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人生・仕事・社会

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アラサー社会人の哲学。
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#仕事

今日会社に行けなかった君へ

今日会社に行けなかった君へ

「もう無理だ」
起床した瞬間そう思った。

昨日は疲れて風呂も入れなかった。
体はべちょべちょするし、頭皮も臭う。

溜まった洗濯物と散らかった部屋。
帰宅後心身ともにヘトヘトになって帰る僕にはそれらを片付ける余裕なんて皆無だった。

涙が溢れて止まらない。

ああ…今日も現場に行って重いものを運んだり、半屋外の暑い中鉄板を前にして料理をつくり客に愛想よくしたり、上司が不機嫌にならないようにしなけ

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寿命って無駄に長いよな?もう疲れたし人生に飽きたので30歳までに死にたい。

人生確かに楽しいこと、(友達と遊んだり自分が好きな趣味)はある。

だけどそのために頑張ろうと言う気持ちはもうなくて、それ以上に苦痛と疲労を感じたくない。

やりたい事も労働があってベストコンディションでできないし、仕事で疲れてそれを頑張ろうという気持ちも正直薄れてきた。

「楽しいことや、会いたい人があるから仕事頑張れる!」そう思える日はくるのだろうか…

今20代なので、生きていればこんな生活

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幸福は一過性のものである

幸福は一過性のものである

生まれてから今日まで、心の底から本当に「楽しい」と思えた日は私にはあったのだろうか?
一時的に楽しいと感じた瞬間はあったがそれは薬のようなものであって必ず効き目が切れる。

私はもう一過性の楽しさ、幸福のために苦痛を味わいたくない。

皆はなぜこんな発狂しそうな世界で毎日を淡々と過ごすことができているのだろうか?
そしてなぜ一過性の楽しさや幸福のために、何十倍もの苦痛を味わうのを、仕方がないと割り

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世の大半の人はベテラン俳優である

世の大半の人はベテラン俳優である

死にたいが自分のベースとなっている。

小さい頃から常に希死念慮はあった。はっきりと自覚したのは社会人になって、求められる・許される「当たり前」のレベルが上がった頃からだと思う。

大学生時代、就活をしていた時によく「仕事を通して成し遂げたいこと」「社会に貢献できること」を問われたがそんなものなかった。
皆がやっているから就活する。社会から変な目で見られたくないから働く。別に心から働きたいと思って

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金髪の上司がメチャクチャ「しごでき」な人だった

金髪の上司がメチャクチャ「しごでき」な人だった

先輩との出会い

 彼女は会社の上司だった。金髪がトレードマークでいかにも「ヤンキー上がりです卍」という風貌。
 初めて顔を合わせた時、僕は「怖っ…」と内心ビクビクしていた。

 しかし、そんな見た目とは裏腹に仕事は丁寧でとてもできる人だった。また、物腰が柔らかく誰に対しても分け隔てなく接するとても誠実な人だった。

 新卒で入社した僕はわからないことが多く、上司に質問することが多かった。社会人経

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25歳、社会人の徒然日記

仕事終わりのビール

 「もう無理。疲れ過ぎて混乱してきた」
 ある日の仕事終わり、僕は疲労困憊すぎて思考がフリーズした。
 社会人になり、一年が経とうとしている。
 正直毎日ヘトヘトで仕事終わりは何も考えられない。
 日本人は働きすぎだと思う。一体何が楽しくて1日8時間も労働できるのか。そこに残業が加わるとか僕には考えられない。そして通勤。あのような狭い車内ですし詰め状態。劣悪な環境。まるで奴隷

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