が薄れてしまう前に例のごとくnoteに書きとどめる。

ということで、キーボードを叩く今は3/2の東京ドーム公演初日の夜だ。

なお記憶に基づくの

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ほんとみんなこういうの好きだよねぇ。『マイ・インターン』

ほんとみんなこういうの好きだよねぇ。『マイ・インターン』

タイトルで煽っているようだが、かく言う筆者もこういう"話が分かりやすくて勇気が湧くような映画"はめちゃくちゃ見やすくて好きなのである。

見やすさの要素としては、適度なコメディ要素(ジュールズが母親に誤送信したメールをベンたちが削除するところ)とか、嫌味なこと言うやつがいないとか、シリアスなシーンがほぼないとか、その辺が影響しているのだろう。

超びっくり展開があるわけではない。どちらかと言えばヒ

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奇妙で不思議で謎な『プラットフォーム』

奇妙で不思議で謎な『プラットフォーム』

うわぁ…っていう気持ちになる映画。

地下深くに掘られた監獄のようなところで、真ん中に空いた穴に上から食事が下りてくる。

上級階層の人は食事にありつけるが、下に行けば行くほど食べ残しにしかありつけなくなる。そこで殺したり殺されたり、上に行く方法を考えたり…という映画。

ネット上でいろいろな人の感想を見ているとき、「世にも奇妙な物語のよう」と表現している方がいて、めちゃくちゃ腑に落ちた。

こう

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『タッカーとデイル』を観れば、なんか元気になるよ。

『タッカーとデイル』を観れば、なんか元気になるよ。

いったん考察とかシリアスさとかすべて捨てて映画を見たくなる時がある。

そんなときに最適な映画が『タッカーとデイル』。もはや深い感想などないのでnoteで書き残す必要もないが、記録しておこうと思う。



『時計仕掛けのオレンジ』の記事を書いた後に本記事を書こうとしているのだが、全然何も浮かばない。そのくらい軽く見れる。振り幅がデカすぎた。

見やすい、分かりやすい、最高まず話が分かりやすくてい

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2000年生まれが『時計仕掛けのオレンジ』を見たら、何もかもが鮮烈だった。

2000年生まれが『時計仕掛けのオレンジ』を見たら、何もかもが鮮烈だった。

凄まじかった。

2000年生まれが初めて『時計仕掛けのオレンジ』を見たら、何もかもが鮮烈だった。

名作とは言うものの、古すぎて見ていなかったし、前からめちゃくちゃ見たかったのかと言われるとそういう訳でもない。「あ~、名前聞いたことあるな」「このビジュアルなんか見たことある!」程度。

それが見終えた今、まんまと解説を読み漁り、様々な解釈が腑に落ちては気持ち良くなって、というのを繰り返している。

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支配する側・される側?『NOPE』

支配する側・される側?『NOPE』

全くもって映画通とかではないので、どの監督はどういう映画を撮るとか何もわからない。そもそも知ってる映画監督が片手で数えられるくらいしかいない。

そんな私でも"ジョーダンピール最新作"と聞けば見たくなる。

『ゲットアウト』も『US』も超面白かった。特に前者は社会風刺やホラー要素があり、でも痛快だったりもして最高だった。

ということでやっと『NOPE』を見たわけだが、SF>>>ホラーといった印象

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妻が終始サイコ。『ヴィーガンズ・ハム』

妻が終始サイコ。『ヴィーガンズ・ハム』

トータルの感想のうち、面白かったとグロかったが同じくらいのウェイトを占める。軽快で面白かったし、たまに引くぐらいグロかった。

肉へのこだわりがめちゃくちゃ強い夫と、どうにかして店を立て直したい妻が二人で営む経営ヤバめの肉屋。

ある日ヴィーガンの過激派集団に店を襲われる。

が、後日たまたまそのメンバーの一人と遭遇し、なんだかんだあって復讐を遂げる。

その死体処理に悩んだ挙句、肉にして売ったら

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気楽に見れるし、意外と考えさせられる部分もある『M3GAN』

気楽に見れるし、意外と考えさせられる部分もある『M3GAN』

チャッキー(チャイルドプレイ)的な感じ?と思って見始めた。

最終的な感想。

「別にミーガン自体はそこまで悪い奴じゃなかったよね」

これに尽きる。

概要は、

超高性能アンドロイド「ミーガン」が開発されて、孤児ケイディの面倒を見る

ケイディはミーガンに心を開いて明るくなる

次第にミーガンの過保護が見受けられるようになり、暴走していく

ケイディと引き離され、ミーガンはブチ切れ。関係者を殺

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『LAMB』は感想次第で無知が露呈する映画

『LAMB』は感想次第で無知が露呈する映画

公開当初から気になっていた映画をやっと見た。

感想。

うーん…な、なにこれ…?

見る前も見た後もなにこれ?である。

正直"おもしろさ"のインジケーターだけで言えば、期待10に対して2で帰ってきた。

しかしである。

この映画、色々な解説を読んでみると、どうやら緻密な暗喩があるらしい。

つまり、訳わかんね〜と口外すればするほど無知が露呈する仕様。

「うわ~!ヒツジ人間が出てきてキモい映

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圧巻。BMSGフェス23のビーファパートを深堀り

圧巻。BMSGフェス23のビーファパートを深堀り

*サムネイルの画像はBMSG OfficialのXより引用しています。

前回はBMSGフェス全体のライブレポということで、記憶がフレッシュな内に、特に印象に残った場面をつらつらと書きました。その記事がこちら↓

ちなみに当時の大阪城ホールの現場ならではの空気をなるべく残せるよう、見て聴いて感じたことをありのまま綴ったため、セトリと順序が全くあっておりません。ご勘弁を。

読みにくい部分もあったか

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BMSGフェス23、SS席でひとりで見た話

BMSGフェス23、SS席でひとりで見た話

あえてカテゴリを付けるなら「ライブレポ」ですかね。BMSGフェス23をSS席という良席(といっても最後列&端っこでしたが)で見ることができ、いい思い出になりました。

しかし記憶というのは思ったよりも早くなくなってしまうもの。忘れないうちに感じたことや印象に残った場面を備忘録的な意味合いで書いておこうと思い、大阪公演1日目から数日経った夜にカタカタとキーボードを打っています。

行けなかった人が少

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